2017年末に価格高騰した仮想通貨。ビットコイン価格は200万円を超え、名もなきコインでさえ高値が付いた時期もありました。
そんな時期は束の間、2018年からは下落局面を迎え、仮想通貨に熱狂していた人たちは颯爽とマーケットから消え去りました。
妻
ぶるたろう
妻
仮想通貨で赤字を叩き出している時の、我が家の会話です。含み損が大きくなればなるほど、妻の視線は冷ややかになりました。
しかし今は爆益!続けていて本当に良かったです。
- 約3年、仮想通貨積立をしている私の運用成績
- そんな私が実感したメリット・デメリット
- 積立におすすめの銘柄・仮想通貨取引所
目次
仮想通貨積立の運用実績をブログ公開
仮想通貨はたった1日で数十パーセントも暴落することもあるので、忍耐強さが求められます。
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2018/2 | 30,000 | 25,199 | -4,801 (-16.0%) |
2018/3 | 60,000 | 41,623 | -18,377 (-30.6%) |
2018/4 | 90,000 | 104,681 | +14,681 (+16.3%) |
2018/5 | 120,000 | 108,356 | -11,644 (-9.7%) |
2018/6 | 150,000 | 117,302 | -32,698 (-21.8%) |
2018/7 | 180,000 | 117,473 | -62,527 (-34.7%) |
2018/8 | 210,000 | 106,610 | -103,390 (-49.2%) |
2018/9 | 240,000 | 147,474 | -92,526 (-38.6%) |
2018/10 | 270,000 | 171,554 | -98,446 (-36.5%) |
2018/11 | 295,823 | 104,208 | -191,615 (-64.8%) |
2018/12 | 319,939 | 165,020 | -154,919 (-48.4%) |
2019/1 | 329,904 | 143,429 | -186,475 (-56.5%) |
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2019/2 | 339,791 | 174,875 | -164,916 (-48.5%) |
2019/3 | 349,758 | 244,313 | -105,445 (-30.1%) |
2019/4 | 359,992 | 248,156 | -111,836 (-31.1%) |
2019/5 | 370,315 | 353,089 | -17,226 (-4.7%) |
2019/6 | 380,234 | 498,175 | +117,941 (+31.0%) |
2019/7 | 392,794 | 390,860 | -1,934 (-0.5%) |
2019/8 | 405,863 | 355,918 | -49,946 (-12.3%) |
2019/9 | 416,624 | 332,322 | -84,302 (-20.2%) |
2019/10 | 428,114 | 360,184 | -67,930 (-15.9%) |
2019/11 | 439,572 | 308,882 | -130,750 (-29.7%) |
2019/12 | 449,879 | 318,035 | -131,844 (-29.3%) |
2020/1 | 460,689 | 480,770 | +20,072 (+4.4%) |
2020年4月にビットコイン以外を売却しています。
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2020/2 | 470,882 | 382,000 | -88,882 (-18.9%) |
2020/3 | 481,058 | 369,186 | -111,872 (-23.3%) |
2020/4 | 145,431 | 204,908 | +59,477 (+40.9%) |
2020/5 | 150,588 | 212,898 | +62,310 (+41.4%) |
2020/6 | 155,476 | 209,557 | +54,081 (+34.8%) |
2020/7 | 160,880 | 261,831 | +100,951 (+62.7%) |
2020/8 | 166,284 | 267.975 | +101,691 (+61.2%) |
2020/9 | 171,284 | 260,323 | +89,039 (+52.0%) |
2020/10 | 176,284 | 361,347 | +185,063 (+105.0%) |
2020/11 | 181.284 | 439,414 | +258,131 (+142.4%) |
2020/12 | 187,154 | 984,921 | +797,767 (+426.3%) |
2021/1 | 192,602 | 1,124,118 | +981,579 (+483.7%) |
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 |
2021/2 | 197,549 | 1,422,655 | +1,225,107 (+620.2%) |
2021/3 | 202,849 | 1,502,480 | +1,299,631 (+640.7%) |
2021/4 | 208,229 | 1,462,478 | +1,254,249 (+602.3%) |
2021/5 | 213,183 | 950,710 | +737,527 (+346.0%) |
2021/6 | 218,183 | 874,231 | + 656,048 (+300.7%) |
2021/7 | 223,303 | 1,197,689 | +974,387 (+436.4%) |
2021/8 | 228,423 | 1,235,882 | +1,007,459 (+441.0%) |
2021/9 | 233,646 | 1,492,743 | +1,259,097 (+538.9%) |
2021/10 | |||
2021/11 | |||
2021/12 | |||
2022/1 |
仮想通貨積立のメリット
- 暴落をチャンスに変える
- 価格下落時の損失が少ない
- チャートを気にしないで済む
メリット①:暴落をチャンスに変える
毎月の購入金額を決めて定期的に買付ことで、安い時は多めに買って、高い時は少なめに買うことになります。(ドルコスト平均法と言う)
積立投資家にとって、暴落局面はチャンスになるのです。
- 1月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 2月(コイン1枚=1,000円):コイン4枚を買う
- 3月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 4月(コイン1枚=4,000円):コイン1枚を買う
メリット②:価格下落時の損失が少ない
仮想通貨の価格が下落した時、一括投資より積立の方が被害を抑止できます。
仮想通貨は価格変動が大きいため買うタイミングが難しく、一歩間違えると高値掴みしてしまいます。
上グラフを例に、どれくらい投資結果が違うのかシミュレーションしてみましょう。
- 1月(コイン1枚=4,000円):コイン1枚を買う
- 2月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 3月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 4月(コイン1枚=1,000円):コイン4枚を買う
⇒合計9枚のコインを買った!
⇒4月時点でコイン1枚の価格は1,000円なので、資産価値は9,000円に。
⇒投資結果はマイナス7,000円に!
- 1月(コイン1枚=4,000円):コイン4枚を買う
- 2月(コイン1枚=2,000円):買わない
- 3月(コイン1枚=2,000円):買わない
- 4月(コイン1枚=1,000円):買わない
⇒合計4枚のコインを買った!
⇒4月時点でコイン1枚の価格は1,000円なので、資産価値は4,000円に。
⇒投資結果はマイナス12,000円に!
メリット③:チャートを気にしないで良い
仮想通貨は値動きが激しいので、仕事中も休息中もチャートを気にしてしまい、チャートに追われる日々が続いてしまいます。
決まった日に、決まった金額を積立するのであれば、チャートを気にする必要がありません。
仮想通貨積立のデメリット
- 短期間で一攫千金を狙いにくい
- 価格が上がらないと損する
デメリット①:一攫千金を狙いにくい
ドルコスト平均法による積立は、短期で一攫千金を狙うのは難しいです。
価格下落時の損失が少ないメリットの裏返しですね。
上グラフを例に、積立と一括投資する場合で、どれくらい投資結果が違うのか見てみましょう。
- 1月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 2月(コイン1枚=1,000円):コイン4枚を買う
- 3月(コイン1枚=2,000円):コイン2枚を買う
- 4月(コイン1枚=4,000円):コイン1枚を買う
⇒合計9枚のコインを買った!
⇒4月時点でコイン1枚の価格は4,000円なので、資産価値は36,000円に!
⇒4か月でプラス20,000円に!
- 1月(コイン1枚=2,000円):買わない
- 2月(コイン1枚=1,000円):コイン16枚を買う
- 3月(コイン1枚=2,000円):買わない
- 4月(コイン1枚=4,000円):買わない
⇒合計16枚のコインを買った!
⇒4月時点でコイン1枚の価格は4,000円なので、資産価値は64,000円に!
⇒3か月でプラス48,000円に!
デメリット②:価格が上がらないと損する
仮想通貨は歴史が短いため、適正価格が未知数です。電子ゴミになる可能性だってありますし、数十倍になる可能性も秘めています。
積立していても、電子ゴミになってしまっては元も子もありません。将来性のあるコインを積立しなければ、儲けられないのです。
仮想通貨積立のおすすめ銘柄
これから100種類以上のアルトコインを調査した私が考える、積立おすすめ銘柄を紹介します。
「大暴落しても積立し続けられる自信があるか?」を自問自答しながら、積立する銘柄を決めましょう。
積立おすすめ銘柄①:ビットコイン
※公式サイト:https://bitcoin.org/
決済目的のアルトコインは山ほどリリースされていますが、やはりビットコイン(BTC)は別格だと感じています。
世間からの認知力が段違いであり、最近は安定資産の金と同じ「デジタル・ゴールド」としても世間から認められつつあります。
ビットコインと金、どちらに投資するのか?ジェラーシ氏は、1980~2000年代生まれのミレニアル世代に聞いたところ、9割方ビットコインと答えたという。
※引用:コインテレグラフ
積立おすすめ銘柄②:イーサリアム
※公式サイト:https://www.ethereum.org/
イーサリアム(ETH)は、スマートコントラクトを実行できるdApps(分散型アプリ)のプラットフォームです。
まだ世間から脚光を浴びるようなdAppsが誕生していないものの、イーサリアムベースのdAppsは沢山誕生しています。
このように開発者を魅了するプラットフォームは、やはり強いと思っています。
積立したい人におすすめの仮想通貨取引所
自動積立サービスがある会社もありますが、手数料が高いです。手数料負けは避けたいですよね…
というわけで私は自動積立サービスを活用していません。自分で毎月買付していくのが推奨です。
取引手数料が安く、取引量も多いです。
そしてハッキング被害も発生していないということもあり、信頼性が高い取引所だと思っています。
手数料を抑えるために
まとめ:将来後悔しないための仮想通貨積立
仮想通貨の適正価格は、誰にも分かりません。神様のみぞ知る世界。
ビットコイン価格が2,000万円になると予測する人、1億円になるという人もいます。逆に5万円まで下がるという人もいます。
ぶるたろう
価格高騰しても後悔しないように、私はコツコツと少額だけ積立していきます。
積立のメリット・デメリットを理解した上で、早速はじめましょう!
- 暴落をチャンスに変える
- 価格下落時の損失が少ない
- チャートを気にしないで済む
- 短期間で一攫千金を狙いにくい
- 価格が上がらないと損する
手数料を抑えるために
以上です。
▼くれぐれも仮想通貨だけに全力投球するのは止めましょう。私は株式や投資信託を主軸にしており、仮想通貨はスパイスだと考えています。
