優待・配当金で生活できるようになりたい。そう思って止まないものの、本当にアーリーリタイア(早期退職)したいのか疑問に思うこともあります。
過去記事「子育て・老後・アーリーリタイアのため1億円を貯める」では、55歳(23年後)になった時にアーリーリタイア可能だと書きました。
- 住宅ローン完済済
- 子供は社会人になっている
- 1億円の資産が貯まっている
※年平均成長率3.8%程度と想定している
果たして、本当にアーリーリタイアしたいのか。
今の気持ちとしては「No」かもしれないです。本記事では、そのように感じた理由を記していきます。
目次
今はアーリーリタイアしたいと思わない理由は3つ
世間の資産運用ブロガーの多くが、アーリーリタイアを掲げて資産運用しています。
僕も資産運用に注力しているわけですが、僕は「アーリーリタイアしなくても良いかな…」とも思っています。
- 仕事好きである
- 会社というコミュニティは重要
- 数年待てば、満額の退職金を貰える
理由①:仕事好きである
いつも会社から帰ると「疲れたー」と口に出してしまいますが、何だかんだ言って仕事が好きです。
というよりも思考する機会を与えてくれて、それなりの給料をもたらしてくれる会社に文句を言えません。
理由②:会社というコミュニティは重要
大して趣味も無い僕がアーリーリタイアしたら、どんなコミュニティに属せるのか。
- 妻は働いている
- 子は巣立っている
- 両親は遠くに住んでいる
- 大学の友人は殆どが働いている
特定の趣味を通じてコミュニティを広げない限り、平日は1人になってしまう気がします。
会社に行けば、嫌でも色々な人に触れ合えます。もちろん肌が合わない人もいますが、そういう人とは必要最小限の付き合いにすれば良いだけです。
会社のコミュニティは、僕みたいなタイプには合っているかもしれないです。
理由③:数年待てば、満額の退職金を貰える
私の会社は勤続年数や年齢に応じて、もらえる退職金の額が変わります。長く勤続した人に報いる制度です。
60歳定年として5年、65歳なら10年待つだけで満額の退職金をもらえるなら、55歳でリタイアしようと思わないかもしれません。
数年経過すると退職金制度は変わってくる可能性もあります。55歳になった時に、「いつ辞めるべきか」を改めて検討したいと思います。
「あと少しで満額を貰える…」と考えているうちに、定年を迎えているかも…。
リタイアする必要は無いけど「経済的自由」は手にしたい
前述の通り、僕は「アーリーリタイア」を望んでいるわけではありません。
とは言え、積極的に投資活動を続けているのは「経済的自由」を手に入れたいからに他なりません。
サラリーマンは安泰の職業ではありません。会社の倒産、早期退職募集、リストラなどのリスクを抱えています。
経済的自由を手にすることは、これらのリスクヘッジになります。
これからも無駄な支出を抑えつつ、住宅ローン繰り上げ返済や不労所得の基盤を構築していきます。


