【個別株 vs ETF】CSCO(シスコシステムズ)を投資対象外へ！衝動買いしていたことを反省

株式投資は資産形成のためであり、趣味でやっている訳ではありません。

…と言いながら、個別株投資は惹きつけられる何かがあり、ついつい手を出してしまいます。

しかし、そんな個別株の魅惑を断ち切れるように、個別株保有基準を考えました。

その基準と照らし合わせながら、私が保有している個別株を保有し続けるか？それともETFにスイッチングするか？判断していくのです。

当記事で分かること

楽々生活式！個別株保有基準のおさらい

VYMに勝る個別株を見つけるために、3つの基準を定めました。

シーゲル風の考え方を持っている私は、以下の通り、ディフェンシブな高配当株を保有したいと考えています。

個別株保有基準

下記3つの基準のうち2つを満たせば、個別株を投資対象とする
※VYMのデータを取得可能な2007年から比較する。複数回の金融危機も含まれている期間であり、有用性は高いと判断。

では早速、CSCOが3つの基準のうち、いくつ満たすか調べていきます。

VYMとCSCOにおける、2007年からの配当利回り推移を見てみます。

CSCOよりVYMの配当利回りが高いことが分かります。

増配に関しては以下2つの観点で比較していきますが、CSCOは1つクリアしていました。

それぞれ詳しく見てみます。

増配率はCSCOの勝ちでした。

2020年末時点で、VYMの増配年数が10年なのに対して、CSCOが9年です。

配当を出してから歴史が浅いため、勝負してはいけなかったと思います。

今後、25年・50年と増配し続ける可能性もありますし、すぐにストップすることもあるでしょう。

さいごにディフェンシブさを比較します。金融危機が起きても、狼狽売りしないのが狙いです。

VYMの方が高ディフェンシブっぽいですが、リーマンショック・コロナショック時のチャートを見て検証していきます。

リーマンショックにおいては、VYMの方が暴落に強かったです。

コロナショックにおいては、CSCOの方が暴落に強かったです。

CSCOとVYMとの比較が全て完了しました。まとめると以下表の通りです。