「節約していたら途中で疲れてしまって、節約が続かない…」という方も多いはず。
本記事では、ズボラな我が家が実践している節約術を紹介します。3人家族(僕・妻・0歳児)で年間44万円近く節約できています。
目次
「疲れる&辛い節約をしない」ことが我が家のポリシー
我が家は「ガマンする節約」は、頑張っても1週間くらいしか続きません。
- 大好きな食べ物を買わない
- 禁酒・禁煙する
- 旅行に行かない など
妻
ぶるたろう
ガマンする節約は、やっているだけでストレスが溜まってしまいます。
そして体重のようにリバウンドしてしまいます。節約したのに浪費して、努力が水の泡。
なので・・・
我が家は疲れる&辛い節約をしないことに決めました。
「そんな都合の良い節約なんてあるわけない!」と思うかもしれませんが、都合の良い節約方法は沢山あります。
【節約術①】電力会社・ガス会社を見直す
これまでは居住地域によって、契約先は勝手に決まりました。(東京に住んでいれば、東京電力・東京ガスと契約)
しかし電力自由化・ガス自由化が始まったことで、電力会社・ガス会社を自由に選べるようになったのです。
各会社は顧客獲得のために価格競争しているので、サービス内容は同じでも価格が異なります。
お得な電力・ガス会社を選ぶことで、我が家は年間10,080円の節約(毎月840円 × 12か月)ができています。
最初に事務手続きを済ませるだけなので、ズボラの強い味方!もちろん電気・ガスは、これまで通り使えます。
詳細記事:電力会社・ガス会社のお得な組み合わせは?コストを徹底比較
【節約術②】格安SIMに乗り換える
「格安SIM・格安スマホが良い」と聞いたことがあっても、以下の理由で躊躇している人も多いはず。
変更手続きが面倒くさい
機種変更したばかり
通信スピードが遅くならないか心配
混雑時は通信スピードが遅くなることもありますが、夫婦合わせて年間168,000円の節約(毎月7,000円 × 12か月 × 2人)ができています。
我が家は「ソフトバンク」から「楽天モバイル(旧:DMMモバイル)」に乗り換えて良かったと、心底思います。
詳細記事:格安SIM「楽天モバイル(旧:DMMモバイル)」に変更した理由!
【節約術③】型落ちスマホを長く使う
格安SIMを使うことで毎月の使用料を大きく節約できますが、端末代の支出も抑えたいところ。
型落ちスマホを長く使えば、端末代を安く済ませられます。
- 2年おきに最新スマホを買う場合
- 2年に一度、10万円の支出あり
(=1年あたり5万円の支出)
- 2年に一度、10万円の支出あり
- 3年おきに最新スマホを買う場合
- 3年に一度、10万円の支出あり
(=1年あたり3.3万円の支出)
- 3年に一度、10万円の支出あり
- 3年おきに型落ちスマホを買う場合
- 3年に一度、6万円の支出あり
(=1年あたり2万円の支出)
- 3年に一度、6万円の支出あり
これまでは「①2年おきに最新スマホ」を買っていましたが、「③3年おきに型落ちスマホ」を買うと決めました。(端末がダメにならない限りは使い続けます)
これで夫婦合わせて年間60,000円近くの節約が実現します。
関連記事:データ分析によると、スマホ代が子どもの教育費を減らしている
【節約術④】クレジットカード・電子マネーを活用する
日頃からクレジットカードや電子マネーを使うことで…
- ポイントが貯まる
- 銀行から現金を下ろす回数が減る
- 紛失・盗難補償を受けられる
などのメリットがあります。
我が家のカード支払額は、毎月20万円程度。僕が愛用している楽天カードはポイント還元率1%なので、毎月2,000円分のポイントを得ています。
支払い方法を変えるだけで、年間24,000円相当の節約(毎月2,000円分 × 12か月)になるのは嬉しいですよね。
楽天カードを使っているのは、入会金・年会費無料なのに還元率が高く、還元ポイントで投資信託を買えるからです。
関連記事:楽天ポイントで投資しよう!元本0円だから損しない&現金化できる
【節約術⑤】ATM手数料・振り込み手数料を払わない
「ATM手数料・振り込み手数料を払いたくない」と考える人にオススメしたいのが、ネット銀行の活用です。
我が家は楽天銀行を使っていますが、年間6,000円の節約(毎月500円 × 12か月)ができています。
「急遽2次会に行くことに…」というシーンにおいても、手数料を払わずに最寄りのコンビニATMで現金を下ろせます。
また楽天銀行は普通預金金利0.1%(メガバンクの100倍)なので、お金を貯める場所としてもお薦めできます。
詳細記事:手数料を払わないために楽天銀行を!高金利なので預金もおすすめ
【節約術⑥】日経新聞を無料で読む
楽天証券を使っている人は、無料で日経新聞を読めます。
以下のようなデメリットはありますが、年間50,400円の節約(毎月4,200円 × 12か月)ができます。
- 画像が表示されないため、ちょっとだけ読みにくい。
- 3日分しか、まとめ読みできない。
日経新聞を購読している人は、やってみる価値があると思います。
詳細記事:楽天証券で日経新聞を読む方法
【節約術⑦】野菜を長持ちさせる袋を使う
お肉はそのまま冷凍すれば長期保存できますが、野菜を冷凍保存するのは面倒なんですよね。水気を切ったり、下茹でしたり。
使いきれない野菜を腐らせてしまうことは多々ありました。
しかし「愛菜果」に入れるだけで野菜が長持ちするので、野菜を腐らせて捨てる回数が激減したのです。
この袋のおかげで、年間6,000円の節約(毎月500円 × 12か月)ができました。
【節約術⑧】ふるさと納税で返礼品をもらう
普通のお買い物感覚で節約できる、ふるさと納税は是非やっておきましょう。
我が家は夫婦合わせて年間54,000円相当の食材が届いています。(僕と妻あわせて合計200,000円を寄附した場合)
【節約術⑨】小銭貯金して、浪費を防ぐ
小銭が財布に入っていると、ついつい使ってしまう方には、小銭貯金をオススメします。
財布の中の小銭を貯金箱に移すだけで年間60,000円(1日あたり164円)を貯蓄できますし、持ち歩く財布が軽くなるのは良いですよ。
詳細記事:長く続けられる小銭貯金のコツ
まとめ:ズボラでも節約できる!最初の一歩を踏み出そう
これまでに紹介した節約術のほとんどが、最初の一歩を踏み出すだけで支出を抑えられます。毎日コツコツと節約する必要がありません。
節約術 | やり方 |
①電力会社・ガス会社を見直す | お得な電力会社・ガス会社を見つけ、事務手続きを済ませる。 |
②格安SIMに乗り換える | 自分に合った格安SIM会社を見つけ、事務手続きを済ませる。 |
③型落ちスマホを長く使う | スマホを大切に使う。買うときは型落ちスマホを選ぶ。 |
④クレジットカード・電子マネーを活用する | クレジットカード(楽天カード)を申し込む。 |
⑤ATM手数料・振り込み手数料を払わない | ネット銀行(楽天銀行)を申し込む。 |
⑥日経新聞を無料で読む | 楽天証券を申し込み、アプリをダウンロードする。 |
⑦野菜を長持ちさせる袋を使う | 愛菜果を買う。 |
⑧ふるさと納税で返礼品をもらう | ふるさと納税で寄附する。 |
⑨小銭貯金して、浪費を防ぐ | 毎日、財布から小銭を取り出す。 |
以上です。関連記事も合わせてどうぞ。
▼我が家の場合、節約して浮いたお金は「資産運用」や「住宅ローン繰り上げ返済」に回しています。

