仮想通貨『YOYO(YOYOW:ヨヨー)』はコンテンツ報酬型ネットワークであり、良い記事を書いた人が報酬を得られる仕組みのサービスです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
YOYOWを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『YOYOW(ヨヨー)』の基礎情報
通貨単位 | YOYOW (バイナンスの場合=YOYO) |
通貨名 | YOYOW |
日本語名 | ヨヨー |
公開月 | 2017年3月 |
発行上限枚数 | 3億枚 |
アルゴリズム | POT(Proof of Taste) |
公式サイト | https://yoyow.org/ |
『YOYOW(ヨヨー)』の特徴
YOYOW(ヨヨー)は、コンテンツ報酬型ネットワークです。
この記事が役に立ったから、記事を書いた人に『YOYOW(ERC20トークン)』を与えよう!といった感じ。
- YOYOWとは「You Own Your Own Words(自分自身の言葉を所有する)」の略称であり、ブロックチェーンベースのネットワークです。
- コンテンツ制作部門の参加者の貢献度を定量化し、「分散されたコンセンサス方式」で報酬を与えることを目指しています。
- それは、コンテンツ・エコシステムのコンテンツ制作者・コンテンツ投資家・キュレーター・消費者に、適切なインセンティブとリターンを提供するためです。
- YOYOWは、合理的なコンテンツ生成収入分配メカニズムと、コンテンツに対するユーザー評価に基づくバリューネットワークを確立するために設計されています。
- あらゆるコンテンツ・プラットフォーム(ウェブサイトやアプリを含むが、これだけでない)が、YOYOWネットワークに基づく「コンテンツ指向のインセンティブプラットフォーム」を創る資格があります。
- ここで言う、コンテンツ・プラットフォームとは、テキスト・ビデオ・画像・音声/Live放送などの形式で示されたテーマに限りません。
- コンテンツ・エコシステムのコンテンツ制作者、コンテンツ投資家、キュレーターおよびビルダーは、「YOYOWのエコ環境」と「ユーザーによるコンテンツ評価」によって報酬を得られるでしょう。
YOYOWネットワークを使ったデモサイト
デモサイトはブログメディアのようです。
各記事に「yoyo」という単位で数字化されているのが、注目ポイントです。例えば、一番上の記事には、「約8万yoyo」が付与されています。
コンテンツの価値を測ることができ、『本当に良い記事』を書いた人が報酬を得られるのは理想的ですね。
『YOYOW(ヨヨー)』の価格
価格推移チャート

YOYOW価格推移チャート(2017年)
2017年9月、1YOYO=0.02ドル付近まで下がりました。(日本円で2円くらい)
2017年12月に、1YOYO=0.5ドル付近まで上昇しています。最大で『25倍』の増加でした。
価格変動が大きいですが、最近は0.26ドル付近が底値なんですかね!
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『YOYOW(ヨヨー)』の将来性を考える
将来を推測してみる
ホワイトペーパーによると、7つの面で攻めていくみたいです。
現在のあらゆるコンテンツ・プラットフォームに、コンテンツ報酬サービス「YOYOW」を浸透させていくイメージだと思います。
- ソーシャルメディアプラットフォーム
- ブログ、事典やフォーラムのプラットフォーム
- 質問系プラットフォーム
- 広告収入中心のWebサイト
- ビデオ/ライブのブロードキャスト配信プラットフォーム
- コンテンツ集約型プラットフォーム
- 証人と著作権保護サービス
記事自体に「価値指標」を付与することで、その指標を見れば「この記事は、価値が高い!」と分かります。
情報が溢れている世の中にピッタリだと思います。
でも、Googleのおかげで、『検索』すれば欲しい記事が見つかるのも事実。
YOYOWとGoogleは「情報へのアクセス」という点で競い合っていくことになるのか、気になるところです。
※今の段階では、情報が少なすぎます。上記は勝手な推測に過ぎないです。
類似コインと比較してみる
先駆者である「STEEM」は、もともと20~30円だったのが、上がっていますね。
運営サイトは、以下のような感じです。
YOYOWは、中国市場を攻めていく模様です。
YOYOWが正式版をリリースし、中国市場に浸透していけば、まだまだ価値は上昇していくでしょうね!
僕はYOYOW(ヨヨー)を買うか?
- YOYOWは、中国発のコンテンツ報酬型ネットワークです。良い記事を書いた人に『YOYOW(仮想通貨)』を与えようといった感じ。
- 中国市場で成功をおさめれば、価格高騰の可能性もあります。
- もともと「お試し買い」していましたが、アップデートが全然無いように見えるため投資対象から外しました。【2018/4/15追記】
- β版でも良いので、早めにサービスをリリースしてほしいものですね。
- 「STEEM(スチーム)」の設計に賛同できなかったです。YOYOWのトークン設計を確認しておきたい。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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