COUNTIFS関数って何?
どのように使えばいいの?
といった疑問を、1分以内に解消できるように分かりやすく説明します。
COUNTIFS関数とは?用途を説明
セル子
COUNTIFに”S”がついているということは、COUNTIFの複数系ですか?
エク先輩
そんな感じ!
COUNTIF関数は1つの条件を指定可能だったけど、COUNTIFS関数は複数の条件に一致するセルの個数を求めることができるんだ!
COUNTIFS関数の使用頻度
★★☆(2つ星)
使用頻度の目安
★★★:よく使う。手が勝手に動くレベルまで練習したほうがいい。
★★☆:まあまあ使う。知っておいて後悔しない。
★☆☆:あまり使わない。頑張って覚えなくてもいい。
COUNTIFS関数の入力方法
=COUNTIFS(①,②,③,④,…)
① | 【検索条件1つ目】 検索条件(②)の対象とするセル範囲を指定します。 |
② | 【検索条件1つ目】 検索条件を指定します。 ※数値や文字列を直接入力したり、セルを指定できます。 |
③ | 【検索条件2つ目】 検索条件(④)の対象とするセル範囲を指定します。 |
④ | 【検索条件2つ目】 検索条件を指定します。 ※数値や文字列を直接入力したり、セルを指定できます。 |
COUNTIFS関数の使い方
G4セルに入力する関数は以下の通り。
=COUNTIFS(C3:C8,”未完了”,D3:D8,”セル子”)
①検索範囲1つ目=C3:C8(”ステータス”列)
②検索条件1つ目=”未完了”
①検索範囲2つ目=D3:D8(”担当”列)
②検索条件2つ目=”未完了”
2つの検索条件を同時に満たすのは4行目と7行目なので、セル子さんの未完了タスク数は2個です。
エク先輩
検索条件の1つ目(ステータスが”未完了”)を満たすのは、4,6,7行目!
その中で、検索条件の2つ目(担当が”セル子”)を満たすのは、4,5,7行目!!
あわせて知っておきたい関数
関数名 | 頻度 | できること |
IF | ★★★ | 条件を満たす場合と、満たしていない場合に、返す値を指定する。 |
COUNT | ★★☆ | 指定した範囲に含まれる、数値が入力されているセルの個数を求める。 |
COUNTA | ★★★ | 指定した範囲に含まれる、空白ではないセルの個数を求める。 |
COUNTIF | ★★★ | 1つの条件に一致するセルの個数を求める。 |
