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【本音を語る】約2年続けた『楽ラップ』を解約した理由!手数料の高さが気になった

楽ラップ運用成績

約2年間にわたりお世話になった楽ラップを解約しましたので、その理由を本記事に書き残しておきます。

これから楽ラップを始めようとしていた方や、解約するか迷っている方のお役に立てれば幸いです。

参考:僕の運用プラン

  • 運用コースは「かなり積極型-TVTあり」にしています。

楽ラップ運用実績(23か月経過)

楽ラップ資産評価額の推移(~2019年6月)

楽ラップの積立結果(単位:円)
年月元本評価額損益
2017/8
~2018/7
320,000332,759+12,759
(+4.0%)
2018/8380,000392,357+12,357
(+3.3%)
2018/9390,000412,028+22,028
(+5.6%)
2018/10400,000391,129-8,871
(-2.2%)
2018/11410,000409,320-680
(-0.2%)
2018/12170,000148,067-21,933
(-12.9%)
2019/1180,000164,724-15,276
(-8.5%)
2019/2190,000181,216-8,784
(-4.6%)
2019/3200,000191,413-8,587
(-4.3%)
2019/4210,000206,003-3,997
(-1.9%)
2019/5220,000205,922-14,078
(-6.4%)
2019/6220,000210,289-9,711
(-4.4%)

投資来損益は−9,711円でした。

2018年12月に大幅な減額を行った際に、赤字を確定させてしまったのが反省点です。不必要に増額・減額を繰り返すのは良くないですね。

楽ラップを解約した理由は、手数料の高さが気になったから

プロに投資を任せる(引用:楽ラップ)

楽ラップは手数料を支払うことで、投資に必要なことは何でもやってくれる便利なサービスです。

しかしわざわざ手数料を支払って「投資のアウトソーシング」しなくても、自分でやれば良いと感じるようになりました。その理由を、これから説明していきます。

 

自分で投資信託を買った方が良くないか?

楽ラップは複数の投資信託を組み入れ、ポートフォリオが形成されています。

楽ラップの組み入れ銘柄

楽ラップの組み入れ銘柄

しかし「そんなに沢山も要らないのでは?」と感じるようになりました。正直、以下の投資信託を組み合わせるだけで十分に戦えるでしょう。

<投資信託数を少なくする>

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
    • これだけで日本株式・先進国株式・新興国株式を網羅!
  • eMAXIS Slim国内債券インデックス
  • eMAXIS Slim先進国債券インデックス
  • たわらノーロード国内リート
  • たわらノーロード先進国リート

楽ラップの運営・管理費用(0.702%)だけでなく、投資信託手数料が安く済む分、楽ラップより好成績を残せる気もします。

 

リバランスは必要だけど、無理に見直すことも無い

楽ラップは定期的にリバランスしてくれますが、年に数回リバランスのために売買しなくても良いのに…と感じました。

売却した時点で利確することになります。つまり、その時点で税金の支払いが確定します。

ぶるたろう

売却によるリバランスは好きになれない。

 

ロボでも暴落を予見できない

暴落前に株を売って、債券を買ってくれれば良いのですが、そんなの出来るはずがありません。

TVT機能(引用:楽ラップ)

楽ラップにはTVT(下落ショック)機能が備わっていますが、この機能に恩恵を受けたことは無い気がします。

ロボだからと言って、リーマンショックを予見してくれるわけでは無いんですよね。

 

極端な話、バランスファンドでも良い気が…

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

楽ラップを使わなくても、バランスファンドを使うのも有力な選択肢になり得ます。

バランスファンドを使えば、リバランスを気にする必要も無いですし、運用手数料をグッと抑えることが可能です。

  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
    • 信託報酬手数料:0.1512%(2019年6月時点)
  • 楽ラップ
    • 信託報酬手数料:0.288%(最大)
    • 楽ラップの運営・管理費用:0.702%

楽ラップのおかけで投資に興味を持てた

投資に興味を持てたなら、楽ラップを始めた意義があったと言えます。

楽ラップから「つみたてNISA」「iDeCo」に切り替えた人も多いようでした。

私の場合、楽ラップを始めたのは、子供の教育資金目的でした。

それなら楽ラップを続けるより、非課税制度も活かせる「ジュニアNISA」を使った方が良いと考えました。

楽ラップは辞めるけど、今後も楽天証券を使い続ける

楽ラップを解除しました

楽ラップを解除しました

楽ラップを解除したものの、私は今後も「楽天証券」を使い続けます。

むしろ楽天証券で未成年口座を開設したので、私と妻だけでなく、子供も楽天証券ユーザーになりました。

 

我が家は今後も、楽天証券でお得に投資していきます。

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