30代会社員のリアルな投資成績公開中

配当収入の目標は年間160万円を得ること!3つのKPIを決めました

配当収入の目標

配当や株主優待と言った「真の不労所得」だけで生活できるようになりたい、と思って止まないぶるたろうです。

しかし株式で不労所得を得るには、多額の資金が必要です。

仮に1億円の遺産が手に入り、それを配当利回り3%の株式へ投資すれば、1年300万円の収入を得られます。

 

私は元手が多くないですし、多額の遺産相続を見込めるような裕福な家系では無いため、地道に資産を積み上げていくしかありません。

これは先が長い、とても地道な作業です。途中で嫌になって辞める可能性もあります。

なので心が折れないようにするためにも、配当生活目標を定義しておきます。

配当収入の目標設定

配当収入目標を長期、中期、短期で定めてみました。

  1. 長期=年間160万円
  2. 中期=年間60万円
  3. 短期=年間12万円

 

①長期目標=年間160万円

老後

最終目標は、余30年後に訪れる老後を見据えています。

年間400万あれば夫婦で生活できると思っています。その頃には住宅ローンを完済しています。

厚生年金や企業年金で夫婦2人で年間240万円(毎月20万円)を貰えると仮定すると、配当収入は年間160万円(毎月13.3万円)必要です。

※年金に余り期待していないので、過小評価しています。毎月20万円以上もらえるなら御の字です。

 

②中期目標=年間60万円

塾代

中期目標は10〜17年先を見据え、子供が受験するために通う塾代に相当する金額を不労所得化したいです。

ネットで平均月謝を調べたところ、年間60万円(毎月5万円)でした。

その時期にそれなりの不労所得が得られるなら、家計の手助けとなるでしょう。

 

③短期目標=年間12万円

1〜2年以内に達成したい短期目標は、最初の大台である毎月1万円。年間12万円の配当収入を定めました。

今でも特定の月は1万円を超えることはありますが、安定的に収益を得たいと思っています。

配当収入の目標を実現できるかシミュレーション

配当を再投資しない場合、する場合で、実際に目標に近づけられるかシミュレーションしていきます。

シミュレーション前提
  • 毎年130万円を投資する。
  • 配当利回り(税引き後)は年2.63%とする。
  • 株式の値上がり率は0%とする
    • 実際には年率4~7%の成長は見込め、投資額は雪だるま式に拡大していくと想定。
    • しかし計算が面倒になるので、値上がり率はゼロとしておく。

 

配当を生活費に充当する(再投資しない)場合

配当収入を生活の足しにできる一方、複利効果の恩恵を受けられないのはデメリットです。

配当を生活費に充当する(再投資しない)場合

  • 3年後に短期目標(年12万円)を達成
  • 17年後に中期目標(年60万円)を達成
  • 47年後に長期目標(年160万円)を達成

 

配当を再投資する場合

お金に困っていない以上、配当は再投資すべきでしょう。配当を再投資しない場合と比べて、目標を早期に達成できます。

配当を再投資する場合

  • 3年後に短期目標(年12万円)を達成
  • 15年後に中期目標(年60万円)を達成
  • 31年後に長期目標(年160万円)を達成

31年後に目標達成できている状態であれば、十分に許容できます。

63歳の資産が6,500万あって、年160万円の配当収入を得られるなら、死ぬまで生活難に陥ることは無いでしょう。

さいごに:優待・配当投資のKPIを定義

今の生活を切り詰めて、人生がつまらなくなるのは元も子もないです。

とは言え、今をエンジョイしすぎて、老後が切羽詰まるのは辛いです。

 

今の生活を適度に楽しみつつも、老後に備えた資産形成をしていきたいです。

今の生活を苦しめず、老後に年間160万円の不労所得を得られるためのKPIを定めておきます。

優待・配当投資のKPI
  • 投資金額の目安は年間130万円
  • 配当利回り(税引き前)は3.3%以上
  • 配当収入は100%再投資へ

 

以上です。関連記事も合わせてどうぞ。

複利効果を活用することで、資産形成スピードを雪だるま式に高めることができます。

複利のチカラを有効活用【複利効果とは?】リターンがリターンを生む奇跡のチカラ

最新の優待・配当生活状況を確認できます。

株主優待・配当の実績まとめ【最新】配当金成績をブログ公開!高配当米国株・ETFに分散投資中