Splinterlandsは毎回バトルルールが異なるゲームです。指定されるルールは1つであったり、2つであったり、何のルールが重なるか分かりません。
ルールごとの効果を知り、有効な戦略を練っておくことで、勝率が格段と上がります。
- バトルルールが多すぎて、全く分からない人
- 英語が読めないから、ルールを覚えるのが大変な人
- ルールごとの戦い方・戦略を模索している人
HAMETARO
SplinterlandsではHAMETAROで活動しており、世界ランク上位のガチプレイヤーです。
目次
Splinterlandsとは?知らない人のために簡単説明
相手とマッチングしたら「とあるバトルルール」のもとでデッキ編成し、オートバトルを行います。
デッキに入れるカードやカード配置次第で勝敗が変わってくるため、プレイングより戦略が超重要です。
詳細:Splinterlands(スプリンターランド)の遊び方・稼ぎ方まとめ
カテゴリ別!Splinterlandsバトルルール一覧
Splinterlandsのバトルルールは、2021年10月時点で34種類あります。著者なりにカテゴライズしてみました。
制約なし | ||
![]() | Standard スタンダード | 制約なし |
デッキ編成の制約:マナコスト | ||
![]() | Odd Ones Out オッドワンアウト | マナコストが奇数のモンスターを使用できる |
![]() | Even Stevens イーブンスティーブン | マナコストが偶数のモンスターを使用できる |
![]() | Little League リトルリーグ | マナコストが4以下のモンスターを使用できる |
デッキ編成の制約:レアリティ | ||
![]() | Lost Legendaries ロストレジェンダリーズ | コモン(灰色)・レア(青色)・エビック(紫色)のモンスターを使用できる |
![]() | Rise of the commons ライズオブザコモンズ | コモン(灰色)・レア(青色)のモンスターを使用できる |
デッキ編成の制約:攻撃タイプ | ||
![]() | Keep Your Distance キープユアディスタンス | 近接攻撃のモンスターを使用できない |
![]() | Broken Arrows ブロークンアローズ | 遠距離攻撃のモンスターを使用できない |
![]() | Lost Magic ロストマジック | 魔法攻撃のモンスターを使用できない |
![]() | Up Close and Personal アップクローズアンドパーソナル | 近接攻撃のモンスターのみ使用できる |
デッキ編成の制約:その他 | ||
![]() | Taking Sides テーキングサイド | 中立モンスターを使用できない |
強化 | ||
![]() | Armored Up アーマードアップ | 全モンスターのアーマーを+2する |
![]() | Aim True エイムトゥルー | 近接・遠距離攻撃モンスターにTrue Strikeアビリティを付与する |
![]() | Melee Mayhem メレーメイヘム | どこからでも近接攻撃できる |
![]() | Close Range クローズレンジ | 遠距離攻撃モンスターにClose Rangeアビリティを付与する |
![]() | Equal Opportunity イコールオポチュニティ | 全モンスターにOpportunityアビリティを付与する |
![]() | Super Sneak スーパースニーク | 近接攻撃モンスターにSneakアビリティを付与する |
![]() | Target Practice ターゲットプラクティス | 遠距離・魔法攻撃モンスターにSnipeアビリティを付与する |
![]() | Heavy Hitters ヘビーヒッターズ | 全モンスターにKnock Outアビリティを付与する |
![]() | Stampede スタンピード | 敵を倒した時に次の敵も攻撃するTrampleを何度でも発動できる |
![]() | Explosive Weaponry エクスプローシブ ウェポンリー | 全モンスターにBlastアビリティを付与する |
![]() | Spreading Fury スプレディング フュリー | 全モンスターにEnrageアビリティを付与する |
![]() | Holy Protection ホーリープロテクション | 全モンスターにDivine Shieldアビリティを付与する |
弱化 | ||
![]() | Back to Basics バックトゥーベーシック | アビリティ効果を喪失する |
![]() | Silenced Summoners サイレンスドサモナーズ | サモナーはバフ・デバフ、アビリティ付与できない |
![]() | Fog of War フォグオブウォー | Sneak・Snipeアビリティを失う |
![]() | Healed Out ヒールドアウト | 回復できない |
![]() | Weak Magic ウィークマジック | 魔法攻撃はアーマーから攻撃する |
![]() | Unprotected アンプロテクテッド | アーマーが無くなり、強化もできない |
特殊 | ||
![]() | Earthquake アースクエイク | Flyingを持たないモンスターは、ラウンド終了時に2ダメージを受ける(アーマーから優先的に削られる) |
![]() | Noxious Fumes ナクシャスフュームス | 全モンスターが毒状態になり、ラウンド開始時に体力へ2ダメージを受ける |
![]() | Equaliser イコライザー | 相手を含め最も体力が高いモンスターの体力と同じになる |
![]() | Reverse Speed リバーススピード | スピードが遅い順に行動する |
Splinterlandsバトルルールの有効な戦い方
制約なし
Standard/スタンダード
![]() | 制約なし |
リーグを昇ると標準ルールに出くわすことは稀。相手の戦略を読んでデッキ編成しましょう。
デッキ編成の制約:マナコスト
Odd Ones Out/オッドワンアウト
![]() | マナコストが奇数のモンスターを使用できる |
よく使うスプリンター(色)であれ、「実は偶数ばかり!」ということも多いはず。しっかりモンスターを揃えておくことが重要です。
Even Stevens/イーブンスティーブン
![]() | マナコストが偶数のモンスターを使用できる |
Odd Ones Outと同様です。
Little League/リトルリーグ
![]() | マナコストが4以下のモンスターを使用できる |
低マナで編成できるデッキを意識しておくと良いです。低マナのレジェンドやエピックは重宝します。
ゴールドリーグ以上だと、コモンやレアモンスターのレベルの高さも重要です。
デッキ編成の制約:レアリティ
Lost Legendaries/ロストレジェンダリーズ
![]() | コモン(灰色)・レア(青色)・エビック(紫色)のモンスターを使用できる |
Splinterlandsはレジェンドさえ入れておけば勝てるゲームではないです。
このルールがあることも踏まえると、使い勝手が良いコモンやレアモンスターも十分にレベルを上げておくと良いです。
Rise of the commons/ライズオブザコモンズ
![]() | コモン(灰色)・レア(青色)のモンスターを使用できる |
同上。
デッキ編成の制約:攻撃タイプ
Keep Your Distance/キープユアディスタンス
![]() | 近接攻撃のモンスターを使用できない |
当然ながら遠距離・魔法攻撃モンスター中心になります。遠距離・魔法攻撃をデバフするのは有用。
汎用性が高い魔法攻撃モンスターが多くなるはずなので、Magic Reflectで魔法攻撃カウンターするのも良いです。
Broken Arrows/ブロークンアローズ
![]() | 遠距離攻撃のモンスターを使用できない |
壁として近接攻撃モンスターを最前列に、魔法攻撃を後列に配置することが多いです。Sneakで後列を崩していくと、有利に戦えることが多いです。
Lost Magic/ロストマジック
![]() | 魔法攻撃のモンスターを使用できない |
壁として近接攻撃モンスターを最前列に、遠距離攻撃を後列に配置するのが鉄板です。
Broken Arrowsと同様、Sneakで後列を崩していくのが有効でしょう。
Up Close and Personal/アップクローズアンドパーソナル
![]() | 近接攻撃のモンスターのみ使用できる |
Reach・Sneak・Opportunity持ちを組み合わせて、デッキを埋めるようにしたいです。
上位リーグでは、魔法攻撃や遠距離攻撃も併せ持つモンスターを編成することが多い印象。
デッキ編成の制約:その他
Taking Sides/テーキングサイド
![]() | 中立モンスターを使用できない |
優秀な中立モンスターは様々なシーンで活躍してくれますが、自分が使いたいスプリンター(色)は一通り揃えておいた方が良いです。
モンスターが揃っていない時にTaking Sidesが来るとデッキ力で負けてしまいます。
強化
Armored Up/アーマードアップ
![]() | 全モンスターのアーマーを+2する |
アーマーを無視する魔法攻撃モンスター中心に編成するか、アーマー破壊するShatter持ちを入れるかです。
前者が容易なので、魔法攻撃モンスター中心の編成になりがち。魔法攻撃に備えるため、VoidやMagic Reflect持ちを前列に固めると有利に戦えます。
Aim True/エイムトゥルー
![]() | 近接・遠距離攻撃モンスターにTrue Strikeアビリティを付与する |
回避率を高めるFlyingやDodge持ちを入れても無意味なので、気をつけましょう。
Melee Mayhem/メレーメイヘム
![]() | どこからでも近接攻撃できる |
2回攻撃するDouble Strike持ちを後列に置いたり、体力が低くても攻撃力が高いユニットを狙われにくい位置に置き、攻める編成が多いです。
それを見越すなら、近接攻撃カウンターを前列に配置したり、アーマーバフを入れて耐久力を高めましょう。
しかし、上記を見越して魔法攻撃中心にデッキ編成する人もいるので難しい。
Close Range/クローズレンジ
![]() | 遠距離攻撃モンスターにClose Rangeアビリティを付与する |
遠距離攻撃モンスターが最前列でも攻撃できます。遠距離攻撃が得意なスプリンター”Earth(緑)”を使う人が多くなりますね。
Equal Opportunity/イコールオポチュニティ
![]() | 全モンスターにOpportunityアビリティを付与する |
体力が一番低い敵を攻撃するOpportunityを付与してくれます。
攻撃対象の前後にいるモンスターにもダメージを与えられるBlast持ちと相性が良いです。特に魔法攻撃のBlast持ちは強すぎ。
Super Sneak/スーパースニーク
![]() | 近接攻撃モンスターにSneakアビリティを付与する |
近接攻撃モンスターにSneakを付与されるので、最後列にThornsやRetaliateといった近接攻撃に反撃する編成が強いです。
もしくは回避率の高いモンスターを置いておき、ミスを誘発していきます。
Sneak付与されない遠距離・魔法攻撃モンスターで、あえて最前列を倒していくのも策です。
Target Practice/ターゲットプラクティス
![]() | 遠距離・魔法攻撃モンスターにSnipeアビリティを付与する |
最前列にいない敵を攻撃するSnipeは、Blastとの合わせ技が活躍します!2番目の敵に攻撃すれば、最前列・3番目にもダメージを与えられるためです。
Blast持ちの遠距離・魔法攻撃モンスターの編成が多くなりますので、最前列〜3番目にReturn Fire・Magic Reflect持ちを配置して反撃で撃退してくる人が多いです。
Heavy Hitters/ヘビーヒッターズ
![]() | 全モンスターにKnock Outアビリティを付与する |
わざわざKnock Outを持つモンスターを入れる必要が無くなるので、Stunコンボを狙いやすいです。元々Stunは強いので、積極的に入れていきたいですね。
Stampede/スタンピード
![]() | 敵を倒した時に次の敵も攻撃するTrampleを何度でも発動できる |
Trample持ちモンスターが超強化されます。発動回数を上げるために、Piercingでアーマーを貫通したり、攻撃力が高めのモンスターを入れたいですね。
Explosive Weaponry/エクスプローシブ ウェポンリー
![]() | 全モンスターにBlastアビリティを付与する |
魔法攻撃で編成すると、気持ち良いほど敵を殲滅できます。しかし相手も同じことを考えるはずです。
うまく反撃しつつ相手の体力を削っていくか、高スピードで先制攻撃することになります。
Spreading Fury/スプレディング フュリー
![]() | 全モンスターにEnrageアビリティを付与する |
近接攻撃力とスピードを高めてくれるので、近接攻撃モンスター中心に編成するのが良いでしょう。
しかしスピードが上がることで回避ばかりされるのを嫌がり、魔法攻撃で攻めるのも良し。
Holy Protection/ ホーリープロテクション
![]() | 全モンスターにDivine Shieldアビリティを付与する |
相手モンスターに何度も攻撃したいです。
Blastで多くの攻撃を行ったり、反撃したり、Redemption持ちモンスターを最前列に置いて死んだ時に敵全体へダメージを与えるのが得策でしょう。
弱化
Back to Basics/バックトゥーベーシック
![]() | アビリティ効果を喪失する |
SnipeやSneakといったアビリティが無くなるので、最前列の壁さえ崩されなければ後列を攻められません。
最前列に高体力モンスターで固め、後列から遠距離・魔法攻撃で攻めていく陣形になります。
Silenced Summoners/サイレンスドサモナーズ
![]() | サモナーはバフ・デバフ、アビリティ付与できない |
より低コストのサモナーを選択してあげたいです。
Fog of War/フォグオブウォー
![]() | Sneak・Snipeアビリティを失う |
体力が一番低い敵を攻撃するOpportunity以外は、最前列を攻撃してきません。
Back to Basicsと同様、最前列に高体力モンスターで固め、後列から遠距離・魔法攻撃モンスターが攻めるのがオーソドックスな戦い方です。
Healed Out/ヒールドアウト
![]() | 回復できない |
HealとTank Healが無意味になります。最前列の壁役が回復しないので、魔法攻撃で一気に攻め込むのが強いです。
Weak Magic/ウィークマジック
![]() | 魔法攻撃はアーマーから攻撃する |
アーマーの重要性が増すため、スプリンター”Life(白)”と相性が良いです。
アーマーバフしてくることを見越して、Shatterでアーマー破壊したり、毒を盛って体力を直接削るのが良いでしょう。
Unprotected/アンプロテクテッド
![]() | アーマーが無くなり、強化もできない |
アーマーを貫通する魔法攻撃の優位性が落ちます。つまり魔法攻撃持ちが編成されることが減るはずです。
最前列の体力を高めたりTank Healで回復する人が多くなるので、Sneak・Opportunityで後ろから攻めるのが良いです。
またDemoralize(近接攻撃)やHeadwinds(遠距離攻撃)でデバフしたり、Blind・Flying・Dodgeで回避率を高めるのも良策と言えます。
特殊
Earthquake/アースクエイク
![]() | Flyingを持たないモンスターは、ラウンド終了時に2ダメージを受ける(アーマーから優先的に削られる) |
Flying持ちモンスター中心に編成したり、Scavenger(敵・味方問わず、モンスターが死ぬたびに最大体力を+1)で生存を狙うのが主流です。
高マナの戦いであれば、とにかく大きいモンスターを置くのも良いでしょう。
Noxious Fumes/ナクシャスフュームス
![]() | 全モンスターが毒状態になり、ラウンド開始時に体力へ2ダメージを受ける |
Cleanseで毒を治しても良いのですが、最前列のモンスターしか治しません。治したと思ったら倒されることがほとんど。
なのでScavenger持ちモンスターを入れて、最後まで残す戦略が主流です。
Equaliser/イコライザー
![]() | 相手を含め最も体力が高いモンスターの体力と同じになる |
低マナを強いられるバトルの場合、高マナ1体で消費するより、低マナで編成した方が有利です。
とにかくデッキいっぱいになるように編成しましょう。0コストのニワトリでさえ、優秀な壁になってくれます。
Reverse Speed/リバーススピード
![]() | スピードが遅い順に行動する |
スピードが遅いモンスターを中心に編成していきます。くれぐれもSlow持ちのモンスターを入れないように!
以上です。今後もルール追加されたら更新していきます!
▼Splinterlandsに関する記事一覧です。合わせてどうぞ。
基本を知って勝率アップ | |
初心者向け!遊び方・稼ぎ方ガイド | |
アビリティ一覧 | バトルルール一覧 |
リーグ別!揃えておきたいカード | |
ブロンズ | シルバー |
ゴールド | ダイヤモンド以上 |
ダイヤモンド以上のカード評価 | |
Fire | Water |
Earth | Life |
Death | Dragon |
Neutral | |
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