「自分が時給いくらの人間なのか」を考えるのが、私は好きです。好きというよりも、癖になっています。
なぜなら、社会人になり散々叩き込まれてきたからです。
上司
お前は自分の時給が分かっているのか?時給分の価値を発揮できたのか?
ぶるたろう
発揮できていません(泣)
ビジネスの世界では、「自分の時給に見合った労働を提供できているか」考えるべきです。
しかし、6か月間限定の主夫となり、この考えを家庭にも適用してはいけないことを実感しました。
ビジネスでは「自分の価値」と向き合うべき
前述の通り、会社では「自分の時給に見合った労働を提供できているか」考えながら働くべきだと考えます。
- 時給が発生していることを認識していないが為、会議で寝てしまう意識の低さ。
- まる1日かけて資料を作成したが、その資料は実際に使われなかった。
- 時給の高い管理職が、若手でも出来ることをやっている。その仕事を若手に振り、更に価値のある仕事を管理職が遂行した方がチーム全体の生産性を高められる。
ビジネスの世界では、自分の労働コストを意識しなければ生産性の高い仕事ができないのです。
家に帰れば時給0円になる
家庭の外では時給が高くても、家庭内では時給0円になります。どれだけ働いても収入ゼロ。
正直、時給0円だとヤル気が湧きません。どんなに好きな仕事であれ、お金が貰えないのであれば働きたくありませんし。
でも・・・
時給0円でも、妥協を許さずに一生懸命働いている人がいるのです。
- 子どもが泣いたら、自分も目を覚まし面倒を見る。
- 食べるのはあっという間でも、栄養を考えて長い時間かけて料理を作る。たとえ、「美味しかった」と言ってもらえなくても、である。
- 家事・育児という仕事は人に振ることができない。どうしても仕事を振りたい場合はベビーシッターを雇用することになり、金銭のやりとりが発生する。 など
自戒しておく
- 俺の時給は2,000円相当だから、俺が掃除する必要ない!
- 俺が会社で稼いできているからこそ、家族を養えているんだ。俺は家事しなくて良い!
むしゃくしゃしていると、上記のように思ったり、口に出してしまうこともあります。
しかし、無償で奉仕し合うからこそ家庭が成り立っていることを念頭に置き、私自身も積極的に奉仕していきたい。
妻だけに任せてはいけない。家庭は皆のものなんだから。
ぶるたろう
綺麗ごとに聞こえるかもしれないけど、綺麗ごとを言わないと始まらない!!
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