妻の投資信託ポートフォリオを少しだけ見直しました。長期投資を見据え、ムダに信託報酬手数料を支払わないように組んでいます。
妻からは「面倒くさい」と文句を言われましたが、やっておいて良かったはず。
MEMO
妻が行っている主な資産運用は「定期預金」であり、投資は「つみたてNISA」歴2年目になります。
妻のポートフォリオ変更前
銘柄 | 積立額 | 信託報酬 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 14,000円 | 0.11772% |
ひふみプラス | 14,333円 | 1.0584% |
たわらノーロード新興国株式 | 5,000円 | 0.3672% |
年間40万円ほど積立できるのですが、支払うべき信託報酬額は約2,240円です。
2年目はトータル資産額が80万円になるので、信託報酬額は約4,480円になります。
長期積立するなら信託報酬を下げておきたいですね。
妻のポートフォリオ変更後
銘柄 | 積立額 | 信託報酬 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 14,000円 | 0.11772% |
ひふみプラス | 4,333円 | 1.0584% |
eMAXIS Slim新興国株式インデックス | 5,000円 | 0.20412% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 5,000円 | 0.1696% |
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) | 5,000円 | 0.1674% |
変更点は以下3点です。そのおかげで信託報酬は約2,240円→約1,080円になり、50%近くカットできました。
変更点
- アクティブファンド「ひふみプラス」の積立額を減らした(14,333円→4,333円)
- 積立対象から外すことを妻に提案しましたが、何となく保有しておきたいとのことでした。
- 全米株式・国内株式のインデックスファンドを積立開始(5,000円ずつ)
- たわらノーロード新興国株式をeMAXIS Slimシリーズへ変更
まとめ:長期投資なら「手数料の安さ」にこだわりたい
「つみたてNISA」は20年も続けられる非課税制度なので、徹底的に手数料の安さを追求したいものです。
20年間、40万円ずつ積立した場合、投資元本は800万円になります。支払う手数料もバカになりません。
- 信託報酬1.0%=年間8万円の支払い
- 信託報酬0.5%=年間4万円の支払い
- 信託報酬0.2%=年間1.6万円の支払い
信託報酬以上に成果を出し続けられるなら良いですが、将来はどうなるか分かりません。
ファンド | 信託報酬 | 成績 |
アクティブファンド | 高め | インデックスに勝てるアクティブファンドは3割ほど |
インデックスファンド | 安め |
信託報酬が高いからと言って、成績が良いわけでは無いです。勘違いしてはいけないポイント!
それだったらムダに高い手数料を支払わず、インデックスファンドを積立した方が良いでしょう。
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