仮想通貨『CND(Cindicator:シンディケーター)』は、市場予測プラットフォームです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
CNDを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『CND(シンディケーター)』の基礎情報
通貨単位 | CND |
通貨名 | Cindicator |
日本語名 | シンディケーター |
公開月 | 2017年8月 |
発行上限枚数 | 約20億枚 |
アルゴリズム | - |
公式サイト | https://cindicator.com/ |
@Crowd_indicator |
ぶるたろう
『CND(シンディケーター)』の特徴
シンディケーターは、「金融アナリストの知能」と「人工知能」を活用し、従来の株式市場・仮想通貨市場を予測するプラットフォームです。
シンディケーターの通貨である「CND」はERC20トークンであり、プラットフォーム内で使用されます。
シンディケーターは2014年から動いているプロジェクトで、既に複数のサービスがリリースされています。
- Collective Intelligence Platform
- CindicatorBot
- Cryptometer
サービス①:Collective Intelligence Platform

アプリ トップ画面
「Collective Intelligence Platform」は、株式・FX・仮想通貨などの市場を予測するためのプラットフォームです。
実際に使ってみたところ、いくつかの市場予測に関する質問が挙がっていました。
どんなサービスか詳しく知るために、質問内容を見てみました。

実際に予測してみた
APPC(アップコインズ)は2018年1月14日にHuobi Pro取引所でローンチされる予定であり、1月15日PM3:00(UTC)からトレード可能とのこと。
Binance取引所にて1月25日までに、1APPCが「0.00027BTC」以上の価値になると思う?
試しに僕も回答してみましたが、発生確率(0~100%)を回答するだけで、特に理由は求められませんでした。
※APPC(アップコインズ)は「オープン&分散型アプリストア」を目指しているトークンです。詳しくはAPPCまとめ記事をどうぞ。
シンディケーターは金融アナリストの知見を集めて、AIを進化させています。
AIが沢山の経験を積むことで、人間の思考を身に着けた「AI」が過去データを踏まえて市場予測できるようになる。
ぶるたろう
無料(タダ)で金融アナリストに回答するような善人は、少ないはず。
なので、「ランキング発表」や「報酬を渡すこと」によって、回答のモチベーションを高める仕組みになっています。
報酬はイーサリアムで貰えるっぽいです。(アカウント設定画面でイーサリアムアドレスを入力する欄がありました)
報酬を受け取ることができるので、皆さまも参加してみてはいかがでしょうか?
そのためには、アカウント登録が必要です。登録方法は以下の通り。
- 「Collective Intelligence Platform」へアクセスし、「Sign up」する。
- スマホアプリもあります!Google PlayやApp Storeでアプリを入手可能。
- 名前・メールアドレス・パスワード・国を入力します。
- 入力したメールアドレスにメールが届くので、「Verify your email address」を押す。
サービス②:CindicatorBot
価格水準、投資判断するための指標値などをボット通知してくれるサービスです。
3段階(初心者→トレーダー→専門家)のサービスメニューがあり、最低でも5,000CND必要です。
サービス③:Cryptometer
「Cryptometer」は、アービトラージ取引をサポートするツールです。
最低100万CNDを所有するメンバーが使えるとのこと。
- 取引所ごとに価格が異なることがあります。
- 特に価格が急に変動した時は価格差が大きくなります。
- 価格が安い取引所でコインを購入し、価格が高い取引所で売却して利益を得ることを言います。
- この取引は「送金遅延」が天敵です。
- 送金している間に価格が下がってしまうことがあるのです。
『CND(シンディケーター)』の価格
価格推移チャート

CND価格推移チャート(2017年)
2017年は最大で「約13倍(0.007ドル→0.089ドル)」の高騰でした。
- ~2017年12月初旬
- 1CND=0.007ドル~0.03ドル付近でした。
- 2017年12月中旬~
- 価格高騰し、一時期は0.09ドル付近まで突き抜けました。
- 下落しても、1CND=0.04ドル付近までです。底が上がったのかもしれません。
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『CND(シンディケーター)』の将来性を考える
ロードマップを見てみる
2018年Q1(1~3月)に、一回目の報酬付与があるみたいです。
2019年に、投資ファンド、クリプトETF、安全なインフラストラクチャーのための技術基盤を整備するとのこと。具体的に何をやるのか不明です。
ロードマップを見るに、2018年はとてもアッサリしています。
既にサービスの開発は済んでいるので、利用者を増やしていく段階だと思われます。
CNDの価値が上がるには?
皆がCNDを欲しがれば、CNDの価値は高まると考えます。
CNDを保有するメリットは、シンディケーターのサービスを使用できることです。
ぶるたろう
シンディケーターは短期トレーダーに向けたサービスだと思うので、僕は要らないです…。
僕みたいな少額投資家ではなく、短期で莫大な資金を動かせる人・組織が顧客にならないといけないと思います。
そのためには、「十分な実績」が必要ですよね。
AIは、すぐに完璧にならないです。そう考えると、シンディケーターの芽が出るのは、まだまだ先かもしれません。
僕はCND(シンディケーター)を買うか?
- CND(シンディケーター)は、市場予測サービスのβ版をリリース済です。
- 今後、CNDが利用されていくには十分な実績が必要ですかね。しかし、AIの成長には時間がかかる気がします。
- 僕は、市場予測系の銘柄は買わないです。
- 誰でも短期投資が成功する世界は来ないと思っています。将来が明確であれば「投資」という行為が無くなるでしょうし。
- ポートフォリオ自動管理やプロ投資家の真似をできる「CDT(コインダッシュ)」の方が、実用性が高そうです。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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