今は特定の配当株をコツコツと買い増し、もらった配当を再投資に
しかし暴落した暁には、今のポートフォリオ・売買手法を信じられなくなる可能性も。
- 狼狽売り
- 他の銘柄への目移り
によって、投資方針が狂ってしまう自分の姿が想像できます。
なので暴落をイメージしながら、株式ポートフォリオ・売買手法を
ぶるたろう
目次
これまで目指してきたポートフォリオ
私が目指してきたポートフォリオは、長期投資の神様とも言えるシーゲル教授推奨の株式ポートフォリオを参考にしています。
仮にリーマンショック級の大暴落に遭遇しても、シーゲル教授の考
過去200年にも及ぶ膨大なデータ
しかし、今投資している各銘柄を信じ続けられるか分かりません。
なので現在保有している銘柄ごとに「保有し続けられるか?」「淡々と買い増し判断できそうか?」を自問自答してみることにしました。
大暴落を想定したポートフォリオ
株価の大暴落を想像した時、投資銘柄・配分を見
- インデックス戦略を「VT」に一本化
- リターン補完戦略の割合を増やし、配当利回りを高める
変更①:インデックス戦略を「VT」に一本化
これまではVTI(全米株式)を中心に、VT(全世界株式)を細々と買付する方針でした。
その理由は過去パフォーマンスを見れば、VTIが輝かしい成績を残してきたことは明白だからです。
米国経済はこれまで世界を牽引してきましたし、これから先も頑張
現に仕事していると、米国企業の強さを実感します。
とは言えVTI暴落時(米国経済が崩れた時)に、VTIをホールドし
逆にVTには抜群の安心感があります。現在の金融システムが崩
ということで以下の通り変更します!
変更②:リターン補完戦略の割合を増やし、配当利回りを高める
利回り2.3%のVTがポートフォリオの大半を占めると、トータル配当利回りが小さくなるのがネックでした。
なのでインデックス戦略とリターン補完戦略の配分をチューニングし、利回り3.0%→3.3%に改善します。
- インデックス戦略:60%→50%
- シーゲル流ポートフォリオに近づけた
- リターン補完戦略:40%→50%
- VYM(米国高配当株式)を追加銘柄とする
売買手法:手数料に気を付け、時間分散したい
バイ&ホールドによる長期投資のため、買付手法のみルール化しておきます。
現在は自分に合った買付手法を模索している段階であり、2019年は2回も買付手法を変更しています。
2019年6月までの買付手法
- 毎月
- VTを5万円分
- VYMを1.7万円分
※買付手数料キャッシュバックを活用。
- 3,6,9,12月
- 米国個別株10種の中から、1銘柄を13万円分
※下落幅が大きく、売られすぎな銘柄を選定したい。ただし保有配分が偏らないよう配慮。
- 米国個別株10種の中から、1銘柄を13万円分
- 都度
- PFFや国内個別株が希望価格より下回った際、買付を検討
VT購入額が少なく、理想のポートフォリオに近づきません。
また個別株の買付回数が年4回だけなので、個別株10種の比率を保つのが困難でした。
2019年7月からの買付手法
手数料負けしないように1,111ドル以上の買付に専念するため、分散して買付するのを諦めていました。
しかし朗報!
楽天証券で2019年7月に手数料改定があり、100ドルであろうと1,000ドルであろうと手数料は一律0.45%になりました。
2019年8月からの買付手法
理想のポートフォリオに近づくように、投資配分を調整しています。
さいごに:狼狽売りは禁物
2018年末のクリスマスバーゲン(=大暴落)もあり、「不況へ突入するんじゃないか…」と不安に感じている人も多かったでしょう。
しかし私は、リセッションが起きようが、投資を中断するつもりはありません。
「狼狽売り→残金で投機→1円も残らず」といった不幸なストーリーを辿らぬよう、大暴落しても狼狽売りしないで済む銘柄の買付を続けます。
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