楽天証券・楽天銀行どちらかの口座を持っている方、どちらかを作ろうとしている方は…
両方の口座を持っておくことをオススメします。
メリットはたくさんありますが、デメリットは見当たりません。
無理にデメリットを挙げるとすれば、銀行と証券口座を用意するのに少しだけ手間がかかる位です。
目次
楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジするメリット
楽天証券と楽天銀行の口座を連携する「マネーブリッジ」によって、楽天証券と楽天銀行の使い勝手がグンと上がります。
- 普通預金の金利が0.1%になる
- 自動入出金(スイープ)により、口座間の資金移動が簡単
- 楽天ポイントが貯まる
マネーブリッジしないと、楽天証券と楽天銀行は本領発揮しないと言っても、過言ではありません。
証券口座だけ欲しかった人は「楽天銀行」も、銀行口座だけ欲しかった人は「楽天証券」も口座開設しておくことを推奨します。
当然、口座開設やマネーブリッジにお金はかかりません。
普通預金の金利が0.1%になる
楽天銀行の普通預金金利は通常0.02%ですが、マネーブリッジすることで金利が0.1%になります。
メガバンクの金利は0.001%なので、なんと100倍です!
MONEYKitでシミュレーションしてみたら、金利0.001%と0.1%の違いがよく分かります。
メガバンクに預金する場合
メガバンク(金利0.001%)に100万円を預ける場合、10年間で利息79円を得られます。
楽天銀行に預金する場合
楽天銀行(金利0.1%)に100万円を預ける場合、10年間で利息8,004円を得られます。
僕は資産運用(株や投資信託など)へ積極的にお金を回していますが、万が一のときに備えて預金しています。
たとえ預金額が少額でも、楽天銀行に預金しておきたいですね。
自動入出金(スイープ)により、口座間の資金移動が簡単
楽天証券で株式などを注文する時に、楽天銀行から不足資金を「自動入金(スイープ)」されます。
わざわざ入金する手間が省けるので、楽天証券で取引したい人は楽天銀行と一緒に使うのがオススメです。
また楽天証券にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ「自動出金(スイープ)」されます。
楽天証券で使わないお金を、楽天銀行に移すことで金利0.1%が適用されます。全国のコンビニATMを利用できるので、お金を下ろすのも簡単です。
自動入出金(スイープ)は、もちろん手数料無料です。
楽天ポイントが貯まる
マネーブリッジした上で楽天銀行ハッピープログラムにエントリーすれば、楽天ポイントが貯まるようになります。
株などの売買や投資信託を保有しているだけで、楽天ポイントを獲得できるのです。
さらにランクに応じてATM手数料・他行への振込手数料が無料になる回数が増えるので、楽天銀行の使い勝手が格段に上がります。
マネーブリッジの設定方法
楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジを設定する方法を紹介します。
ステップ1:証券・銀行口座の開設
まずは2つの口座を開設します。
ステップ2:マネーブリッジの設定
2つの口座開設ができたら、マネーブリッジ設定しましょう。
- 楽天証券ホームページへログインする。
- 「設定・変更」→「ポイント・楽天銀行連携」と進む。
- マネーブリッジの「申込」を押し、楽天銀行へログインする。
さいごに:マネーブリッジ設定しておこう
「楽天証券」の口座だけ欲しかった人は「楽天銀行」の口座も持っておくべし。その逆も然りです。
マネーブリッジすることで、楽天銀行・楽天証券の利用価値が高まりますよ。
- 普通預金の金利が0.1%になる
- 自動入出金(スイープ)により、口座間の資金移動が簡単
- 楽天ポイントが貯まる
楽天はキャッシュバック&ポイント還元などのキャンペーンも充実しています。この機会のどうぞ。
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