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2019年2月に箱根へ1泊2日旅行してきました。赤ちゃん連れの宿泊旅行は人生2回目です。(1回目はリゾナーレ熱海に行きました)
自然を感じられて有意義でしたが、赤ちゃん連れは中々大変でした。ベビーカーでの移動がキツいです。
本記事では時系列で旅行記を紹介していきます。赤裸々に感想を書いていきますので、箱根旅行の雰囲気を感じていただければ幸いです。
目次
箱根旅行記①:箱根湯本駅に到着してオムツ替え
長い時間、電車に揺られ、箱根湯本駅に到着です。まず最初にしたことはオムツ替え。
箱根湯本駅周辺でオムツ替えするには、以下の場所が良いでしょう。駅周辺を散策する前に済ませておきたいです。
- 箱根湯本駅構内のトイレ
- 男性、女性ともにオムツ台があった
- オムツ用ゴミ箱なし
- 湯本富士屋ホテル
- 男性、女性ともにオムツ台があった
- オムツ用ゴミ箱あり(とは言え、ゴミ袋に入れて捨てるのが良いでしょう)
箱根旅行記②:箱根湯本駅周辺の商店街で食べ歩き
箱根湯本駅周辺の商店街は、歩道の脇にある灰皿の数が多く、タバコの臭いがキツイです。喫煙者に優しすぎ…
とは言え、箱根を楽しむのであれば、食べ歩きは必須級!タバコの臭いに我慢しながら散策してみましょう。
僕が食べ歩きしたお店は以下の通り。
「湯本富士屋ホテル」のクラシックカレーパン
湯本富士屋ホテルが作っている本格的カレーパンを購入。そこそこ値段が張りますが、まあまあ美味しいです。
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-35
- 箱根湯本駅より徒歩1分
- 定休日:不定休
「みのや吉兵衛」の塩辛コロッケ
揚げたての塩辛コロッケを購入。中身がホクホクで味わい深いです!塩辛がそんなに好きじゃない僕でもペロリと食べられました。
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本691-5
- 箱根湯本駅より290m
- 定休日:年中無休
「グランリヴィエール箱根」のラスク&はちみつチーズタルト
人気のラスクを試食した後、はちみつチーズタルトを購入。はちみつチーズタルトは出来立てで、口の中で溶ろけます。
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本704
- 箱根湯本駅より3分
- 定休日:無休
箱根旅行記③:「はつ花そば」でランチ
箱根湯本で有名な蕎麦屋さん「はつ花そば」でランチ。
駅のホームにあるような立ち食い蕎麦と、大して変わらないというのが僕と妻の感想です。「なぜ食べログの評価は高いんだ…」と疑問に感じます。
- 蕎麦の風味を感じない
- 山かけはまあまあ美味しいが、麺つゆが微妙
- 天ぷらはアツアツではなかった
- 蕎麦湯は普通
- 座敷が狭いのに相席だった(僕も妻も相席した人も、足がシビれる事態)
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本474-2
- 箱根湯本駅より5分
- 定休日:木曜日
どうしても行きたい方は、ピーク時間帯を避けた方が良いです。ものすごく混みますので。
箱根旅行記④:箱根登山鉄道で「彫刻の森美術館」へ

箱根フリーパスを利用
箱根フリーパス※を買って、箱根登山電車に乗りました。子供は興味深々で、車窓から景色を眺めていました。
※ロープウェイや海賊船、登山バスにも乗れます。
折り返しポイントで進行方向が逆になる「スイッチバック」も注目です!
心地よい電車の揺れによって眠り込んでしまうと、あっという間に「彫刻の森美術館」へ到着。
屋内外に彫刻があり、見どころ十分です。
館内はベビーカーで基本的に移動できますが、遠回りになる場合もあります。その際には、抱っこ&ベビーカー手持ちで対応しました。
箱根旅行記⑤:「ホテルはつはな」で宿泊&ディナー

部屋からの景色。横のベランダが近すぎた。
「ハイクラス」の旅館と言われていますが、1人42,000円は高いですね。気づけば、ほとんど写真撮影していませんでした(お察しください…)。
- 送迎が無かった
- ロビーにオムツ替えスペースは無し
- 接客の質にバラつきがある
- 部屋からの景色は、いたって普通
- 夕食は、まあまあ美味しい
- 朝食は普通
- 赤ちゃん連れなのに、お食事処の真ん中でご飯を食べる羽目に(赤ちゃんがグズるから脇の席が良かった)
- 女性用の温泉は満足
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
- 箱根湯本駅からは「温泉組合の循環バス」にて約10分
箱根旅行記⑥:海賊船&ロープウェイに乗って自然を満喫
2日目はホテルをチェックアウトし、元箱根→(海賊船)→桃源台→(ロープウェイ)→大涌谷のルートを攻略しました。
重たい荷物を預け、ベビーカーではなく抱っこ紐で出かけることを推奨します。
お昼は「ベーカリーアンドテーブル箱根」のパン
ホテルから「元箱根駅」へバス移動し、まずは腹ごしらえ。
総菜パン、菓子パンともに超美味でした!2Fはカフェ、3Fはレストランになっていて、芦ノ湖を一望できます。
食事時は長蛇の列になるため要注意です。
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字御殿9-1
- 芦ノ湖湖畔/箱根海賊船 元箱根港すぐ
- 定休日:無休
海賊船に乗る
満腹になったら海賊船に乗って「桃源台駅」へ向かいます。
フリーパスを買っていれば、海賊船にも乗れます。自然を満喫できて、子供も満足げでした。冬場は寒いので温かい恰好をしていきましょう。
なお乗船客が多くて混雑が辛かったら、追加料金を払って「特別船室」を利用するのも良いです。列に並ばずとも座れたので満足!
参考:海賊船の時刻表・運賃表
ロープウェイに乗って「大涌谷」へ
桃源台駅に着いたら、ロープウェイで「大涌谷」へ向かいました。
ロープウェイから見える景色は素晴らしいですが、高所恐怖症の人は辛いはず…。子供はずっと外を見ていました。
「大涌谷」で火山の迫力を感じる
ロープウェイで「大涌谷」に到着しました!

大涌谷の景色
大涌谷では、大迫力の自然を感じることができます。硫黄のにおいも充満しています。
名物は「黒たまご」ですが、お腹いっぱいだったのでお預け。普通のゆで卵と比べて、うまみ成分が高いらしいです。

富士山も見える
富士山を間近で見ることができました。日本の良さを改めて体感したところで帰宅。
さいごに:赤ちゃん連れ箱根旅行は楽しいけど、ベビーカーでの移動は辛い
上記の通り、けっこう箱根自体は満足できました。やはり緑の大自然を感じられるのは素晴らしいです。
しかし赤ちゃん連れでの旅行は、正直しんどかったです。
その主な理由はベビーカー移動がキツイから。
箱根は山なので、バスや電車に頼ることになり、乗車の都度、ベビーカーを畳んで、子供を抱っこすることになります。
赤ちゃんがベビーカーを卒業している人や、自家用車で移動できる人には、箱根旅行は向いているかもしれませんね。
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