仮想通貨『DLT(Agrello:アグレロ)』は、スマートコントラクト簡単作成、人工知能を活かした管理サービスです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
DLTを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『DLT(デルタ・アグレロ)』の基礎情報
通貨単位 | DLT(DELTA) |
通貨名 | Agrello |
日本語名 | アグレロ |
公開月 | 2017年5月 |
発行上限枚数 | 1億3,000万枚 |
アルゴリズム | ー |
公式サイト | https://www.agrello.org/ |
@AgrelloOfficial |
『DLT(アグレロ)』の特徴
アグレロの特徴は「ブロックチェーン×スマートコントラクト×人工知能(AI)」。バズワードを並べたような感じですね。
なおアグレロの通貨「DLT」はERC20トークンです。
どのようなサービスを開発しているかと言うと、以下の通り。
- 簡単にセットアップできる
- 法的拘束力がある
- 人工知能(AI)によるサポート
特徴①:簡単にセットアップできる
アグレロは、グラフィカルなインターフェース・テンプレート・ウィザードを用意します。
それらによって、利用者は簡単に契約の準備ができるようになります。

アグレロ:スマートコントラクト テンプレートビルダー
ホワイトペーパーによると、上記のような画面で、契約テンプレートを作成できるようになるとのこと。
ドラッグ&ドロップで簡単にセットアップできるんでしょうね!
特徴②:法的拘束力がある
契約内容は、マークアップ言語(コンピュータが喋る言葉)に翻訳され、ブロックチェーン上に保存されます。
同時に、自然言語(人間が喋る言葉)で書かれた法的拘束力のある文書が作成され、デジタル署名(契約書への捺印のイメージ)されます。
特徴③:人工知能(AI)によるカウンセリング
人工知能(AI)が、スマート契約を管理・支払いや納期を決定します。
わずらわしい契約処理を、人間がやらなくてOKになります。
『DLT(アグレロ)』の価格
価格推移チャート

DLT価格推移チャート(2018年1月6日)
出だし好調で、一時期、1DLT=1ドルを超えました。
しかし、2017年10月から12月前半まで、1DLT=0.1~0,3ドル圏内から抜け出せないまま低迷。(日本円で10~30円くらい)
2017年12月後半から、1DLT=0.5ドル付近まで持ち直しています。低迷期に0.1ドルで購入して、12月後半に売却したら、『5倍』のリターンです。
2018年に入り、一気にDLTが伸びています(1DLT=1.2ドル)。
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『DLT(アグレロ)』の将来性を考える
アグレロは、未だサービスをリリースしていません(2018年1月時点)。
しかし、Webサイト(日本語)では、契約テンプレートは存在しているようです。
現段階では、内容の吟味、ローカライズ(各地域に仕様・言語を合わせること)を行っているとのことでした。
アグレロのブログ(2017年12月30日記事)で、上の動画を使ったロードマップ説明がありました。
【2018年上半期】
- デジタル契約プラットフォームの最初の特別版をリリース
- アグレロのユーザーが賃貸契約の正式化、署名、自動化を可能になる。
- 雇用契約システムをリリース
- 雇用者が給与計算と勤務スケジュールの自動化を行い、HRを自動的に割り当てることができる。
- 契約をテンプレート化し、署名・管理できるワンストップのソリューションを提供する。
【2020年】
- アグレロの完全版をリリース
- 法的拘束力のある契約を構成する自動化された自己実行型契約のための、契約書の作成・編集・管理、IoT接続が可能。
2018年が勝負だと思います。
スマートコントラクト・人口知能・ブロックチェーンといったように、皆が注目している言葉を並べたようなプロジェクト。当然、ライバルも多いはずです。
アグレロが2018年上半期にリリースする「デジタル契約プラットフォーム特別版」の反響次第だと思っています。
成功したら、大化けしますね!
僕はDLT(アグレロ)を買うか?
- DLT(デルタ・アグレロ)は、2018年上半期に「特別版」をリリースするようです。
- 2018年の動向に期待です。
- スマートコントラクトの簡単作成は、需要がありそうですし、伸びる分野だと思います。
- Binanceに上場している『FUEL(イーサパーティ)』が、ライバルになるんでしょうね。
- 2018年上半期にリリースされる「特別版」を見て、僕は「お試し買い」しようと思います。いったん、今は様子見します。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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