仮想通貨『MCO(Monaco:モナコ)』は、Visaカードとモバイルアプリを使った「決済プラットフォーム」です。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
MCOを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『MCO(モナコ)』の基礎情報
通貨単位 | MCO |
通貨名 | Monaco |
日本語名 | モナコ |
公開月 | 2017年6月 |
発行上限枚数 | 約3,160万枚 |
アルゴリズム | - |
公式サイト | https://mona.co/ |
@monaco_card |
ぶるたろう
『MCO(モナコ)』の特徴
Monaco(モナコ)は、Visaカードとモバイルアプリを使った「決済プラットフォーム」です。
Monacoの通貨「MCO」はERC20トークンであり、プラットフォーム内で使用されます。
Monacoの特徴は5つです。
- あらゆる通貨を保有・使用・両替が可能
- 為替レートが安い
- 最大2%のキャッシュバック
- 予算・支出管理ができる
- サポート体制が充実
①あらゆる通貨を保有・使用・両替が可能
- 自分の資金にアクセス・管理できる。
- 銀行振込、デビットカード/クレジットカード、ビットコイン・イーサリアムで、チャージできる。
- お金を変換し、送ることができる。
- モナコカードで買い物できる。
②為替レートが安い
- 銀行手数料を避け、実質為替レートを用いて両替できる。そのため、5~8%の節約が可能。
- 即座に両替できる。
③最大2%のキャッシュバック
- 全ての取引において、最大2%のキャッシュバックが行われます。
- キャッシュバックはMCOコインで受け取ることができる。
- MCOコインは多くの取引所でトレード可能であり、ビットコインやイーサリアムに交換できる。
Monacoは、仮想通貨取引所Binanceと戦略的協力関係にあります。
Monacoha、Binanceが発行しているトークン「BNB」をサポート対象としています。
Binanceは、MCO / BNB取引ペアを取引所に追加しています。
④予算・支出管理ができる
- お金を使ったら即座に通知がくる。
- 週・月単位で予算管理できる。
- 購入履歴にメモすることができる。
⑤サポート体制が充実
- 24時間365日のチャットサポート体制をとっている。
- ワンタップで、モナコカードの停止/停止解除ができる。
- キャッシュカードを紛失してしまった時、銀行に電話で連絡しなければなりません。
Monaco Card(モナコカード)の説明
Monacoカードは、Visaと提携しています。カードは全部で4種類あります。
どのカードも送料無料で、年/月の会費は発生しません。
ぶるたろう
- 発行可能は無し(MCOを購入する必要なし)
- 銀行間取引レートの制限2,000ドル
- 無料ATM引き出し限度額200ドル
- キャッシュバック無し
- 50MCOを購入し、6か月保有していることが発行条件
- 銀行間取引レートの制限4,000ドル
- 無料ATM引き出し限度額400ドル
- キャッシュバック1%
- 500MCOを購入し、6か月保有していることが発行条件
- 銀行間取引レートの制限10,000ドル
- 無料ATM引き出し限度額800ドル
- キャッシュバック1.5%
- 空港ラウンジへのアクセス可能
- 50,000MCOを購入し、6か月保有していることが発行条件
- 銀行間取引レートの制限なし
- 無料ATM引き出し限度額1,000ドル
- キャッシュバック2%
- 空港ラウンジへのアクセス可能
- 999枚までしか発行されない希少性
ぶるたろう
ルビースチールの発行条件は、50MCOを保有していることです。
2018年1月26日時点では1MCO=約1,400円なので、70,000円分のMCOを購入する必要があります。
銀行でも残高に応じてランクを分け、恩恵のレベルを変えていたりしますね。
モバイルアプリからカード発行できます。新しいもの好きな僕も、申し込んでみました。
- Monacoアプリ(iPhone/Android)をダウンロードし、アプリを開く。
- メールアドレスを入力する。
- 入力したメールアドレスにメールが届くので、認証ボタンを押す。
- アプリに戻り、電話番号を入力する。
- 届いたSMSに書かれている6桁の番号を入力する。
- パスポートの顔写真ページを開き、アプリで読み取る。
- 顔写真をアプリで読み取る。
<カード申込手順>
- アプリ画面中央をタップする。
- カードを選択する。
- MCOコインを持っていなくても、「Midnight Blue」であれば発行可能です。
『MCO(モナコ)』の価格
価格推移チャート

MCO価格推移チャート(2017年7月3日~2018年1月24日)
2017年は最大で「約35倍(0.7ドル→24.2ドル)」の高騰。
- ~2017年8月初旬
- 1MCO=0.7ドル~1.5ドル付近を張り付く。
- 2017年8月中旬・下旬
- 価格が3段階で上がっていく。8月12日に4.5ドル、17日に13.2ドル、29日に24.2ドルに!
- 2017年9月~2017年11月
- 高騰するも5ドル台まで落ち込み、3か月間は5~10ドル台を推移。
- 2017年12月~
- 底値が10ドル付近まで上昇。
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『MCO(モナコ)』の将来性を考える
カード決済分野は、ライバルが多いですね。
TenX(PAY)、token(TKN)、Centra(CTR)などが挙げられます。
ライバルが多いにも関わらず、差別化要素が少ない分野であると思います。
現にクレジットカードは、「年会費」「還元率」「ポイント用途の多さ」の3つでしか差別化されていないように見えます。
Monacoは一早くVisaカードと連携しています。
世界的に使える決済インフラであるVisaカードの力を活かして早く実績を作っておくと、ライバルと戦いやすくなるはずです!
僕はMCO(モナコ)を買うか?
- Monaco(モナコ)は、Visaカードとアプリを用いた決済プラットフォームです。
- カード決済は、ライバルが多い割に、差別化が難しい分野だと思います。
- 厳しい戦いが続く気がします。
- どの銘柄が勝つか全く分からないです。僕は、MCOコインの購入を控えようと思います。
- 局所的に比較すると、「CTR(セントラ)」カードより、Monacoカードは好まれそう。年会費がかからず、キャッシュバックの割合が優れているからです。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
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