中国版イーサリアムと言われる「NEO」の積立を始めることにしました。その理由は2つ。
- 長期目線で、NEOの成長に期待している。
- NEOはキャピタルゲインだけでなく、インカムゲインも狙える。
目次
中国版イーサリアムと言われる仮想通貨「NEO」とは?
NEOは「スマートな経済」を実現するために中国で生まれた仮想通貨であり、高スペックなdAppsプラットフォームで利用されます。
スマートな経済を実現するために、NEOは以下の3つが必要だと考えています。
- デジタルアセット(様々な資産を登録し、取引・流通)
- デジタルアイデンティティ(インターネット上での身分証明)
- スマートコントラクト(契約の自動化)
NEOは、イーサリアムほど有名ではありませんが、優れている面も多くあります。
また中国では自国のサービスを好んでいる傾向が強いため、NEOはそれなりの地位を確立できると考えています。
- 検索エンジン
- Googleではなく、百度(Baidu)が普及している。
- オンラインマーケット
- Amazonではなく、アリババが普及している
詳細記事:NEO(ネオ)の特徴・将来性
「NEO」を保有すれば「GAS」を受け取れる
「NEO」を保有していれば、「GAS」を継続的に受け取れます。(預金でいえば利息のようなものですね)
受け取ったGASにも価格が付いており、取引所で売買可能です。
GASとは何か?
GASはNEOネットワークの動力となるガソリンです。
GASの初期総量はゼロであり、発行上限である1億GASに達するまでGASが発行されます。(発行数は次第に少なくなります)
- 最初の1年でGASの16%が作成される
- 4年間でGASの52%が作成される
- 12年間でGASの80%が作成される
- 約22年間でGASの100%が生成される
詳細記事:GAS(ガス)の特徴・将来性
GAS配当量をシミュレーションしてみた
「NeoToGas」を使えば、GAS配当量を試算できます。
現在のNEO保有量「30」を入力してみた結果は、以下の通り。
30NEOを1年保有していれば、2.8794GASが配当されます。
日本円換算すると…59,200円分のNEOを1年保有すれば、1,940円の配当が手に入ることになります。
配当利回りは3.28%であり、国内株と比較しても高配当と言えます。
たとえ配当が良くても、NEO・GASの価格が下がることで損失が大きくなります。
これから紹介する僕の運用実績が物語っています。
NEO積立スタート時点の運用実績
2018年9月から積立を開始するにあたり、8月31日時点の成績をまとめました。
年月 | NEO保有量 | GAS保有量 |
~2018/8 | 30 | 0.894 |
年月 | 元本 | 評価額 | 損益 | |
NEO | GAS | |||
~2018/8 | 155,050 | 64,560 | 687 | -89,803 (-57.9%) |
- これまでのNEO平均買付価格=5,168円
- NEO評価額算出時の価格=2,152円
- GAS評価額算出時の価格=769円
上記の通り、マイナスからのスタートです。
しかし…長期視点でNEOは伸びていくと考えているので、感情に左右されずに淡々と積立していきます。
もちろんNEOプロジェクトが成功しなければ台無しなので、後悔しない金額「1万円」を毎月入れる予定。
ぶるたろう
NEO積立のはじめ方~ムダな手数料を払わないで済む~
NEO積立できるサービスが無いため、毎月手動で買付する必要があります。
ムダな手数料を支払いたくないので、NEOをお得に買える方法を考えてみました。
- 「住信SBIネット銀行」から、国内取引所「ビットポイント」へ日本円を入金する。(振込手数料0円)
- 「ビットポイント」でビットコインかイーサリアムを購入する。(売買手数料0円)
- 「ビットポイント」から海外取引所「バイナンス」へ送金する。(送金手数料0円)
- 「バイナンス」でNEOを購入する。(売買手数料0.075%)
- 「バイナンス」から「NeonWallet」へ送金する。(送金手数料0円)
- NeonWalletでGASを請求する。
上記の手順でやれば、バイナンスへ売買手数料を支払うだけで済みます。1万円分のNEOを買う場合、売買手数料は7.5円。
関連記事:大手インターネットバンキング「住信SBIネット銀行」の評判
関連記事:国内取引所「ビットポイント」の評判
まとめ:NEO値上がり・GAS配当に期待して、毎月1万円積立!
仮想通貨のマーケット全体が冷え込んでおり、NEOも例外ではありません。
しかし長期目線ではNEOの値上がりに期待しています。中国政府もNEOを高く評価しており、NEO経済圏が中国で広がるチャンスあり!?
預金とは違って元本は保証されませんが、高水準の年間利回りを楽しみながら積立していきます。
以上です。
▼値上がりを待たずにNEOを売却済です。今は「結局は王者ビットコイン!」ということに気付き、ビットコイン積立のみ実施しています。
