2017年11月20日~2018年3月31日にかけて、「NEO」は第1回開発者コンテストを開催していました。
どの分散型アプリ(dApps)がグランプリに輝いたのか、簡単に紹介します。
これらのアプリが実用化されることで、インフラである「NEO」の価値も高まっていきます。今後も楽しみですね。
目次
仮想通貨「NEO(ネオ)」の概要
「NEO(ネオ)」は中国版イーサリアムと言われていますが、とても優秀な分散型アプリ(dApps)プラットフォームです。特徴を簡単にまとめると、以下の通り。
- スマートコントラクトを実行できる。
- デジタルアイデンティティの仕組みが実装されている。
- 様々なプログラミング言語で開発可能(C#, Java, VB.NET, Pythonなど)。
- アルゴリズムは「DBFT(Delegated Byzantine Fault Tolerant)」である。
- NEOとは異なる通貨「NeoGas」をガスとして使用。
- 1秒に1,000取引を処理可能(理論的には10,000取引)。
※詳細は「NEOの特徴・価格・将来性まとめ」をどうぞ。
「NEO」の最新価格は、以下の通りです。時価総額ランクは超上位!
第1回 開発コンテストの結果
第1回開発コンテストの1位から3位までを紹介します。1位1つ、2位2つ、3位は3つのアプリが表彰されています。
第1位:Nacho Men
「Nacho Men」は、キャラを集めてトレーニングしてバトルできるブロックチェーンゲームです。
キャラ自体が「デジタル資産」であり、トレードすることができます。(金銭価値を持つはず)
ぶるたろう
第2位:Elight Mobile
上の動画を見る限り、「Elight Mobile」はスマートコントラクトを簡単作成できるアプリです。
イーサリアムのスマートコントラクトを作成・管理できる銘柄は「FUEL(イーサパーティ)」と同じ類だと思います。
第2位:Treatail
「Treatail」はオンラインショッピングアプリです。オンラインで値下げ交渉して、直接取引できるみたいです。
ぶるたろう
仲介コストを削減できることによりメリットは大きいですが、ライバルが多い分野です。
第3位:CAF
「CAF」は、カフェで使えるポイントだと思われます。詳しいことは、これ以上分からず。
第3位:Loot
1位の「Nacho Men」より、やりこみ要素がありそうなゲーム。Youtubeを見てみましたが、クオリティ高めです。
リリースされたら遊んでみたいと思います。
第3位:HashPuppy
「HashPuppy」は犬の育成ゲーム。
- 犬は、見た目と個性に影響を与える「遺伝コード」を持ちます。2匹の犬が仲間になれば、秘密の特性を育てるかも。
- 現実のペットと同じように、犬のケアをしてあげる。
- 育成した犬をショーに参加させて、グランプリ獲得を目指す。
たくさんのアプリがリリースされることに期待
6つの分散型アプリを紹介しました。4位以降、詳細を知りたい方は、NEO公式ページをどうぞ。
「NEO」のようなインフラ銘柄は、アプリが無いと存在価値がありません。今後もこのようなコンテストを開催して、NEOアプリがたくさんリリースされることに期待します!
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