仮想通貨『STORM(Storm:ストーム)』は、ブロックチェーン上のマイクロタスクプラットフォームです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
STORMを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『STORM(ストーム)』の基礎情報
通貨単位 | STORM |
通貨名 | Storm |
日本語名 | ストーム |
公開月 | 2017年11月 |
発行上限枚数 | 100億枚 |
アルゴリズム | - |
公式サイト | https://stormtoken.com/ |
@Storm_Token |
『STORM(ストーム)』の特徴
Stormはブロックチェーン上のマイクロタスクプラットフォームです。(クラウドソーシングとか、お小遣い稼ぎサイトのイメージ)
企業などが個人へ仕事を依頼し、個人は仕事を見つけることができます。
仕事を遂行した人は「bolts」を報酬として受け取り、「bolts」を「STORM(ERC20トークン)」に両替できます。
既存のクラウドソーシングではダメなのか?
日本におけるクラウドソーシングは、「ランサーズ」や「クラウドワークス」や「ココナラ」が有名どころ。(ブロックチェーン上で動いていない)
これらの既存サービスが抱える問題点を、Stormは解決しようとしています。
問題①:高額な仲介手数料
既存のクラウドソーシングは、最大で40%近くの手数料を仲介業者に支払っているとのこと。なので、元々1万円相当の仕事だったとしても、仲介業者が4,000円を搾取するため、仕事した人は6,000円しか貰えません。
Stormは多くの仲介業者を排除できるため、無駄な手数料を支払わなくて良いのです。そうすることで、仕事を受ける人のモチベーションが上がることに繋がりますね。
ぶるたろう
問題②:支払いが遅い
仕事を終えたら、すぐに報酬を受け取りたいものです。しかし、既存のクラウドソーシングは支払いが最大で5日かかるようです。
Stormは即座に報酬を受け取ることができます。
問題③:モチベーションの維持が難しい

経験値システムを導入
既存のクラウドソーシングは、仕事を請け負い、淡々と仕事をこなすだけ。モチベーションを保つことが難しく、結果として良い仕事ができないことに繋がります。
Stormではエンゲージメント向上を目的に「ゲーム的要素」を取り入れています。仕事をしたら「経験値(bolts)」をもらえ、ランクアップしていくイメージです。
もちろん、「経験値(bolts)」は「STORM」に償還できるため、金銭価値を持ちます。
Stormのプロダクト
Stormは3つのプロダクトを展開します。
- STORM PLAY
- 動画再生や新商品/サービスを試すことで、報酬をもらえる
- STORM SHOP
- 商品やサービスを購入することで、報酬をもらえる
- STORM GIGS
- マシンラーニング・QAテスト・フリーランス業務などのマイクロタスクを実行することで、報酬をもらえる
ぶるたろう
著名なアドバイザー陣
著名な方々が、Stormのアドバイザーになっています。
- Bill Shihara氏
- 海外の大手取引所BittrexのCEO&創業者
- Charles Hoskinson氏
- Ethereum(イーサリアム)の元CEO&創業者
- BitShares(ビットシェアーズ)の創業者
- ADA(エイダ)のCEO
- Anthony Di Lorio氏
- Decentral(ディセントラル)のCEO&創業者
- Ethereum(イーサリアム)の創業者
イーサリアム・ビットシェアーズ・エイダの最新価格は以下の通り。
『STORM(ストーム)』の価格
価格推移チャート

STORM価格推移チャート(2017年12月21日~2018年3月22日)
- 上記期間における最安値/最高値/高騰率を見る(グラフのグリーン線)
- 最安値=約0.018ドル
- 最高値=約0.244ドル
- 高騰率=約13.5倍
- 「対BTC」で実質的な価格を見る(グラフのオレンジ線)
- 2018年1月10日に最高値をつけた(1STORM=0.000017BTC)
- その後は、「対ドル」ほど下落していないものの、下落し続けている
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『STORM(ストーム)』の将来性を考える
Stormは既に「STORM PLAY」をリリースしています。このプロダクトの「実績や評判」を見ておこうと思います。
また、今後の動きも気になりますので、「ロードマップ」もチェックしておきます。
STORM PLAYの実績・評判

STORM PLAYの実績
STORM PLAYは2014年からリリースされています。実績は以下の通り。
- ダウンロード数:100万以上
- 月間アクティブユーザー数:25万人以上
- 利用されている国:187ヵ国以上
Google Playでの評価は「4.0点」でした。多くの方がレビューしており、かつ高評価ですね。
「1点」をつけたユーザーのコメントを見ると、バグが多いみたいです。(アクションしたのに報酬が反映されないとか、ユーザー登録できないとか)
これからの開発に注目ですね!
ロードマップ
2018年3月時点では、「STORM PLAY」のAndroid版がリリースされている状況です。
次にAndroid/iOS版の「STORM GIGS」をリリースし、最後に「STORM SHOP」をリリースする計画みたいです。
- STORM PLAY
- 動画再生や新商品/サービスを試すことで、報酬をもらえる
- STORM SHOP
- 商品やサービスを購入することで、報酬をもらえる
- STORM GIGS
- マシンラーニング・QAテスト・フリーランス業務などのマイクロタスクを実行することで、報酬をもらえる
「STORM PLAY」のiOS版はリリースされないみたいです。(Appleの審査で落とされたのかも)
「STORM GIGS」のリリースにより市場規模が広がると思いますが、リリース時期は見当たりませんでした。
僕はSTORM(ストーム)を買うか?
- Stormは、ブロックチェーン上のマイクロタスクプラットフォームです。
- クラウドソーシングとか、お小遣い稼ぎサイトのイメージです。
- 僕は「STORM」をお試し買いしておきます。
- ブロックチェーンにより無駄な仲介手数料を削減できるため、存在意義は大きい。
- 既にプロダクトが存在し、ユーザー数が爆発的に増えている。けっこう評価が高い。
- 著名なアドバイザー陣。
- 今後の展望が見えないことがネック。
STORM PLAYの始め方
既にリリースされている「STORM PLAY」を使ってみたので、始め方を簡単にまとめておきます。
(Android版のみ)
- アプリをダウンロード後、アプリを開いてアカウント登録する。
- ログインし、電話番号認証用に「電話番号」を入力する。
- SMSが届くので、文中の6桁の番号を入力する。
- Referral codeは「F2TMJG」と入力する。(ポイントがもらえます)
- 更にタスクをこなせば、ポイントをもらえます。
ぶるたろう
2018年3月時点、あまり案件が無いです(苦笑)
ビットコインやイーサリアムに両替するには、Coinbaseのアカウントが必要です。それなりにポイントをゲットしたら、Coinbaseのアカウントを作ればOK!
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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