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従業員持株会のポートフォリオ比率が高いけど許容(2021年1月)

従業員持株会の比率は多くない?

夫婦別財布の我が家。1年に1回だけ夫婦の資産状況を共有しています。そんな中で妻に指摘されたことがあります。

従業員持株会に依存しすぎじゃない??

 

従業員持株会は毎月定額を積立するので、リバランスしないと増えていく一方です。
(株価が下がると、あまり気にする必要ない)

本記事では状況をデータで捉えつつ、どのようにすべきか考察してみます。

従業員持株会のポートフォリオ比率は28.5%

我が家の流動資産は2,556万円であり、内訳は以下の通りです。

従業員持株会のポートフォリオ比率(2020/12)

ただでさえ株式比率が高めなんです。

  • 預金・保険=30%
  • 株式   =60%
  • 債券など =10%

それなのに株式60%のうち、前職の株式が26.0%、現職の株式が2.5%を占めています。

従業員持株会の比率を調整すべきか?

前職・現職の株式それぞれ、ポートフォリオ比率をコントロールしていくべきか判断していきます。

前職の株式

以前の勤め先の株価はめちゃめちゃ上がっています。そのため多額の含み益が出ています。

元本 3,182,621円

評価額6,768,208円(111.2%増)

 

あまりに1社に依存しすぎているためリバランスしたい気持ちはありますが、利確することによる税金や手数料の支払いがネックです。

ただしビジネスモデル的に死なない企業だと思っており、年10万円ほどの配当収入もあるためホールドし続けます。

 

現職の株式

毎月2.3万円の積立を行っているのですが、毎月積立している金額からすると軽微です。

金融資産別の積立額・配分
種類積立額積立配分
従業員持株会23,000円11.1%
株主優待・配当投資110,000円52.9%
投資信託[自分用]50,000円24.0%
投資信託[子供用]20,000円9.6%
仮想通貨5,000円2.4%
合計208,000円100.0%

ついては今の状況を放っておいても、ポートフォリオの中で存在感を放つことは無いはず。

まとめ:従業員持株会に依存しているが許容

従業員持株会の売却は、色々と億劫です。

  • 手続きが面倒くさい(会社へ申請が必要だったり)
  • 売却時に証券会社へ手数料を支払わなければならない(私の持ち株口座は定額で数千円/回)
  • 利確したら、国が税を搾取してくる

上記理由から従業員持株会は手を付けづらいのです。そりゃ資産配分バランスが悪くなりますよね。

現に私のポートフォリオは、1社(前職の株式)だけで4分の1を占めているわけで…

 

個別株リスク(会社の業績悪化や倒産など)を軽減するためには、リバランスすべきなのは分かっています。

しかし前職の会社の将来性や、リバランスに手間をかけるコストとの兼ね合いから、ガチホすることを決意しています。

ぶるたろう

結局は決めの問題!自分次第。

 

以上です。関連記事も合わせてどうぞ。

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