スマホが子供の教育費を減らしている?データから見るリアル

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電車に乗っている人を見渡せば、ほとんどの人がスマホを触っている時代。いつでもどこでも会話・ネットやゲームができ、本当に便利な世の中になりました。

そんな生活の必需品となりつつあるスマホが、「満足のいく教育」を子供に受けさせることができない事態を招くかもしれません。

通信料が年々増加

通信費の割合

※「2000年以降の時系列結果-二人以上の世帯」(総務省統計局) を加工して作成。

1世帯あたりの通信料は、2000年から2016年にかけて、約47,000円増加(98,554円→145,495円)していることが分かります。今は、2000年に比べると、1.5倍近く多く支払っていることになるのです。

固定電話通信料は減少しているものの、移動電話(スマホやガラケー)通信料が大きく増加しており、結果的に通信料が高くなっているのです。私は以下の2点が理由と考えます。

  • 「一家に1台の固定電話」という価値観が「一人に1台のスマホ(またはガラケー)」という価値観に変化し、1世帯あたりの端末台数が増加した。
  • スマホ普及により、多額のデータ通信料を支払うようになった。

家計を圧迫している

※「2000年以降の時系列結果-二人以上の世帯」(総務省統計局) を加工して作成。

支出に対する”通信料の割合(赤色の線)”が増加していることが分かります。

通信料が増えたからと言って収入が増えるわけではありません。そのため、通信料以外の支出(食費や家賃、教育費など)を削る必要が出てきます。

なお、子供の将来に不安を持つ私は、教育費に関しても同様に分析してみました。
”教育費の割合(緑色の線)”は減少傾向にあることが分かります。なお、具体的に減少した支出額は、約3万円でした。

  • 2000年=167,089円
  • 2016年=135,746円(▲31,343円、▲20%)

知らず知らずのうちに、通信料の負担のため、教育費を削っているのかもしれません。

「通信料が上がると、教育費は下がる」のは本当?

通信費と教育費の相関図

※「2000年以降の時系列結果-二人以上の世帯」(総務省統計局) を加工して作成。

通信料と教育費の関係性を知るために、相関図(上のグラフ)を描いてみました。以下の関係が成り立ちそうです。

  • 通信料が低いときは、教育費が高い。
  • 通信料が高いときは、教育費が低い。

やはり、スマホなどの通信料が上がると、教育費が下がる傾向にあるのは間違いなさそうです。

統計にそこまで興味のない方は、読み飛ばしてください。
相関係数は「-0.823」でした。 “負”の相関が強いと言えます。

【参考】相関係数の目安

  • ±0.7~±1 =強い相関
  • ±0.4~±0.7=中程度の相関
  • ±0.2~±0.4=弱い相関
  • ±0~±0.2 =ほとんど相関がない

通信料を減らしたい

収入を増やした分を教育費に充てるという方法もありますが、すぐに収入を増やすことは困難です。

今回は即効性の高い「通信料を減らす方法」を考えてみます。

端末台数を減らす

スマホ2台

一台が当たり前の時代になりつつあります。携帯電話を持たないというのは現実的ではないかもしれません。

複数の端末を利用している方は、1台に集約できないか考えてみるのも有りだと思います。

子供にスマホを持たせる時期を遅らせるのも良いかもしれません。
小学生ではなく中学生からスマホを持たせることにすれば、6年分の通信料が発生しなくなります。(子供はすぐにスマホを欲しいかもしれませんが、我慢してもらうこととして)

契約プランを見直す

家族の持っているスマホの契約プランを見直すことで、節約できます。

①「通話料」を安く

  • たくさん電話する場合、かけ放題プランがお得かもしれません。携帯会社によってサービスが異なりますので、よく吟味したほうが良いです。
  • 「LINE」などの無料通話サービスを積極的に利用する。私は会社の人ともLINEで電話することが多くなり、ほとんど通話料が発生しなくなりました。

②「データ通信料」を安く!

  • WiFiを有効活用する。WiFiにつなげば、データ通信料はカウントされません。動画閲覧する際にも通信制限を気にしないでよくなりますし、データ通信量を抑えることができます。データ通信量を抑えた上で、データプランを見直してみるのをおススメします。
    ソフトバンクのウルトラギガモンスター(50GB 7,000円)など、大容量プランを選択する必要はなくなります。
  • ソフトバンクやドコモから、格安SIMに乗り換えるのが一番の近道だと言われています。
    →私は現在検討中です。検討した内容は改めて共有します!

③「オプション料」を安く!

  • 不要なオプションを解約する!機種変更の際に携帯ショップ店員から「オプションに加入すればお得になります。1か月は無料です!」などと営業を受けたまま、解約を忘れていませんか?

④「端末代」を安く!

  • 「中古スマホ」や「型落ちスマホ」を購入する。最新スマホは本当に必要ですか?
  • 「MNP引き止めポイント」を有効利用する。携帯会社に「MNPします!」と電話で伝えると、引き留めのためにポイントをくれることがあります。私は3万円のポイントをもらい、見事に引き止められました。

まとめ

  • 今の世の中は、スマホ必須の時代。しかし、スマホが家計を少しずつ圧迫してきているようです。
  • 一家の通信料を見直さなければ、もしかしたら「子供の教育費を支払いたいけど、支払えない事態」を招いてしまうかもしれません。
  • 節約できるところは節約して、将来に備えていきたいものですね。
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