取引所がハッキングされて、取引所に保管している仮想通貨が盗まれたらどうしよう…
仮想通貨の保管先に困っている方も多いはずです。
- ペーパーウォレットは紙を無くさないか心配…
- ハードウェアウォレットは価格が高いし、操作が難しそう…
といった方は、無料アプリGinco(ギンコ)を使ってみてはいかがでしょうか。
目次
ウォレットアプリ「Ginco(ギンコ)」の特徴まとめ
Gincoは無料でありながらも、多機能で使いやすい仮想通貨ウォレットです。
レジャーナノSなどのハードウェアウォレットと違い、気軽にウォレットを持てるのが良いですね。
※2018/8時点、Androidは未対応です。開発計画を見るに、直近でリリースする予定みたいでした。
- 複数の仮想通貨を一元管理できる
- 日本発のアプリで、使い勝手が良い
- 送金手数料を変更できる
- 高水準なセキュリティを施している
- エアドロップに自動参加できる
複数の仮想通貨を一元管理できる
ビットコイン用ウォレットやXRP用ウォレットなど、自分の保有銘柄ごとにウォレットを作るのは面倒ですし、複数の秘密鍵を管理するのは大変です。
Gincoであれば、アプリ1つに複数の仮想通貨を保管でき、たくさんの秘密鍵を管理しなくていいです。
Gincoに対応している通貨
Gincoアプリ1つで15銘柄を保管できます。国内で所持者の多いXRP/ETH/BTCは、しっかり対応していますね。
- 【ETH】イーサリアム
- 【BTC】ビットコイン
- 【BCH】ビットコインキャッシュ
- 【LTC】ライトコイン
- 【XRP】リップル
- 【ETC】イーサリアムクラシック
- 【REP】オーガー
- 【DGD】ディジックス ダオ
- 【ENG】エニグマ
- 【OMG】オミセゴー
- 【ZRX】ゼロエックス
- 【KNC】カイバーネットワーク
- 【ZIL】ジリカ
- 【ZLA】ジラ
- 【SNT】ステータス
- 【MANA】ディセントラランド
- 【CHSB】スイスボーグ
ぶるたろう
- 【MONA】モナコイン
- 【LSK】リスク
- 【NEO】ネオ など
バックアップキー(12個の単語)で複数の通貨を復元できる
Gincoは「バックアップキー(12個の単語)」を保存するだけで、複数の仮想通貨の秘密鍵をまとめて管理できます。
長い英数字がならんだ秘密鍵を、仮想通貨ごとに一つ一つ管理するのは本当に億劫です…
Gincoの場合は「バックアップキー」をオフラインで保存しておけば、不測の事態で資産が失われることはありません。
スマートフォンの紛失・故障・乗り換え時でも、保存したバックアップキーを別の端末に入力すれば、いつでも資産を復元できます。
Ginco公式サイトでは「紙とペンでバックアップキーを保存する」ことを推奨していました。
スクリーンショットでの保存などは、スマートフォンの紛失・破損時に資産を失うことになりかねません。
日本発のアプリで、使い勝手が良い
Gincoは説明書が無くても、誰でも簡単に操作できるのが魅力的。
またGincoは日本製ウォレットなので、当然ながら日本語が読みやすいです。
日本語対応した海外製ウォレットも出回っていますが、日本語がカタコトで意味が分からないことも多々あります。
送金手数料を変更できる
【アップデート情報】
BTC、ETH、LTC、ERC20の送金手数料の変更が可能となりました。(ETH、ERC20はGaslimitも変更可能)
詳細に関しましては下記URLよりご確認ください。https://t.co/vZVufoNaK4 pic.twitter.com/MuYG04qD8R— Ginco – 仮想通貨ウォレット (@ginco_app) 2018年7月6日
Gincoは送金手数料を変更できるようになりました。(2018/8時点、BCHは未対応)
- 手数料を上げる=送金にかかる時間を短縮できる
- 手数料を下げる=これまでより安い手数料で送金できる
手数料を極端に下げると、送金が完了しないこともあります。
デフォルト設定されている送金手数料は適切なものになっているので、過度な手数料の変更は控えましょう。
高水準なセキュリティを施している
Gincoは「クライアント型方式」と「独自の暗号通信」を採用して、セキュリティを高水準に保っています。
セキュリティは超重要なテーマなので、それぞれの技術を簡単に説明しておきます。
「クライアント型方式」とは?
- 従来の取引所
- 取引所が秘密鍵を一元管理している。(お客様それぞれに秘密鍵が割り当てられていないこともある)
- 2014年のMTGOX社や2018年のCoincheck社のように、資産が流出してしまう事件が発生。
- Ginco
- 自身の端末内で秘密鍵を生成しており、Ginco社のサーバーには送信していない。
- 取引所が倒産しても、Ginco社のサーバーをハッキング攻撃されても、資産流出の可能性をゼロにできる。
秘密鍵は、iOSの「keychain」という機密情報保持領域で暗号化され保存されています。
端末のPINコードや、TouchID及びFaceIDによる生体認証が無い限り、アクセスできません。
「独自の暗号通信」とは?
Gincoを利用した全ての通信は二重で暗号化し、不正アクセスを遮断しています。
- サーバーとの全ての通信時に、SSL/TLS(クレジットカード情報や暗証番号などを安全に送受信する技術)で暗号化している。
- サーバーには独自の認証方式(メールアドレス・パスワード等を使ったものではなく、ブロックチェーンに使われている仕組みを応用した認証方式)を使用している。
エアドロップに自動参加できる

Gincoのエアドロップ(PR TIMESより引用)
一般的なエアドロップは、会員登録などのアクション報酬として仮想通貨をもらえるケースが多いです。
しかしGincoのエアドロップ機能は、面倒なアクションは不要です。
いちどエアドロップ機能を有効化すれば、今後はエアドロップに自動で参加できるようになります。
- Gincoをダウンロードする(無料)
- Gincoアプリを開く
- 左上にある「人のアイコン」をタップ
- 「表示設定」をタップ
- 「表示する仮想通貨」をタップ
- 「AirDrop」をオンにする
ランクが上がると、エアドロップ配布量が増える
Gincoに10万円以上の仮想通貨を入金すれば、「Premium」へランクが上がります。
ランクが上がることでプレミアムエアドロップに参加でき、通常のエアドロップに比べて平均2~5倍のコインがもらえるようになります。
Ginco(ギンコ)の評判は?
ツイッターで評判を集めてみた
「使いやすい」「エアドロップに参加できる」という意見が多かったです。
MEWよりもGINCOのほうが使いやすい☺️
— コナクラ @雑学垢 (@conan_co2525) 2018年7月30日
Gincoにリップル(XRP)追加!
ようやくリップルが使いやすいスマホウォレットが出たぞー! pic.twitter.com/r9TCYfyBBc
— ポイン@仮想通貨ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2018年8月8日
ちなみに私はAndroidなので#Ginco が使えない(T_T)
— みゅー (@miumiu0051) 2018年5月4日
gincoはXRPエアドロップも予定しているそうですが今のところスケジュールは未定。どうもルール的には10万円以上預けているとエアドロップで優待される仕組みらしい。
アクティベートだけはしておこうかなー pic.twitter.com/h6jVhe7TVw
— Tyado-Losscut@Ripple (@tyandooo) 2018年8月16日
著名なメディアに取り上げられている
Gincoはリリースされて間もないですが、Forbesや日経新聞などの大手メディアにも掲載されています。注目度の高さが伺えますね。
まとめ:気軽にウォレット保管したいならGinco
- 複数の仮想通貨を一元管理できる
- 日本発のアプリで、使い勝手が良い
- 送金手数料を変更できる
- 高水準なセキュリティを施している
- エアドロップに自動参加できる
上記の通り、Gincoは高機能で使い勝手の良いウォレットです。
仮想通貨の保管先に困っていた方、エアドロップに参加したい方は、Gincoを使ってみることをお薦めします。