【Excel：RAND関数】ランダムな数値を発生させる

RAND関数って何？

どのように使えばいいの？

といった疑問を、1分以内に解消できるように分かりやすく説明します。

RAND関数とは？用途を説明

エク先輩

セル子さん、RAND関数って知っているかな？

セル子

ランダムに何をするんですか？

エク先輩

RAND関数を使えば、0以上で1を超えない数値をランダムで発生させることができるよ。

★☆☆（1つ星）

使用頻度の目安

★★★：よく使う。手が勝手に動くレベルまで練習したほうがいい。
★★☆：まあまあ使う。知っておいて後悔しない。
★☆☆：あまり使わない。頑張って覚えなくてもいい。

=RAND()

－	引数無し。カッコ内には何も入力しません。

=RAND()
→0以上で1を超えない数値をランダムで発生させる

=RAND()*10
→0以上で10を超えない数値をランダムで発生させる

=RAND()*100
→0以上で100を超えない数値をランダムで発生させる

0以上で100を超えない整数をランダムで発生させたい場合は、INT関数と組み合わせて使います。
=INT(RAND()*100)

注意

セルにデータを入力したりすると、RAND関数は「新しいランダムな数値」に更新してしまいます。

新しい数値に変えたくない場合、一度発生させた数値をコピーして「値の貼り付け」をしておきましょう！

関数名	頻度	できること
INT	★★☆	小数点を切り捨てて整数にする。