仮想通貨『EDO(Eidoo:エイドゥ)』は、分散型取引&ICOサポート機能を有するウォレットです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
EDOを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『EDO(Eidoo)』の基礎情報
通貨単位 | EDO |
通貨名 | Eidoo |
日本語名 | エイドゥ |
公開月 | 2017年10月 |
発行上限枚数 | 約9,000万枚 |
アルゴリズム | - |
公式サイト | https://eidoo.io/ |
@eidoo_io |
『EDO(Eidoo)』の特徴
Eidoo(エイドゥ)は、分散型取引&ICO投資サポート機能を有するウォレットです。既にアプリ「HD Wallet」をリリースしています(スマホ/デスクトップ両方あり)。
Eidooの通貨「EDO」はERC20トークンであり、Eidooを利用するために必要です。
これから、Eidooの特徴を詳細に説明していきます。
- Eidooが提供するサービス
- EDOトークンの用途
Eidooが提供するサービス
Eidooは「テクノロジーに疎くても、安全に仮想通貨を利用できる世界」を目指し、以下3つのサービスを提供していきます。
- ウォレット
- 分散型取引所
- ICO投資サポート
それぞれのサービスを簡単にまとめてみました。
①ウォレット

HD Wallet
2018年3月時点、イーサリアムとERC20/ERC223トークン※をウォレットに保管可能です。(今後、対応通貨が増える予定)
※イーサリアム系の通貨は、ウォレット1つで管理できるということ。
ぶるたろう
将来的に仮想通貨決済が普及していくと考れば、HD Walletのようなアプリは必要不可欠ですね。
②分散型取引所

Eidoo Hybrid Exchange
仮想通貨(デジタル資産を含む)を保管や送金/受け取るためのウォレットに加え、ウォレットに保管している通貨を他通貨に直接交換することができます。
「仮想通貨取引所(例:ビットフライヤー)のアプリ」と「Eidoo」の違いは、以下の通り。
- ビットフライヤーのウォレットアプリの場合
- ビットフライヤーが通貨を管理する。
- ビットフライヤーを通じて通貨を売買取引する。
- Eidooの場合
- 個人が通貨を管理する。
- 個人間で取引する。(ビットフライヤーを介する必要なし)
③ICO投資サポート

ICO Engine
ICO(Initial Coin Offering)案件へ投資する方をサポートする機能によって、Eidooアプリ1つで「案件を探す→契約条項を読む→トークン購入」することができます。
EDOトークンの用途
Eidooサービス(特に、分散型取引所)を利用するためには、「EDO」トークンが必要です。
取引手数料の支払い等で使用した「EDO」の半分はバーン(焼却)され、残りの半分は会社の運用コストをカバーするために再販されます。
もし、EDOが尽きた場合は、BTCやETHなどの他通貨を使うことになるみたいです。
『EDO(Eidoo)』の価格
価格推移チャート

EDO価格推移チャート(2017年10月18日~2018年3月26日)
- 上記期間における最安値/最高値/高騰率を見る(グラフのグリーン線)
- 最安値=約1.68ドル
- 最高値=約7.21ドル
- 高騰率=約4.3倍
- 「対BTC」で実質的な価格を見る(グラフのオレンジ線)
- 2017年10月、1EDO=0.00075BTCまで高騰。(これまでのピーク)
- その後は0.0002~0.0004BTC付近を推移しており、そこまで大きく価格変動していない。
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『EDO(Eidoo)』の将来性を考える
ロードマップ

Eidooロードマップ(~2018年Q2)
2017年8月にイーサリアム系銘柄に対応しており、2018年Q1にビットコインに対応します。
2018年Q2にはデビットカードが登場するようです。(上場銘柄「MCO(モナコ)」に似てくるかも…)

Eidooロードマップ(2018年Q3~)
2018年Q3には「分散型取引所」が完成します。
2019年、ビットコインやイーサリアム以外のブロックチェーンにも対応していきます。
ライバルが多い
老舗ウォレット銘柄「BRD(ブレッド)」の特徴で書いた通り、ライバルが非常に多く、どの銘柄が値上がりするか判断が難しいですね。
EidooとBreadを比較すると、以下の通り。
- 取り扱い通貨
- 現時点では、Eidooはイーサリアム系銘柄、Breadはビットコイン/ビットコインキャッシュに対応しています。
- Eidooはビットコインを、Breadはイーサリアム系銘柄に対応していくため、将来的に差が無くなります。
- 機能
- 現時点では両者に大差は無いですが、Breadは多くの機能を提供していく予定です。(Breadが珍しいかもしれません)
- アプリの使用感
- ユーザー数増加に必要不可欠な要素ですが、現時点では「両者とも直感的に操作できる」と感じました。
- あくまでも主観ですが、どちらが優れているというわけではなさそうです。
- 開発スケジュール
- 両者とも2018年に一通りの開発を終えることになっています。2018年は重要な年になりそうです。
僕はEDO(Eidoo:エイドゥ)を買うか?
- Eidooは、分散型取引&ICO投資サポート機能を有するウォレットです。
- 僕は「EDO」を購入しません。理由は以下の通り。
- ウォレットは、将来的に需要があるのは間違いないですが、ライバルが多く、投資判断が難しい。
- 「BRD(ブレッド)」と比較してみても、差別化要素が少ないと感じます。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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