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楽ラップ運用コースのおすすめは?運用成績を比較分析【2018年最新】

楽ラップの運用コースおすすめ

  • 楽ラップを始めてみたいけど、運用コースは何にしようか?
  • 各運用コースの成績が気になる。

という方に向けて、楽天証券の運用実績レポートを分析してみました。

「楽ラップ」の運用コースは全9種類

楽ラップの運用コース

楽ラップの運用コース

楽ラップの運用コースは9種類ありますが、それぞれ資産配分が異なります。

株式の割合が大きいとリターン・リスクが高く、債券の割合が大きくなれば、リターン・リスクが低くなります。

<運用コースの種類>

  • 1000100(保守型)
  • 1000200(やや保守型)
  • 1000300(やや積極型)
  • 1000400(積極型)
  • 1000500(かなり積極型)
  • 1000600(やや保守型 – TVTあり)
  • 1000700(やや積極型 – TVTあり)
  • 1000800(積極型 – TVTあり)
  • 1000900(かなり積極型 – TVTあり)
TVT(下落ショック軽減)とは?

資産全体の値動きのブレを軽減してくれる機能です。

株式市場で値動きの大きさが継続すると見込まれる場合、一時的に株式の投資比率を下げ、債券の投資比率を上げてくれます。

TVT発動後は、株式市場の値動きが落ち着いてくる過程で、もともとの配分へ徐々に戻されます。

成績が良い運用コースは?

楽ラップのコース別運用実績(出典:楽ラップ パフォーマンスデータを加工)

楽ラップ パフォーマンスデータを加工。2016年7月4日を100として指数化しています。

2016年7月4日~2018年7月31日において、成績が良い順に運用コースを並べてみます。

<運用成績順>

  1. 1000500(かなり積極型)
  2. 1000900(かなり積極型 – TVTあり)
  3. 1000400(積極型)
  4. 1000800(積極型 – TVTあり)
  5. 1000300(やや積極型)
  6. 1000700(やや積極型 – TVTあり)
  7. 1000200(やや保守型)
  8. 1000600(やや保守型 – TVTあり)
  9. 1000100(保守型)

 

これまでの運用成績を踏まえると「1000500(かなり積極型)」や「1000900(かなり積極型 – TVTあり)」あたりが良さそうです。

2018年2月の値動きを見ての通り、市場が悪化したときの下落幅が大きいです。リスクをとっているから、リターンが大きいことを理解しておきましょう。

逆に「1000100(保守型)」は値動きが小さいものの、着実に資産を増やしていることが分かります。

みんなに人気の運用コースは?

申込時の運用コース

楽ラップのレポートによると、申込時の運用コースで最も人気だったのは「1000600(やや保守型 – TVTあり)」でした。

順番に並べると以下の通り。

<申込時の運用コース人気順>

  1. 1000600(やや保守型 – TVTあり)
  2. 1000200(やや保守型)
  3. 1000700(やや積極型 – TVTあり)
  4. 1000300(やや積極型)
  5. 1000500(かなり積極型)
  6. 1000800(積極型 – TVTあり)
  7. 1000400(積極型)
  8. 1000900(かなり積極型 – TVTあり)
  9. 1000100(保守型)

 

楽ラップは運用コースを変更できます。実際に運用を始めてから、変更している人も多いみたいです。

運用コース変更後の運用コース

最初は保守的だった人も、積極的な運用コースに変更しているようです。

<変更後の運用コース人気順>

  1. 1000700(やや積極型 – TVTあり)
  2. 1000300(やや積極型)
  3. 1000800(積極型 – TVTあり)
  4. 1000500(かなり積極型)
  5. 1000400(積極型)
  6. 1000900(かなり積極型 – TVTあり)
  7. 1000600(やや保守型 – TVTあり)
  8. 1000200(やや保守型)
  9. 1000100(保守型)

まとめ:楽ラップのおすすめ運用コースを考える

さいごに楽ラップ運用コースをランキング形式でまとめてみました。

運用コース運用成績順人気順
1000100(保守型)9位9位
1000200(やや保守型)7位8位
1000300(やや積極型)5位2位
1000400(積極型)3位5位
1000500(かなり積極型)1位4位
1000600(やや保守型 – TVTあり)8位7位
1000700(やや積極型 – TVTあり)6位1位
1000800(積極型 – TVTあり)4位3位
1000900(かなり積極型 – TVTあり)2位6位

 

運用成績が好調で、人気のあるコースが良ければ、「1000500(かなり積極型)」がオススメです。

しかしながら、人によって資産運用の目的や性格が異なります。自分に合った運用コースを選んでいきたいですね。

 

以上です。

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