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海外ETFの「PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF)」への投資状況を公開します!本記事では以下2点をまとめました。
- 配当金による儲け
- これらの儲けを加味した損益状況
- 前:iシェアーズ 米国優先株式ETF
- 後:iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF
目次
PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF)とは?
PFFは、米国の優先株式で構成される指数(S&P米国優先株式インデックス)と同等の投資成果をあげることを目指しています。
- 債券と株式の性質の両方を有する「米国の優先証券」に投資
- 1つのファンドにより米国の優先株式に投資できる
- インカムゲインを得るために活用できる
参考サイト:BlackRock
議決権が無い(会社経営に参加する権利が無い)代わりに、優先的に配当を受け取れる株式です。
PFFの投資先は米国&金融系がメイン

PFFの投資地域(2018年10月25日時点)
9割近く「米国」の株式に投資しています。イギリス・オランダが数%。

PFFの投資業種(2018年10月25日時点)
PFFの投資先は金融メインです。「銀行業」「各種金融」「保険業」の3業種だけで、約71%を占めています。
PFFの組入上位10銘柄

PFFの組入銘柄(2018年10月25日時点)
ヘルスケアのBDX、公益事業のSRE以外は、大手金融機関ばかり。
日本でも馴染みがあるのは、バークレイズ、シティグループ、HSBCあたりでしょうか。
PFFの配当金
毎月分配されます。1株あたりの年間配当額は2.15ドル(税引前)であり、配当利回りは5.91%!
PFFの信託報酬(運用管理費)
純資産総額に対して、毎年0.46%の手数料を支払うことになります。少々高めですが、配当利回りで十分に補えます。
PFFの価格チャート

PFFチャート(~2018年10月26日)
PFFの値動きは横ばい状態が続いているので、私はキャピタルゲインには期待していません。インカムゲイン狙いです。
ただしリーマンショックでは50$から15$まで暴落しています。含み損が大きくなるリスクを覚悟すべきですね…
PFFの最小購入単位
1株単位で購入できます。(株価が35ドルなら、最低35ドル必要)
PFFを投資対象にした理由
私がPFFを投資対象として選定した理由は、横ばいな価格推移だけど超高配当だからです。
初期に購入したものであり、正直なところ後悔しています。
PFF投資の損益状況まとめ
配当(税引後)による儲けを加味した損益は以下の通りです。2021年5月に株価38.56ドルで全て売却しました。

- 数量=35株
- ドルベース
- 平均取得単価=36.49ドル
- 元本=1,277.18ドル(うち手数料12.08ドル)
- 売却=1,349.60ドル
- 配当=143.96ドル
- トータル損益=+216.38ドル(+16.9%)
- 円ベース
- 平均取得単価=4,052円
- 元本=142,530円(うち手数料1,339円)
- 売却=146,513円
- 配当=15,542円
- トータル損益=+19,525円(+13.7%)
ぶるたろう
さいごに:海外ETF「PFF」の買い方
証券会社で口座開設すれば、PFFを購入できます。
私は「楽天証券」を使っています。手数料はリーズナブルで、以下のような恩恵を受けられてオススメです。
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
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