「”先進国株”の割合が大きいかも」
「他の人はどうしているんだろう?」
といったように、ポートフォリオの悩みは尽きませんよね。
そんな時は、気軽にポートフォリオ分析できる「myINDEX」を使ってみると良いでしょう。
本記事ではmyINDEXの使い方、注意点を紹介します。
- 自分の資産配分におけるリスク・リターンを知りたい
- 周りの人の資産配分が気になる
目次
「myINDEX」を早速使ってみよう
資産配分比率か資産金額を入力するだけでポートフォリオ分析結果を教えてくれます。
今現在の資産配分を入力しても良いですし、希望の資産配分にするのも良さそうです。
20年間の平均リターン・リスク、シャープレシオが算出されました。
「myINDEX」でリスク・リターンを知る
リスク vs リターン表
自分のポートフォリオが、どの位置にいるか分かります。
上グラフを見るに、”先進国債券”を100%にしておけば、リスクを抑えつつもリターンを維持できたことになります。
全て過去データに基づく結果論です。将来どうなるか分かりません!
20年前に100万円を投資した場合のリターン
“エマージング株(新興国株)”とか”先進国REIT”とか”金”に投資してホールドし続ければ、爆益だったことが分かります。
リスクが大きい”エマージング株”とか”先進国REIT”等をずっとホールドできていたか自問自答すべきです。
自分のリスク許容度に合っていないと、価格暴落時に狼狽売りしかねません。
→これから紹介する分析結果を吟味するのが良いです!
最高リターンと最低リターン
過去20年間において、1年間で得られた最大のマイナスリターンに着目すべきですね。
エマージング株だと−62.6%、先進国REITだと−62.9%になった年があったのです。きっと私は絶望の日々を送っていたでしょう。
大暴落をイメージしてみる
ITバブル崩壊時のリターンを見てみます。
私のポートフォリオは-23.9%の下落でした。株式だけを保有していたら発狂していた可能性があります。
次にリーマンショック時のリターンです。
ITバブル崩壊と比べ物にならないほどの下落っぷりです!
債券とか金を保有しておけば…と、たらればを語っていたことでしょう。
「myINDEX」でみんなのポートフォリオを知る
皆がどんなポートフォリオを構築しているか確認できます。
10万件以上のデータを集積している「myINDEX」は、本当に優れものです。
10万件以上のポートフォリオを平均にしたものです。
私のポートフォリオよりリターンが大きく、リスクが小さいことが判明(・Д・)
隣の芝生は青いです。振り回されないようにしましょう!
まとめ:「myINDEX」を駆使しよう
“先進国株”や”金”といった資産ごとの配分を決めるのに、「myINDEX」は持ってこいのツールだと思います。
しかし、あくまでも過去データに基づく分析なので、必ずしも儲かるわけじゃないです!
将来のリターンは誰にも分かりませんが、リスクは参考になります。
過去データに基づくリスクを見極めた上で、ポートフォリオを決めたいものですね。
特に大暴落時のリターンを見て、損失を許容できるか自問自答するのが有意義だと思います。
ぶるたろう
以上です。
▼銘柄レベルでポートフォリオのリスク・リターンを計算できるように、Excelを駆使しました。カスタマイズ性に優れています。
