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店舗型銀行・証券から金融商品を買うべきではない理由

店舗型銀行と証券会社で投資するメリットを感じない

店舗を構える大手銀行・証券会社は、有名人を起用したテレビCMによって親しみやすさを訴求し、個人投資家に資産運用を促しています。

これらのCMが目に入るたびに、誰が口座開設するんだろうと疑問に感じます。

個人投資家なら「有名人がCMに出演している」「大手」「店舗がある」といった根拠の無い安心感に惑わされず、ネット証券で口座開設するのがベストというのが私の見解です。

店舗型銀行・証券から金融商品を買うべきではない理由

店舗型銀行・証券から金融商品を買うことに、私は意義を感じません。

店舗型銀行・証券が不要な理由
  1. 売買手数料が高い
  2. 窓口店舗なんて要らない
  3. 大手銀行・証券会社員に相談しても儲からない

 

理由①:売買手数料が高い

証券会社を選ぶ際には「手数料の安さ」を重視しましょう。

手数料の高い証券会社を使うことは、自ら損する道を選んでいるようなもの。

  • 100,000円投資し、利益が2,000円出ていたとします。
  • 店舗を構えている野村証券や大和証券で、売却した場合、約2,500円の売却手数料を取られてしまいます。利益どころか、1,500円の赤字という結末…
  • 逆にネット証券を使えば約100円で済むので、1,900円の利益を確保できます。

 

理由②:窓口店舗なんて要らない

ネット証券であれば、変な知識を刷り込まれる必要もなく、好きな時間に自分のペースで投資できます。

  • 買付するために店舗に行くのは面倒ですし、そもそも平日日中帯で閉まってしまう窓口に駆け込む必要もありません。
  • 店舗に行っても、優しい(実はノルマ達成したいだけの)銀行員・証券会社員が待ち構えているだけ。

 

理由③:大手銀行・証券会社員に相談しても儲からない

皆が知っているような超大手の銀行や証券会社へ相談したところで、良い結果が得られる訳では無いです。

そこに勤める社員は販売員に過ぎず、資産運用のプロでは無いからです。勘違いしてはいけません。

 

金融庁のレポート「販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析」が、何よりの証拠。

▼主要銀行・証券会社は、コストが高い割にリターンが低いです。

各販売会社における投資信託のコスト・リターン

 

▼主要銀行・証券会社は、リスクの割にリターンが高くないです。残念極まりない…

各販売会社における投資信託のリスク・リターン

個人投資家ならネット証券で十分すぎる

店舗型の銀行や証券会社を存続させるために、私たちが高い手数料を支払う必要はありません。

老舗大手メガバンクや証券会社で取引している方は、投資信託の手数料や、株式の売買手数料を確認してみると良いでしょう。

ぶるたろう

ネット証券を使わない理由は無い。

 

以上です。関連記事も合わせてどうぞ。

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