ファイザー[PFE]株への投資状況を公開します!本記事では以下2点をまとめました。
- 配当金による儲け
- これらの儲けを加味した損益状況
ファイザー[PFE]株の特徴
ファイザーは世界でトップを争う製薬会社です。売上高ランキングは2016年世界1位、2017年2位に輝いています。
日本の製薬会社大手「武田薬品工業」はランク19位であり、足元にも及ばない状況。
※Webサイト(英語):https://www.pfizer.com/
- ロシュ(スイス)
- ファイザー(アメリカ)
- ノバルティス(スイス)
- メルク(アメリカ)
- サノフィ(フランス)
薬品会社は多額の研究開発費を投じても、新薬を生み出せるわけではないです。
また新薬がヒットしても特許切れや訴訟リスクがつきまとうので、一生安泰ということはありません。
研究開発費に毎年9000億円近く使われているが、ファイザー本体からの新薬は1998年のバイアグラ以来登場しておらず、2006年には超大型新薬になると期待されたトルセトラピブの臨床試験も失敗した。
稼ぎ頭であるリピトールが2011年に特許が切れて、後発医薬品の登場によりブロックバスターが無くなり、経営体制の見直しを余儀なくされているのが現状である。
※引用:Wikipedia
ファイザーは超優良企業であることに違いないですが、悩みを抱えていることが分かります。
PFEの価格チャート

PFEチャート(~2018年12月27日)
1999,2000年あたりでピークを迎え、2009年4月に3分の1程度になっています。それ以降は再び伸びています。
PFEの最小購入単位
ファイザー株は1株単位で購入できます。(株価が4,000円なら、最低4,000円必要)
PFEの配当金
3ヶ月おきに配当金が分配されます(3,6,9,12月)。1株あたりの年間配当額は1.44ドル(税引前)であり、配当利回りは3.46%です。
※株主優待はありません。
PFEを長期投資対象にした理由
私がファイザー[PFE]を長期投資対象として選定した理由は3点あります。
- 景気の動向に左右されにくいディフェンシブ株(ヘルスケア)
- グローバル展開に成功しており、業界トップクラス
- 高配当株(J&Jとは異なり増配しているわけでは無いですが、配当量は多め)
ファイザー[PFE]株投資の損益状況まとめ
2021年2月に株価34.99ドルで全て売却しました。

配当(税引後)による儲けを加味した損益は、以下の通りです。
- 数量=3株
- ドルベース
- 平均取得単価=43.62ドル
- 元本=130.86ドル(うち手数料5.92ドル)
- 売却=104.76ドル
- 配当=7.59ドル
- トータル損益=−18.82ドル(−14.3%)
- 円ベース
- 平均取得単価=4,832円
- 元本=14,550円(うち手数料652円)
- 売却=10,997円
- 配当=815円
- トータル損益=−2,738円(−18.8%)
さいごに:ファイザー[PFE]株の買い方
ファイザー[PFE]は米国株ですが、日本の証券会社で口座開設すれば簡単に購入できます。
私は「楽天証券」を使っています。手数料はリーズナブルで、以下のような恩恵を受けられてオススメです。
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
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