昼はコンサルしている会社員ですが、夜は有望銘柄を探し回っているぶるたろうです。(ざっと200銘柄は調査済)
これまでに調査してきた中で、将来性抜群だと感じた銘柄を「ランキング形式」でまとめてみました。
共感・批判もあると思いますが、参考程度に読んでいただければ幸いです。
目次
おすすめ銘柄ランキングを発表する前に
私は長期保有(ガチホ)する前提で投資しています。基本的には、数年後まで売却しない予定。
以下の観点で定性的に評価し、ランキング付けしています。
- 描いている目標を実現できそうか(開発進捗やロードマップを加味)
- 私個人、企業目線で興味が持てるテクノロジーか
- 競合に負けない強みがあるか
- 長期目線で伸びる余地があるか
- コミュニティの強さ
第1位:イーサリアム/Ethereum
※公式サイト:https://www.ethereum.org/
「イーサリアム(Ethereum)」は、スマートコントラクトを実行できるdApps(分散型アプリ)のプラットフォームです。主な魅力は以下の通り。
- 数多くのアプリが開発されている
- EEA(イーサリアム企業連合)の存在
- ビットコインの次に高い時価総額
魅力①:数多くのアプリが開発されている
イーサリアムは、「インフラ」です。ワードやエクセルなどのアプリが何もインストールされていない状態のパソコン。アプリが無いと仕事になりませんし、ネットサーフィンもゲームもできませんよね?
パソコンやスマホと同様、アプリが存在してこそイーサリアムの価値が高まるのです。
イーサリアム上で構築されているアプリ数は約1,000種類以上に及びます。これらのアプリが世の中で使われるようになれば、どんどんイーサリアムの価値が高まっていくはず。
そして、イーサリアムは「スマートコントラクト」を実行でき、複雑で面倒くさい契約行為を自動化できるのが特徴。
P2P(ピアツーピア)でモノ/サービスの売買が容易になるため、これまでの常識が覆されるサービスが誕生していくかもしれません。
- スマホゲームで課金する時は、App Store/Google Playに支払っています。
- App Storeなどは仲介手数料を抜いて、開発者へ報酬を渡します。
- イーサリアムで構築中の「APPC(アップコインズ)」は、ユーザーは開発者へ直接お金を支払います。
- App Storeなどに手数料を払う必要が無くなるため、課金額が安くなるはず!
魅力②:EEA(イーサリアム企業連合)の存在
イーサリアムには、イーサリアム企業連合(EEA:Enterprise Ethereum Alliance)という巨大なバックボーンがあります。
世界の名だたる企業、新興企業、学者、技術ベンダーがEEAに加盟しています。日本で有名な企業をピックアップしてみると以下の通り。
- トヨタ
- マスターカード
- 三菱UFJ銀行
- KDDI
- マイクロソフト
- NTTデータ
- アクセンチュア
- デロイト など
魅力③:時価総額トップクラス
株式と同様、仮想通貨も「時価総額」が高いと安心感があります。
日本株式でいえば、時価総額が高いのは、トヨタ/三菱UFJ/NTTドコモ/ソフトバンクなど。誰もが聞いたことがある大企業ばかり。
第2位:ビットコイン/Bitcoin
※公式サイト:https://bitcoin.org/
ビットコインはブロックチェーンの代表格である決済インフラですが、デジタルゴールドとしての位置付けになりつつあります。
ビットコインと金、どちらに投資するのか?ジェラーシ氏は、1980~2000年代生まれのミレニアル世代に聞いたところ、9割方ビットコインと答えたという。
※引用:コインテレグラフ
やはりブランド力の高さは尋常じゃなく、仮想通貨の中で浮動的な地位を気づいていますね。
第3位:バイナンスコイン/Binance Coin
※公式サイト:https://www.binance.com/
バイナンスコインは、仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が発行しているトークンであり、「取引所運営に欠かせないガソリン」です。

Binance(バイナンス)は世界最大級
バイナンスが成長すれば、バイナンスコイン(BNB)の価値が上がると考えています。
「アルトコインの種類が豊富」で「手数料が激安」であり、ユーザー数700万人を突破しました(2018年2月13日)。
第4位:ネオ/NEO
※公式サイト:https://neo.org/
NEOは「中国版イーサリアム」と言われていますが、イーサリアムより優れている面が多いです。
- デジタルアイデンティを実装
- 数多くのアプリが開発されている
魅力①:デジタルアイデンティを実装
NEOには、デジタルアイデンティティ(インターネット上での身分証明)が組み込まれています。
イーサリアムはデジタルアイデンティティを組み込んでいませんので、イーサリアム上で動くdAppsが仕組みを用意することになります。
「政府・企業は匿名を好みにくい」と考えると、NEOは政府・企業にとって安心感のある存在であると言えます。
魅力②:数多くのアプリが開発されている
パフォーマンス※に申し分のないNEO上で、アプリが数多く開発されています。
※1秒に1,000件の取引を処理可能。(理論的には10,000件/秒の処理ができる)
- NEX
- NEOブロックチェインとオフチェーンマッチングエンジンを組み合わせ、既存の分散型取引所よりも高速で複雑な取引を可能にする。
- CHAIN LINE
- ピアツーピア宅配便プラットフォーム。宅配便は商品を輸送することで要求を満たし、宅配料を得る。
- NEO Auth
- ユーザーのアカウントに関連付けられたNEOアドレスから、NEOスマートコントラクトを呼び出すことによって、アプリケーションやWebサイトにログインできる。
第5位:リップル/Ripple
※公式サイト:https://ripple.com/
リップルは、安く・早く・簡単な国際送金を可能にする送金システムです。
世界中の金融機関がリップルと提携し、実用化に向けて動き出している段階。有名どころでは、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・アメリカンエクスプレス等が提携しています。
実用化された時の社会へのインパクトが大きく、期待している銘柄です。
第6位:ネム/NEM
※公式サイト:https://nem.io/
NEM(ネム)は、イーサリアムより規模が小さいものの、高スペックなdAppsプラットフォームです。
- 「カタパルト」による機能向上
- プライベートブロックチェーン「mijin」の実用化
魅力①:「カタパルト」による機能向上
イーサリアムの代名詞である「スマートコントラクト」を実装、取引スピードを更に向上させる『カタパルト』という大型アップデートを控えています。2018年に注目!
取引スピードで言えば、以下の通り。
- ビットコイン:約10件/秒
- イーサリアム:約15件/秒
- カタパルト後のNEM:約4,000件/秒
魅力②:プライベートブロックチェーン「mijin」の実用化
仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロが開発したプライベートブロックチェーン「mijin」は、自社内もしくはパートナー間でのみ利用可能な環境を構築できます。
ゼロダウンタイムを実現でき、高セキュリティ/パフォーマンス、大幅なコスト削減を可能にします。
国内/海外企業・自治体が注目し、実証実験が行われている段階であり、実用化も時間の問題かもしれません。
第7位:オミセゴー/OmiseGo
※公式サイト:https://omisego.network/
OmiseGoは、誰でも迅速に送金・決済することができるプラットフォームです。
異なるブロックチェーンをつなぐ分散型取引所の実装により、以下のように送金することが可能になります。当然、決済にも生かせます。
- 日本人がOmiseGoで日本円(JPY)を送金する。
- OmiseGoネットワークで、日本円(JPY)をイーサリアム(ETH)へ変換する。
- OmiseGoネットワークで、イーサリアム(ETH)を米ドル(USD)へ変換する。
- アメリカ人は米ドル(USD)で受け取る。
既に決済オンラインサービス「Omise(オミセ)」はタイで浸透しています。マクドナルド等のリーディングカンパニーの決済をサポートしていたり、2017年に「Digital startup of the year」でタイ首相から表彰されています。
Omiseの顧客基盤をベースに、OMGが実用化されることを期待しています。
第8位:パワーレジャー/Power Ledger
※公式サイト:https://powerledger.io/
パワーレジャーは、ブロックチェーン上に構築された再生可能エネルギーのP2P(ピアツーピア)取引プラットフォームです。

パワーレジャーのアプリ
消費者が相互に電力を交換することができます。また、透明性が高く、低コスト、リアルタイムな取引を可能にします。
また、電力の需給管理、供給されない時のリスク度合いを管理できます。
壮大なビジョンを描きつつも、オーストラリア政府や国内外の大企業と共に、実用化を進めているのが好印象。関西電力との提携発表もありましたね。
第9位:ウォルトン/Walton
※公式サイト:https://www.waltonchain.org/
ウォルトンは、RFID技術とブロックチェーン技術を融合し、品質保証を実現します。

RFIDは、電子マネーSuicaで使われています
海外でブランド品を購入する時に「偽物じゃないか?」という不安を解消します。
製品にRFIDを取り付け、製造~倉庫~物流~店舗までのデータをブロックチェーンに記録していくのです(改竄できない)。
なお開発計画が4段階に分かれており、着々と開発が進み実績を挙げているのが好印象。
フェーズ1では「衣服システムの統合スキーム」を開発し、中国のアパレル店舗で導入しています。
第10位:シンギュラーDTV/Singular DTV
※公式サイト:https://singulardtv.com/
シンギュラーDTVは、アーティストを応援するためのプラットフォームです。RANKは低めですが、注目しています。

TOKIT
既に、アーティストのためのクラウドファンディングサービス「TOKIT」をリリースしています。
TOKITを含めて11個のモジュールに分けて開発を進めており、「アーティストを全面バックアップする仕組み」を着々と開発している印象。
今後は、ピアツーピアで機材・設備をレンタル、アーティストへのオファー管理・支払処理も可能になります。
ランキングTOP10に入った銘柄の購入方法
ランキングTOP10に入った銘柄を、お得に購入する方法を紹介します。
利用する仮想通貨取引所は、全部で3つです。
オレンジ色塗りはビットバンク、黄色塗りはバイナンスです。
- 【ETH】イーサリアム/Ethereum
- 【BTC】ビットコイン/Bitcoin
- 【BNB】バイナンス コイン/Binance Coin
- 【NEO】ネオ/NEO
- 【XRP】リップル/Ripple
- 【XEM】ネム/NEM
- 【OMG】オミセゴー/OmiseGo
- 【POWR】パワーレジャー/Power Ledger
- 【WTC】ウォルトン/Walton
- 【SNGLS】シンギュラーDTV/SingularDTV
①ビットバンクで購入する銘柄
国内取引所「ビットバンク」で購入したい銘柄は以下の通り。
- 【ETH】イーサリアム/Ethereum
- 【XRP】リップル/Ripple
- 【BTC】ビットコイン/Bitcoin
チャートが見やすいため、取引所形式での売買に慣れていない方でも安心。また手数料はマイナスで、取引するたびに手数料がもらえます。
②バイナンスで購入する銘柄
海外の取引所「Binance(バイナンス)」で購入すべき、ランクイン銘柄は以下の6つです。
- 【BNB】バイナンス コイン/Binance Coin
- 【NEO】ネオ/NEO
- 【XEM】ネム/NEM
- 【OMG】オミセゴー/OmiseGo
- 【POWR】パワーレジャー/Power Ledger
- 【WTC】ウォルトン/Walton
- 【SNGLS】シンギュラーDTV/SingularDTV
バイナンスは日本円を入金できないので、国内取引所からビットコインかイーサリアムを送金する必要があります。
そんな時に使い勝手が良いのは、取引手数料がマイナスの「ビットバンク」です。
※バイナンスのことを詳しく知りたい方は「バイナンスの特徴・評判」をどうぞ。
さいごに:将来性の高いコインをガチホする!
いかがだったでしょうか?私が中心に投資している銘柄を10個紹介してみました。共感・批判もあると思いますが、投資は自己責任でお願いします。
私は将来性を感じたコインを買って、長期保有(ガチホ)するのみです。
※中国政府による技術評価が発表されましたね。私のランキング結果と、まあまあ似ていました。
関連記事:合わせてどうぞ
▼ランクインした銘柄を更に知りたい人向け。
▼国内で買えるコインの特徴、おすすめの買い方・ウォレットを確認できます。
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) |
リップル(XRP) | ライトコイン(LTC) |
ビットコインキャッシュ(BCH) | イーサリアムクラシック(ETC) |
ネム(XEM) | リスク(LSK) |
モナコイン(MONA) | キャッシュ(QASH) |
▼有望銘柄の探し方は4種類を用意!お好みに合わせて選んでください。
ランキング形式 | 辞書形式 |
![]() | ![]() |
取引所 別 | |
![]() | ![]() |
▼無料で仮想通貨を貰えるから損しない!エアドロップがおすすめ。