「Funds(ファンズ)」とは、お金を貸して利息を得られる新しい資産運用サービスです。特徴は以下の通り。
- 利回りと運用期間が予定されている
- 年間利回りは1.5%~6%
- 手数料はかからない
- 1円から投資可能
Fundsは相場を気にする必要がなくコツコツと資産形成できる、ホリエモンも注目の資産運用サービスです!
これ良さげ!ロケットの資金調達に使いたい
スマホで貸付ファンドに投資できるマーケットプレイス「Funds」をクラウドポートが公開 (TechCrunch Japan) – https://t.co/omZO8mHFQ5— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2019年1月8日
目次
Funds(ファンズ)とは?貸付ファンドへ投資できる資産運用サービス
- お金を増やすために資産運用したい私たち投資家
- お金を貸したい貸付ファンド
の橋渡しとなるのが「Funds(ファンズ)」です。
「Funds」を通じて、私たちは貸付ファンドへ資金を渡します。具体的には…
東証一部上場「アイフル」の貸付事業ファンドや、東証二部上場「デュアルタップ」の不動産事業ファンドへ投資することになります。
貸付ファンドはお金を借りたい会社へ貸し付け、お金を借りた会社は利息を支払うことになります。
これらの利息を、私たち投資家に分配してくれます。
預金感覚ではじめよう
Funds(ファンズ)を運営する企業

ZUU Funding(旧:クラウドポート)
Fundsを運営する企業は、2016年創業の「株式会社クラウドポート」です。
元々はクラウドファンディング比較サイト「クラウドポート」を運営していましたが、株式会社ZUUに事業譲渡しています。
会社概要は以下の通りです。
社名 | 株式会社クラウドポート |
役員 | 代表取締役 藤田雄一郎 共同創業者/取締役 柴田 陽 取締役 河野 哲行 社外取締役/弁護士 川中 浩平 社外監査役/公認会計士 熊谷 謙志 |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目6-11 花門ビル5階 |
設立日 | 2016年11月 |
資本金 | 1億8,800万5千円 |
登録加入協会 | 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 |
Funds(ファンズ)のメリット
Fundsのメリットは5つ。仮想通貨や株式投資とは毛色が違います。
- 貸付ファンドの質に期待できる
- 1円から投資できて、取引手数料がかからない
- 利回りと運用期間が予定されている
- 利息の再投資による複利効果
- 値動きを気にしないでOK
メリット①:貸付ファンドの質に期待できる
私たち投資家としては、貸付ファンドの良し悪しが重要です。
Fundsとしても「貸付ファンド」を無暗に増やすとは考えられません。何かあったらFundsの信用にも影響しますし。
現にFundsは大手アイフルなどの東証一部企業など、ファンド組成企業を慎重に選んでいることが伺えます。
以下のような条件で選定しています。
- 上場企業、または監査法人の監査を受けている企業、ベンチャーキャピタルから出資を受けている企業
- 第三者からのけん制が効いており、上場済み、もしくは上場を目指している企業
メリット②:1円から投資できて、無駄な手数料がかからない
Fundsは1円から投資できます。手元にある少額資金を使ってお試し投資ができるのは良いですね。
そして取引手数料0円なので、少額投資家に陥りがちな「手数料負け」を防ぐことができます。
メリット③:利回りと運用期間が予定されている
Fundsはお金が戻ってくる時期・金額が予定されているので、計画を立てやすいです。
運用期間1年&利回り6%のファンドへ10,000円投資すれば、1年後には10,600円になることが予想できます。
ぶるたろう
といったように、決断しやすい。
メリット④:利息の再投資による複利効果
もらった利息も投資に回していくことで、複利効果を期待できます。

初期投資額1万円で年間利回り6%の場合
利息を再投資する場合と、しない場合では、大きく結果が変わってきます。
- 1年目:10,000円→10,600円
- 2年目:10,600円→11,236円
- 3年目:11,236円→11,910円
- …
- 10年目:16,895円→17,908円
- 20年目:30,256円→32,071円
- 30年目:54,184円→57,435円
「Funds」は1円単位で投資可能なので、もらった利息を全て投資に回せます。
複利のチカラを最大限に活かせるのは嬉しいです。
メリット⑤:値動きを気にしないでOK

日経平均の価格推移
株式は価格が毎日動くため、自分の資産額が日々変化します。価格下落時は精神的にも肉体的にも良くないですよね。
一方でFundsは価格変動するものではありません。なのでチャートを見て一喜一憂する必要なし。
Funds(ファンズ)のデメリット
Fundsのデメリットは、今のところ2つです。
- 元本割れリスクがある
- 振込手数料がかかる人も
- 売り切れるのが早い
デメリット①:元本割れリスクがある
「貸付ファンド」や「お金を借りた会社」がデフォルトとすると、元本割れするリスクがあります。
リターンがあるけど、ノーリスクな金融商品は存在しません。存在するとしたら、それは詐欺でしょう。
Fundsの利回りは1.5%~6%です。株よりリスクは小さめで、国債・預金より高いです。
リスクはゼロではないので、必ず余裕資金を使い、複数のファンドに分散投資を心掛けましょう。
デメリット②:振込手数料がかかる人も
2019/1現在、Fundsの指定口座は「みずほ銀行」のみです。
みずほ銀行から振り込めば手数料0円で済みますが、他行から振り込むと有料になることもあります(特典による)。
私はみずほ銀行の口座を持っていないですが、楽天銀行の振り込み無料特典を活かして、手数料ゼロで入金しています。
デメリット③:人気すぎて売り切れるのが早い
2019年1月23日にファンド募集を開始しましたが、わずか数分で上限に達しました。
特に利回りが高いファンドには人気が殺到しますね。
人気すぎて、なかなか投資できないデメリットもあります。
チャンスを勝ち取るためにも、早めに口座開設して備えておくことをオススメします。
先着順募集の前に、抽選による募集が行われるようになりました。
わずか数十秒で埋まってしまう枠をクリック合戦で奪い合う必要がなくなったのは、本当に嬉しいです!
Fundsの運用実績(投資対象)
Fundsの投資対象、運用実績を公開していきます。
ファンド名 | 元本 | 利益 |
アイフルビジネスローンファンド#1 (12ヶ月、予想利回り1.8%) | 15,000円 | +44円 (予定215円) |
リースバック事業「あんばい」ファンド#2 (11ヶ月、予想利回り3.0%) | 30,000円 | 未発生 (予定657円) |
Fundsの評判はどうなの?みんなの口コミを集めました
これ良さげ!ロケットの資金調達に使いたい
スマホで貸付ファンドに投資できるマーケットプレイス「Funds」をクラウドポートが公開 (TechCrunch Japan) – https://t.co/omZO8mHFQ5— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2019年1月8日
ホリエモンもFundsに注目しているみたいです。その他の口コミもチェックしてみましょう。
そろそろ本気でお金の勉強したくて、投資とか始めたいな〜って思ってけど最低でも一万円必要で尻込みしてたら、1円からできる投資のサービスがつい最近始まったらしくとりあえず登録した #funds pic.twitter.com/4wW0wEokP9
— しげ@メンタルブロガー (@shigehidesan) 2019年1月21日
1円から資産運用を始められる点が、やはり評価されています。投資したことない人にとって、投資の第一歩を踏み出すキッカケとしてピッタリです。
Fundsの特徴
✅現状のソーシャルレンディングよりもリスクが抑えられるような企業を対象とすることで、ミドルリスク・ミドルリターンが期待できる✅企業にお金を貸すだけだから、詳しい金融の知識がなくてもオッケー👌
以上から、かなり優しい投資なので初心者におすすめ!
— タカオニイ (@takaoniey) 2019年1月18日
ウェルスナビなどのロボアド投資と同様、詳しい金融の知識不要です。
とはいえ高リターンの貸付ファンドばかりを選択するのは避けて、リスクを少しでも抑えるのが良いでしょう。
新サービスFundsに参戦予定の『アイフル』、経営状況は良好そのもの。これは期待も高まりますね。
☑️増収増益
☑️無担保ローン市場と合わせて消費者金融市場も底打ち
☑️新規制約件数も貸付量も右肩上がり
出典:アイフル 2019年3月期 第2四半期決算説明会参考資料👉https://t.co/oHmxonrr2S pic.twitter.com/iJaBS32Mzr
— なおころ@ゆるふわ投資ブロガー (@Naokoro_) 2019年1月16日
貸付ファンドとして参戦する「アイフル」はテレビCM等で馴染みの企業ですが、経営状況も良好。安心感がありますね。
上記の通り、まだファンド募集前ですが、下馬評は抜群に良いです。用心深い人は様子見しても良し。
少額から始められるので、思い切って始めるのも良いでしょう。
Fundsの始め方を紹介
まずはFundsで口座開設しましょう。
- Funds公式サイトへアクセスし、「今すぐ無料で口座開設」を押す。
- メールアドレスとパスワードを入力し「新規会員登録」を押す。
- メールが届くので、「メールアドレスを確認」を押す。
- 氏名など入力し、本人確認する。
以下の通り、とても簡単に始めることができます。
本人確認は1週間程度で完了します。その後は貸付ファンドを選ぶだけ。(入金は後からでもOK)
申し込み金額を入力し、カートに入れます。
申込内容を確認します。
申込の受付完了です。
まとめ:株・投資信託が怖い、疲れた方におすすめ
- 株式・投資信託で損したり、
- 仮想通貨で大損したり、
- FXでロスカットされたり
投資していて辛い人も多いでしょう。そんな方はマイルドな資産運用サービス「Funds」を使ってみては?
価格が上下しないのでチャートを見る必要もありませんし、手堅く利息をもらえます。
預金感覚ではじめよう
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
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