【随時更新】
海外ETFの「BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)」への投資状況を公開します!本記事では以下2点をまとめました。
- 配当金による儲け
- これらの儲けを加味した損益状況
目次
BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)とは?
BNDは米国の債券市場全体へ幅広く分散投資できるETFです。信用度が高く、安定したインカムゲインを得ることができます。
参考サイト:Vanguard
BNDの発行体別構成比率

2018年1月時点
4割が米国債、2割が政府保証付不動産担保証券中心です。
BNDの格付け別構成比率

2018年1月時点
債券の信用リスクを知るためにも、格付けは重要です。BNDは信用できる債券で構成されていると言えます。
- 米国政府
- 米国財務省証券、米国政府機関債、米国政府機関モーゲージ債が含まれる。
- Aaa、Aa、A、Baa、Baa未満
- 有名な格付機関3社(ムーディーズ、フィッチ、S&P)が付与する格付に基づく
- 格付機関3社すべてによる格付が取得できる場合はその中央値を採用
- 格付機関2社による格付が取得できる場合は低い方の格付を採用
- 取得できる格付が1社のみの場合はその1社の格付を採用
- 有名な格付機関3社(ムーディーズ、フィッチ、S&P)が付与する格付に基づく
BNDの配当金
3ヶ月おきに配当金が分配されます(3,6,9,12月)。
1株あたりの年間配当額は1.95ドル(税引前)であり、配当利回りは2.21%!
BNDの信託報酬(運用管理費)

2021年1月時点
純資産総額に対して、毎年0.035%の手数料を支払うことになります。類似ファンドの手数料(0.16%)よりも割安です。
バンガードは年々、手数料を下げる傾向があります。更なる値下げに挑戦してくれるはずです!
BNDの価格チャート

BNDチャート(~2020年12月31日)
BNDの価格は安定的です。リーマンショックにおいても大暴落していないので、ポートフォリオ全体のクッション役になってくれるはず!
前述の通り、配当利回りも高めなので、中長期にわたり安定的な収入を得られると期待しています。
BNDの最小購入単位
1株単位で購入できます。(株価が90ドルなら、最低90ドル必要)
BNDを投資対象にした理由
私は債券マイルド戦略に基づき、BNDを投資対象として選定しています。
ウェルスナビがAGGを投資対象にしていたため、AGGにしようとしていました。
しかし調査していたところ、AGGと類似するBNDに辿り着き、手数料比較してBNDとしました。
BND投資の損益状況まとめ
配当(税引後)による儲けを加味した損益は、今後グラフでまとめていきます。
- 数量=21株
- 平均取得単価($)=86.57ドル
- 平均取得単価(¥)=9,250円
さいごに:海外ETF「BND」の買い方
証券会社で口座開設すれば、BNDを購入できます。
私は「楽天証券」を使っています。手数料はリーズナブルで、以下のような恩恵を受けられてオススメです。
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
▼おすすめの証券会社は?野村證券・大和証券・SBI証券・楽天証券を比較しています。

▼株主優待・配当投資の実績を毎月更新しています!私が働かなくても、お金にお金を稼いでもらうのが目標です。
