ブログのアクセス数アップを目指して試行錯誤を繰り返すのが大好き、ぶるたろうです。
- 「出雲ソバは美味しいよ」という記事を書いて、
- その記事を「グルメ」カテゴリに設定して、
- 「ソバ」というタグを付ける。
という流れで、記事を書いていた日のことです。
「タグは、ブログ訪問者の役に立っているのか?」
・・・ふと疑問に思ったので、タグを「外す前」と「外した後」の効果を検証してみました。
本ブログのタグ使用方法

カテゴリとタグの使い分け方(私の考え)
私は、カテゴリとタグを以下のように使い分けていました。
- カテゴリ=目的
- タグ=手段
例えば、仕事を早くするためのアプリを紹介する記事を書いた場合
- 目的は仕事を早くすることなので、「仕事効率化」カテゴリを設定。
- 手段はアプリなので、「アプリ」タグを設定。
ぶるたろう
仕事を早くしたい人は、カテゴリ「仕事効率化」をクリックすれば、仕事を早くする方法が見つかる。
アプリが気になる人はタグ「アプリ」をクリックすることで、色々なアプリ情報が見つかると思っていました。
効果測定するため、タグを廃止し、子カテゴリを作ることにしました。もちろん、ウィジェットから「タグクラウド」を消しました。

タグを無くし、カテゴリのみに。ウィジェットからタグクラウドを廃止。
タグは訪問者の役に立っている?
「タグは、役になっていますか?」と訪問者に聞くことができません。
なので、「タグが役に立っている=興味を持ってタグをクリックする」と捉え、1,000ユーザあたりのタグ・カテゴリのクリック回数を算出してみました。
結果は以下の通りです。
タグ | カテゴリ | 合計 | |
①タグ&カテゴリ両方の運用 | 38回 | 79回 | 117回 |
②カテゴリのみ運用 | 0回 | 109回 | 109回 |
増減 | -38回 | +30回 | -8回 |
「①タグ&カテゴリ両方の運用」の方が、タグ・カテゴリ両方のクリック数が多かったです。
- タグ運用を辞めて、タグへのクリックは当然ながら0回になりました。38クリック減少。
- カテゴリは、30クリック増加しただけです。
ぶるたろう
タグを付けておいた方が、良かったんじゃないの?
まとめ:タグを付ける運用に戻るか?
「タグには一定の効果がありそう」ということが分かりましたが、タグを付けた運用に戻るのか?
私の答えは、Noです。タグを使わず、カテゴリだけを使った運用にしようと思います。
理由は、3つです。
- タグの数が増えてしまい、運営している自分が管理しきれなくなっていた。一層、訪問者は混乱するはず。
- 何のタグを付けるか、いちいち迷ってしまう。付いているタグを見直す時間も、もったいないと感じた。
- 有名ブログも記事にタグ付けしていない。 ⇦ここ、重要!
ぶるたろう
カテゴリ・タグの考え方は難しいですね。
私は「タグ」という存在を消し去ることで、ブログ運営が楽になりました!
効果うんぬん、自分が楽しいか否かが重要なのかもしれません。