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現職の従業員持株会約75万円分を売却しました(2021年4月)

現職の従業員持株会を売却

2021年4月は確定拠出年金のポートフォリオを先進国株式100%にしたり、色々整理を始めています。

その一環で、私が現在勤めている会社の持株会を売却することにしました。

現職の株式保有比率は小さい

現金・保険、前職の持株会、株主優待・配当投資の占める割合が大きく、現職の株式は3%しか占めていません。

運用種別別の資産配分

売却するまでに必要な手続きが多くて面倒です。

しかし勤め先の株式は、保有していても配当金は少ないですし、値上がりを期待していないため売却を決意しました。

従業員持株会の比率は多くない?従業員持株会のポートフォリオ比率が高いけど許容(2021年1月)

 

そんな期待していない銘柄に投資していたのは何故か?

はい、奨励金目的です。

 

予定通り今回は、約10%の売却益を出すことができました。奨励金で上乗せされている分が、ちょうど売却益になってくれています。

普通に投資していたらトントン…それなら愛社精神があっても買わないですよね。

ポートフォリオの変化・今後の使い道

現職の株式は、全体の3%しか占めていないこともあり、売却したところでポートフォリオへ与えるインパクトは小さいです。

現状のアセットアロケーション

変更後のアセットアロケーション

国内株式=3%減⬇︎
現金  =3%増⬆︎

ガンガンいこうぜ派の私としては、現金の保有割合が大きすぎると感じています。

5月にVTVYMBNDといったインデックスETFを買っていく予定。勤め先の株式より安定感バツグンです。

さいごに:従業員持株会の売却手続きは面倒

売却を決意してからのプロセスが面倒すぎますし、時間がかかりすぎでした。

そして持株会の主幹が大手証券会社だったのですが、インターネット取引サイトが古く分かりづらかったです。

 

また、最悪な顧客体験を提供しておいて、たくさんの手数料を取られる始末。

楽天証券ならワンコインで済むのに、数千円を支払うことに!本当にアホらしいですよね。

 

以上です。

会社が奨励金を出してくれなかったら、従業員持株会なんてやる意味がないと改めて感じました。

売却は面倒ですが、今後も奨励金目的で積立していきます。

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