企業の決算で作らないといけない「バランスシート」を個人でも作り、家計の資産・負債・純資産(資産−負債)を可視化するようにしています。
今回は2020年4Qを終えたということで、12月末時点のデータを用いて作成しています。
- 30歳半ばの男
- 夫婦共働き、幼児1人
- 年収900万(妻の年収を除く)
- 2017年に中古マンションを5,000万円で購入
目次
2020年4Q時点の家計バランスシート
- 資産 =6,922万
- 流動資産=2,043万
- 固定資産=4,879万
- 負債 =4,130万
- 純資産=2,792万
前回と比較し、純資産は359万円アップ!純資産比率は3%改善し、40%になりました。
20年後には無借金になっている見込ですが、まだまだ遠いですね…
バランスシート内訳を見ていきましょう
これから流動資産、固定資産、負債の内訳を見ていきます。
流動資産
項目 | 金額(円) | 前回差 |
現金 | 21,000 | +5,800 |
普通預金 | 2,492,092 | +370,668 |
保険 | 1,248,971 | +46,441 |
株式 | 13,820,748 | +2,545,909 |
債券 | 1,954,513 | +87,034 |
REIT | 456,076 | +112,703 |
仮想通貨 | 439,414 | +293,943 |
3か月前より3,462,498円増やせました。
毎月20万円を資産運用に充ててはいますが、今回は株式・仮想通貨の好調により含み益が増えているのが主要因です。

固定資産
項目 | 金額(円) | 前回差 |
居住用マンション | 48,787,835 | -169,816 |
マンション価値が下がっていますが、波があるので気にしていません。
負債
項目 | 金額(円) | 前回差 |
住宅ローン | 39,227,336 | -1,028,327 |
奨学金ローン | 1,743,160 | -46,938 |
クレジットカード返済 | 330,000 | +120,000 |
12月に80万円を住宅ローン繰り上げ返済に充てています。

追記:年末なので妻の家計とマージした
妻と私は財布別々で管理しています。妻の財務状況を知るために、久しぶりに家計簿アプリを見せてもらいました。
項目 | 夫 | 妻 | 合計 |
流動資産 | 2,043万 | 557万 | 2,600万 |
固定資産 | 4,879万 | 0万 | 4,879万 |
負債 | 4,130万 | 1万 | 4,131万 |
純資産 | 2,792万 | 556万 | 3,348万 |
純資産比率 | 40.3% | 99.9% | 44.8% |
妻は結婚式代や新婚旅行代を多く負担※してくれたり、毎年住宅ローン繰り上げ返済を頑張っています。
そのため、流動資産額が低めです。ただし妻は負債を抱えていないので、我が家の純資産比率が改善されています。
※結婚当時、私は株式しか持っていなかったのです。株を売却して利確するより、妻のキャッシュを頼ることになりました。
流動資産内訳:夫(私)
流動資産の内訳ですが、私は現金割合が低く、株式中心になっています。
流動資産内訳:妻
妻は株式割合が低く、預金割合が高めです。
つみたてNISA40万円分を投資に充てているだけなので、ついつい預金割合が高くなってしまいます。
流動資産内訳:夫+妻
夫婦を足し合わせると、預金割合が高まり、ディフェンシブな構成になりました。
私は投資中心で、妻は預金中心なので、良い塩梅なのかもしれません。
さいごに:2021年1Qに向けて
2020年はボーナスが満額支給されましたが、2021年は下がる見込み。収入が減るということは、何か支出を減らす必要があります。
これまでは住宅ローン繰り上げ返済として年間150万円を充てる計画でしたが、2021年はノルマを緩和していきます。

ぶるたろう
この状況を好機と捉え、資産形成を加速させたい!
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
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