2017年の途中から「金」「銀」「プラチナ」の投資を始めました。最初はスポット購入していましたが、途中から積立に変更しています。
そんな僕の金・銀・プラチナ投資実績(1年分)を丸っと公開します。
金・銀・プラチナ投資を1年間続けた結果
1年間、金・銀・プラチナ投資をやってみた結果は約1.4万円の負け(マイナス7.6%)でした。
以下の通り、開始してから1年間は常にマイナス。
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2017/5 | 40,000 | 39,584 | -416 (-1.0%) |
2017/6 | 40,000 | 39,478 | -522 (-1.3%) |
2017/7 | 46,000 | 45,326 | -674 (-1.5%) |
2017/8 | 66,000 | 65,724 | -276 (-0.4%) |
2017/9 | 86,000 | 83,700 | -2,300 (-2.7%) |
2017/10 | 106,000 | 102,210 | -3,790 (-3.6%) |
2017/11 | 126,000 | 120,326 | -5,674 (-4.5%) |
2017/12 | 146,000 | 140,645 | -5,335 (-3.7%) |
2018/1 | 166,000 | 159,976 | -6,024 (-3.6%) |
2018/2 | 186,000 | 171,940 | -14,060 (-7.6%) |
2018/3 | 186,000 | 168,440 | -17,560 (-9.4%) |
2018/4 | 186,000 | 171,776 | -14,224 (-7.6%) |
毎月2万円を積み立てていました(金・プラチナに7千円ずつ、銀に6千円)。
※最初はスポット注文していましたが、2017年8月に2万円の積立を開始。2018年3月以降は証券口座にお金を入れていなかったため、積立できていなかった。
▼最新の金・銀・プラチナ投資成績、メリット・デメリットを紹介しています!興味がある方はご覧ください。

7.6%の損失を出した理由を考える
約1.4万円(-7.6%)の損失が発生した理由は2つあると考えています。
- 積立を継続していなかった
- 手数料分で負けている
理由①:積立を継続していなかった
2018年2月から積立資金を証券口座に入れていなかったので、積立できていません。
積立は価格が下がった時に多めに買い付けてくれるので、ちゃんと積立しておけばマイナス幅は緩和したはず。
金・銀・プラチナの値動きを見るに、2018年2月以降に急落しています。それ以前に買っていたのは「高値掴み」になっていますね。

金の価格チャート

銀の価格チャート

プラチナの価格チャート
理由②:手数料分で負けている
僕は楽天証券で積立していますが、1万円分を投資しても手数料2.7%(270円)を引かれます。
18.6万円を投資していたので、5千円くらいは手数料の支払いに充てられています。損失の30%近くは手数料で負けていたことに…。
しかし田中貴金属などで現物を購入するより、楽天証券で金投資する方が手数料は安め。
金・銀・プラチナ投資をしたいなら手数料には目をつぶるしか無いですが、手数料で負ける可能性があることを認識すべきですね。
さいごに:「不況の金」「有事の金」だからこそ金投資したい

引用:インベスターZ(18巻)Kindle版No.45/211
金は「不況の金」や「有事の金」と言われており、僕が金投資を始めたのも「守りの資産運用」をするためでした。
現金(日本円や米ドル)は常に価値があるとは限りませんし、インフレ(物価高騰)により価値が目減りするリスクもありますからね。
※この漫画だけが言っていることでは無く、世界共通の価値観に近いです。
金・銀・プラチナを楽天証券で積立していましたが、手数料2.7%を短期で回収するのは難しいです。
株式のように配当を貰えないですし、価格が上がらなければ利益を得られませんし。