「COUNT関数って何?」「どのように使えばいいの?」といった疑問を、1分以内に解消できるように分かりやすく説明します。
COUNT関数とは?

テストを受けた人を数えるか!いちいち数えるのが面倒くさいー。

ちょっと待った!COUNT関数を使おうじゃないか。
用途
指定した範囲に含まれる、数値が入力されているセルの個数を求める。
COUNT関数の使用頻度
★★☆(2つ星)
(使用頻度の目安) ★★★:よく使う。手が勝手に動くレベルまで練習したほうがいい。 ★★☆:まあまあ使う。知っておいて後悔しない。 ★☆☆:あまり使わない。頑張って覚えなくてもいい。
COUNT関数の入力方法
=COUNT(①,…)
① | 数値の個数を数えたいセルの範囲を指定します。 ※”=COUNT(①,②,③…)”のように、セル範囲を複数指定できます。 |
COUNT関数の使い方

- D3セルに入力する関数は以下の通りです。
=COUNT(B3:B6)
①範囲=B3:B6(”点数”列) - 指定した範囲「B3~B6セル」に含まれる、数値の個数を数えるのがCOUNT関数です。
- B5セルの”欠席”以外は、数値です。よって、テスト受講者は3人です。

1点だけ補足しておくと…
日付や時刻、計算式の結果が数値だった場合は、数値として扱われるんだ。
日付や時刻、計算式の結果が数値だった場合は、数値として扱われるんだ。


日付や時刻が入力されているセルも、COUNT関数は数値として扱うんだ!

A6セルのように、計算式”=10+10″の答えは”20″だから、これも数値扱いなんですね!
あわせて知っておきたい関数
関数名 | 頻度 | できること |
COUNTA | ★★★ | 指定した範囲に含まれる、空白ではないセルの個数を求める。 |
COUNTIF | ★★★ | 1つの条件に一致するセルの個数を求める。 |
COUNTIFS | ★★☆ | 複数の条件に一致するセルの個数を求める。 |
>>【まとめ】仕事を早く終わらせるために、知っておくべきExcel関数
おさらい

COUNT関数は、数値の個数を数えてくれるんですね!

そうだね!日付や時刻、計算式の結果が数値の場合は、数値として扱われることを理解しておこうね。