労働組合なんて要らない。
労働組合費用として給与から数%天引きされるケースが多いですが、本当にモッタイナイですよね。
労働組合は現代社会にマッチしていない
労働組合は「終身雇用」と相性が良いです。
人生を捧げると誓った企業なのであれば、賃金のベースアップ、充実した年金制度を求めるのは、ごく自然の事かもしれません。
しかし現代社会においては、終身雇用制度は既に崩壊してしまっています。現に経団連やトヨタ自動車が示唆しているわけです。
「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」。トヨタ自動車豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題。日本企業は労働者に優しいとされる「日本的雇用」との向き合い方を模索。#日経ビジネス #終身雇用 #トヨタ自動車 #TOYOTA #豊田章男 #モリゾウhttps://t.co/UQFnhxLB56
— 日経ビジネス (@nikkeibusiness) 2019年5月15日
そりゃあ、無能な社員を雇用し続ける義理を果たすより、人事制度(給与体系、福利厚生、年金など)を整備して有能な人材を確保したいですよね。
人事制度の見直し例としては以下の通り。
- 昇給額やボーナス額に差をつける(優秀な人に報いる)
- 仕事ができないと職位を下げる
- 長く勤めた人に有利な企業年金を廃止
労働組合は経営者へ改善提案を行っていく訳ですが、「全員平等に給与アップするべきだ!」などの短絡的な主張をされても経営者は困ってしまいますよね。
全社員へ給与を上げると、その分だけ利益率は下がります。競合他社との競争にも負けてしまう可能性があります。
人事制度が改悪された時の対処
人事制度が改悪されたと感じる輩は、感情的に反発することが多いです。
Aさん
俺の給与は下がるだろうし、納得いかない。
Bさん
労働組合委員に文句を言う前に「自分の立場」をわきまえるべきだと、私は感じます。
会社としては無駄な人件費を支出するより、会社の成長のためにお金を使いたいはずです。文句ばかり言うような人、他力本願な人は、正直邪魔でしかないはず。
仮に儲かっているにも関わらず、社員に還元せず、経営者ばかり潤っている会社に居るなら…
好条件の会社へ転職するか、高評価を得られるようにスキルを磨くべきでしょう。
さいごに:労働組合が無ければ、生活水準は上がるのに…
転職やスキルアップする気もないのに文句を言っている同僚を見ると、「労働組合なんて無くなればいいのに」と痛感します。
労働組合が無ければ、以下のような茶番劇をしないで済みます。
- 毎月、労働組合費5,000円を支出する
- 月給ベースを1,000円アップしてもらうように闘う
- 結局、ベースアップはお預け
労働組合費の支払いが無くなれば、生活水準を上げられますし、老後のために積立投資すれば30年で約350万円もの資産を形成可能です。
もらえる企業年金額が減ることに反発しているだけの労働組合であれば、せっせと廃止した方が良いという事実。
ぶるたろう
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