2017年の途中から「金」「銀」「プラチナ」の投資を始めましたが、常に含み損を抱えています。
現在は塩漬け中であり、含み損が解消され次第、売却を進めていく予定です。
金・銀・プラチナ投資を2年間続けた結果
2年間、金・銀・プラチナ投資をやってみた結果は約1.8万円の負け(マイナス9.6%)でした。
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2017/5 ~2018/4 | 186,000 | 171,776 | -14,224 (-7.6%) |
2018/5 | 186,000 | 170,145 | -15,855 (-8.5%) |
2018/6 | 186,000 | 165,608 | -20,392 (-11.0%) |
2018/7 | 186,000 | 161,674 | -24,326 (-13.1%) |
2018/8 | 186,000 | 155,851 | -30,149 (-16.2%) |
2018/9 | 186,000 | 158,613 | -27,387 (-14.7%) |
2018/10 | 186,000 | 163,391 | -22,609 (-12.2%) |
2018/11 | 186,000 | 160,297 | -25,703 (-13.8%) |
2018/12 | 186,000 | 162,693 | -23,307 (-12.5%) |
2019/1 | 186,000 | 165,086 | -15,276 (-8.5%) |
2019/2 | 186,000 | 170,079 | -15,921 (-8.6%) |
2019/3 | 186,000 | 165,066 | -20,934 (-11.3%) |
2019/4 | 186,000 | 168,064 | -17,936 (-9.6%) |
初めてから2年の間、常にマイナス。
「買付手数料の高さ」や「売買スプレッドの大きさ」を考えると、それはマイナスになりますよねって感じ。必ず儲かるのは販売会社だけ。
▼最新の金・銀・プラチナ投資成績、メリット・デメリットを紹介しています!興味がある方はご覧ください。

スプレッドを加味すると売却益を出しにくい
それぞれの平均取得単価は以下の通りですが、この1年で売却するチャンスはあったのか?
- 金:4,692円
- 銀:64.2円
- プラチナ:3,644円
金の場合

金のチャート
平均取得単価4,692円(緑色の線)を何度か超えています。
売却時のスプレッドは110円なので、儲けが出るのは約4,800円以上になった時です。2019年2月に売却チャンスがありました。
銀の場合

銀のチャート
平均取得単価64.2円(緑色の線)に全く届きませんでした。
売却時のスプレッドは3.9円なので、儲けが出るのは68.1円以上になった時です。今から20%近く、価格上昇する必要あり。
プラチナの場合

プラチナのチャート
平均取得単価3,664円に全く届きませんでした。上のチャートに平均取得単価をマークしたかったですが、枠外でした。
売却時のスプレッドは160円なので、儲けが出るのは3,824円以上になった時。銀と同様、まだまだ。
さいごに:塩漬けしてもデメリットは無い
金は「不況の金」や「有事の金」と言われており、僕が金投資を始めたのは「守りの資産運用」をするためでした。
現金(日本円や米ドル)は常に価値があるとは限りませんし、インフレ(物価高騰)により価値が目減りするリスクもありますからね。
※この漫画だけが言っていることでは無く、世界共通の価値観に近いです。

引用:インベスターZ(18巻)Kindle版No.45/211
とはいえ買付手数料の高さやスプレッドの大きさのせいで、投資以来、含み損を抱えています。皆さまにはオススメできません。
負け戦に挑んだのはアホでしたね。
まぁ…、塩漬けしてもデメリットが無いので気長にホールドしておきます。
投資信託のように保有することで、管理手数料を支払うわけでは無いです。仮想通貨のように、いきなり価値が無くなるような商品ではありません。