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【解説】仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)とは?やり方・必要なモノも分かる

仮想通貨のエアドロップとは?

仮想通貨を無料で貰える「エアドロップ」をはじめて1年が経つぶるたろうです。

本記事ではエアドロップに参加する上で知っておきたい3つのことをまとめました。

<本記事で分かること>

  1. 仮想通貨のエアドロップとは何か
  2. エアドロップの種類
  3. エアドロップのやり方・必要なもの

※実際にエアドロップをやってみたい方は、別記事「仮想通貨エアドロップ案件まとめ」をどうぞ。

仮想通貨エアドロップ(AirDrop)とは?

仮想通貨エアドロップの例

仮想通貨エアドロップの例

エアドロップとは、無料で仮想通貨を配布するイベントのことを言います。

※iPhoneの機能「Airdrop」とは全くの別物です。

 

なぜ仮想通貨を無料配布してくれるの?

エアドロップは、プロジェクト(コイン配布側)にも、参加者にもメリットがあります。

プロジェクト(コイン配布側)にとって…

  • 実質0円で宣伝できる(日本円やドルで広告費を払うわけではない)
  • トークン保有者を増やせる
エアドロップ参加者にとって…

  • もらった仮想通貨が取引所に上場したら、売却することで利益を出せる
  • もらった仮想通貨でサービスを試せる(ゲームや買い物など)

 

ぶるたろう

ブロックチェーンプロジェクトは、スタートアップ企業が開発・運営していることが多いです。

お金や人脈が無くても、一瞬にして世間の注目を集められるエアドロップは有効な手段になります!

 

NEMやStellarもエアドロップを開催していた

エアドロップの段階では、無名無価値の仮想通貨がほとんどです。取引所に上場して取引が無ければ、無価値のまま。

しかし月日が経てば、価格が高騰する可能性も大いにあります。

 

今では有名な仮想通貨も、エアドロップを開催していました。夢がありますよね。

  • NEM(ネム)
  • OmiseGO(オミセ ゴー)
  • Stellar(ステラ)
  • Byteball(バイトボール)など

 

参考までに、現在の価格は以下の通り。

仮想通貨エアドロップの種類

仮想通貨エアドロップは、5種類に分類できます。

仮想通貨エアドロップの種類
  1. 仮想通貨保有量に応じたエアドロップ
  2. バウンティ(報奨金)エアドロップ
  3. アカウント登録を促すエアドロップ
  4. アプリ利用を促すエアドロップ
  5. メーリングリスト登録者向けエアドロップ

 

エアドロップ案件によっては、多くの見返りを求めてくることもあります。サービス登録させた上で、アプリのダウンロード必須など。

種類①:仮想通貨保有量に応じたエアドロップ

イメージ画像:仮想通貨の保有量に応じたエアドロップ

とある仮想通貨の保有量に応じて、仮想通貨を配布してくれます。

親和性の高い銘柄を保有している人に配布することで、ファンになってもらいやすい効果があるでしょう。

<例>

  • BCHが誕生した時に、BTC保有者に対してBCHが配布された。
  • プラットフォーム銘柄のEOSやETH保有量に応じて、新規発行した仮想通貨が配布される。

 

種類②:バウンティ(報奨金)エアドロップ

イメージ画像:バウンティ(報奨金)エアドロップ

プロジェクトへ貢献すれば、報奨金として仮想通貨を配布してくれます。

このタイプが多いです。ツイッターアカウントテレグラムアカウントを持っておきましょう。

<例>

  • ツイッターのフォローやリツイート、テレグラムへ参加する。
  • 英語から日本語への翻訳、ブログ記事・イラスト作成などを行う。

 

種類③:アカウント登録を促すエアドロップ

イメージ画像:アカウント登録を促すエアドロップ

アカウント登録したら、仮想通貨を配布してくれます。

メールアドレスやパスワードだけで登録できる案件が多いですが、中には電話番号やKYC(顧客確認)を求めてくることもあります。

<例>

  • ICO(コイン発行による資金調達)への参加者を増やすため、アカウント登録してもらう。
  • Webサービスやブロックチェーンゲームに事前登録してもらう。
  • 仮想通貨取引所への登録を促す。(国内でも、ビットポイントGMOコインがビットコインを配布していますね)

 

種類④:アプリ利用を促すエアドロップ

イメージ画像:アプリ利用を促すエアドロップ

アプリをダウンロードしたり、実際にアプリを使うことで、仮想通貨を配布してくれます。

<例>

  • 仮想通貨ウォレットをダウンロードして、簡単な設定を行う。(Gincoの場合)
  • 仮想通貨関連クイズに回答し、正解したら配布される。(エアドロップQの場合)

 

種類⑤:メーリングリスト登録者向けエアドロップ

イメージ画像:メーリングリスト登録者向けエアドロップ

エアドロップが開催される前にメーリングリスト登録していた人へ、仮想通貨を配布してくれます。

これは滅多に出会えないエアドロップです。期待度の高いプロジェクトを見つけたらメーリングリスト登録しておくと良いかもしれません。

<例>

  • オントロジーのメーリングリストに登録していた人に対して、1,000ONTずつ配布された。
    • 2018年4月に1,100円に到達した時に売っていれば、110万円を無料で手に入れたことになります。

仮想通貨エアドロップのやり方・必要なもの

エアドロップに参加する手順(やり方)は案件によって異なりますが、多いのは以下の2パターンです。

パターン①:公式サイトでアカウント登録

  1. 公式サイトで、メールアドレス・パスワードを入力する。
  2. 入力したメールアドレスにメールが届く。
  3. メールに書かれたURLを押し、ログインする。
  4. ログイン後、ETH(イーサリアム)アドレスを登録する。
  5. 数か月後、ETHアドレスに仮想通貨が送金されている。
代表例②:テレグラムボットとの会話

  1. テレグラムボット(自動応答ロボット)の指示に応えながら、SNSフォロー&拡散を行う。
  2. メールアドレス・ETHアドレス・SNSアカウント名を送信する。
  3. 数か月後、ETHアドレスに仮想通貨が送金されている。

 

以下4つを用意しておけば、大半のエアドロップ案件へ参加可能なので、エアドロップをやってみたい方は、サクッと作っておきましょう。

<エアドロップに必要なもの>

  1. メールアドレス
    • 普段使うアドレスは避けましょう。
    • Gmailなどで、新たにメールアドレスを作成することをお薦めします。
  2. ETHアドレス(イーサリアムアドレス)
    • MyEtherWalletなどで、ETHアドレスを作成しておきましょう。(作り方を見る
  3. ツイッターアカウント
  4. テレグラムアカウント

さいごに:仮想通貨エアドロップをはじめよう

1つのエアドロップに参加するのに、作業時間は1~5分程度かかります。

また英語や中国語表記であることが多いので、言語のハードルを越えなければなりません。

 

なので・・・

皆さまがスムーズにエアドロップへ参加できるように「仮想通貨エアドロップ情報まとめ」を書いています。

僕が厳選したエアドロップ案件を、日本語で参加手順を説明していますので、参考にしてみてください。

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