マイクロソフトオフィス(Word,PowerPoint,Excelなど)を素早く操作するのに、欠かせないのがクイックアクセスツールバー。
クイックアクセスツールバーの使い方が分からない時に役立てるように、詳細に手順を整理してみました。
- ボタンを追加する方法
- ボタンを削除する方法
- エクスポート方法
- インポート方法
- ボタンを並び替える方法
- 表示位置を変更する方法
目次
クイックアクセスツールバーへボタンを追加
追加したいボタンにカーソルを合わせましょう。カーソルを合わせたら、右クリックします。
「クイックアクセスツールバーに追加」を左クリックします。
これでクイックアクセスツールバーにボタンを追加することができました。よく使うボタンを登録していきましょう!
なお私が推奨するクイックアクセスツールバーの推奨設定も参考にどうぞ。

クイックアクセスツールバーのボタンを削除
クイックアクセスツールバー上の削除したいボタンにカーソルを合わせましょう。
カーソルを合わせたら、右クリックします。
「クイックアクセスツールバーから削除」を左クリックします。
これでクイックアクセスツールバーからボタンを削除することができました。
クイックアクセスツールバー設定のインポート
「ファイル」タブを左クリックします。
「オプション」を左クリックします。
Excelのオプション画面で、「クイックアクセスツールバー」を左クリックします。
そして「インポート/エクスポート」を左クリックします。
「ユーザー設定ファイルをインポート」を左クリックします。
クイックアクセスツールバー設定ファイルを選択します。
そして「開く」を左クリックします。
「このプログラムの既存のリボンとクイックアクセスツールバーのユーザー設定をすべて置き換えますか?」という警告が出ます。
「はい」を左クリックします。
これで設定ファイルのインポートが完了です。
クイックアクセスツールバーの設定のエクスポート
「ファイル」→「オプション」と進み、Excelのオプション画面で「クイックアクセスツールバー」を左クリックします。
※詳細は上記「設定のインポート」を参照。
Excelのオプション画面で、「インポート/エクスポート」を左クリックします。
「すべてのユーザー設定をエクスポート」を左クリックします。
保存する場所を選択し、「保存」を左クリックします。
PC交換などの際には、自分のユーザー設定ファイルを必ずエクスポートしておきましょう。
私が推奨するクイックアクセスツールバーの推奨設定も参考にどうぞ。

クイックアクセスツールバーのボタン並び替え
「ファイル」→「オプション」と進み、Excelのオプション画面で「クイックアクセスツールバー」を左クリックします。
※詳細は上記「設定のインポート」を参照。
Excelのオプション画面で、並び替えたいボタンを左クリックします。
そして上(▲)か下(▼)を左クリックし、クイックアクセスツールバーのボタンの並び替えを行います。
ドラッグ&ドロップできません。面倒くさいですが、自分好みの順序になるようカスタマイズしましょう。
そうすることで、格段に作業スピードが向上します。
クイックアクセスツールバーの表示位置を変更
クイックアクセスツールバーは、リボンの上か下に表示を変更することができます。
好みが分かれますが、リボン下に表示することをオススメします。
クイックアクセスツールバーにあるボタンのどれかを右クリックします。
「クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示」を左クリックします。
これで、リボンの下にクイックアクセスツールバーが表示されました。
クイックアクセスツールバーをリボン下に表示するメリット
- リボン上に表示すると、ファイル名が隠れてしまいます。
- クイックアクセスツールバーが広く使え、表示されるボタン数が増えます。
- リボン上に表示すると、ボタンがモノトーンカラーになりますので直観的に操作ができないです。
以上です。
さらにレベルアップを図りたい方は、以下の記事も合わせてどうぞ。


