「COUNTIF関数って何?」「どのように使えばいいの?」といった疑問を、1分以内に解消できるように分かりやすく説明します。
COUNTIF関数とは?

COUNTA関数は覚えたかな?今回は、COUNTIF関数をマスターしようか!

覚えました!
IFは「もしも~なら」、COUNTは「数える」という意味ですよね。
ということは「もしも~なら、数える」のがCOUNTIF関数なんですね!?

するどい!その通りだよ。
用途
1つの条件に一致するセルの個数を求める。
COUNTIF関数の使用頻度
★★★(3つ星)
(使用頻度の目安) ★★★:よく使う。手が勝手に動くレベルまで練習したほうがいい。 ★★☆:まあまあ使う。知っておいて後悔しない。 ★☆☆:あまり使わない。頑張って覚えなくてもいい。
COUNTIF関数の入力方法
=COUNTIF(①,②)
① | 検索条件(②)の対象とするセル範囲を指定します。 |
② | 検索条件を指定します。 ※数値や文字列を直接入力することもできますし、セルを指定することもできます。 |
COUNTIF関数の使い方

- G3セルに入力する関数は以下の通りです。
=COUNTIF(C3:C8,”未完了”)
①範囲=C3:C8(”ステータス”列)
②検索条件=”未完了”
- 指定した範囲「C3~C8セル」の中で、”未完了”と入力されたセルの個数を数えます。
- ステータスが”未完了”なのは、C4,C6,C7セルが該当します。
- よって、未完了タスク数は3個です。
あわせて知っておきたい関数
関数名 | 頻度 | できること |
IF | ★★★ | 条件を満たす場合と、満たしていない場合に、返す値を指定する。 |
COUNT | ★★☆ | 指定した範囲に含まれる、数値が入力されているセルの個数を求める。 |
COUNTA | ★★★ | 指定した範囲に含まれる、空白ではないセルの個数を求める。 |
COUNTIFS | ★★☆ | 複数の条件に一致するセルの個数を求める。 |
>>【まとめ】仕事を早く終わらせるために、知っておくべきExcel関数
おさらい

COUNTIF関数は、1つの条件に一致するセルの個数を求めることができる!使いどころが多そうです。

この関数はしっかり覚えといてね!本当にExcelは奥が深いなー、早く家に帰って本を読みたいよ。

エク先輩みたいに、そこまでExcelを好きにはなれないかな。けど、早く確実にExcelができるようになったら仕事が楽しくなるかもしれない。