仮想通貨『VIB(Viberate:ヴァイブレート)』は、ライブ音楽マーケットプレイスです。
この仮想通貨は、世界最大級の海外取引所「Binance(バイナンス)」で取り扱っています。
VIBを買うか検討するために、価格推移・特徴・将来性を調べてみました。
目次
『VIB(ヴァイブレート)』の基礎情報
通貨単位 | VIB |
通貨名 | Viberate |
日本語名 | ヴァイブレート |
公開月 | 2017年7月 |
発行上限枚数 | 2億枚 |
アルゴリズム | - |
公式サイト | https://www.viberate.io/ |
@Viberate_com | |
テレグラム | https://t.me/ViberateOfficial |
https://www.reddit.com/r/viberate |
ぶるたろう
『VIB(ヴァイブレート)』の特徴

Viberate β版トップ画面
Viberate(ヴァイブレート)は、ブロックチェーン上のライブ音楽マーケットプレイスです。
Viberateの通貨「VIB」はERC20トークンであり、プラットフォーム内で使用されます。
主な機能は、以下の通り。ライブを開催するための一通りの機能を備えていくようです。
- 音楽データベース
- ライブ開催準備
- チケット販売
- グッズ販売
※既にβ版がリリースされていますので、興味がある方はぜひ!登録すればAirDrop(無料コイン配布)に参加できますよ。
①音楽データベース

Viberateでアーティスト検索してみた
Viberateでは、アーティストを検索することができます。上画像は、アーティスト検索で「X JAPAN」を見つけてみました。
- アーティストのランキング機能が備わっていて、アーティストがどれくらい有名なのか「定量化」しています。
- FacebookやTwitterなどのフォロワー数も表示されています。どのSNSで、どれくらいの影響力があるか分かります。
- VIB運営者は、代理店・イベント主催者・メディア関係者の方にとっては必要な機能だと考えているみたいです。
- アーティストの代表作をキュレーション(インターネットに出回っている情報を収集)しているため、Viberate上で音楽を楽しむことができます。
また、ライブ会場やイベントを検索することができます。
- 「来月ライブ行きたいな!」と思ったら、Viberateで検索すれば好みのライブを見つけられるわけです。
- ファンはライブに行ったら、アーティストやライブ会場を評価できます。
「音楽データベースには、相当登録されているんだ!」とアピールされていました。登録数は以下の通り。
- アーティスト:15万人
- ライブ会場:6万
- イベント数:50万
- エージェンシー:2,000人
海外でも知名度が高そうな日本のアーティストは検索ヒットしました。ライブ会場はヒットせず。
Wikipediaのように誰かが情報提供するか、ライブ会場が自ら登録しないといけないのかも。
ぶるたろう
世界規模でサービス展開しているのが功を奏するか?…気になるところ。
②ライブ開催準備
イベント開催者は、「音楽データベース」でアーティストや会場を検索し、予約することができます。
アーティストの予定を確認し、予約もできるようになるみたいです(2018年10~12月リリース予定)。
③チケット販売
「音楽データベース」でアーティストやイベントを検索し、イベントチケットを購入できます(2018年7~9月リリース予定)。
決済は、「VIB」コインで支払うことになるはず!
④グッズ販売

Viberateのグッズ販売
Viberateサービス上で、グッズ販売をしていました。「VIB」コインで購入することができます。
2018年1月時点は、Viberate関係のグッズしか売っていませんでした。ファンの方は買ってみては?
今後、アーティストもグッズを出品できるようになるんでしょうね!
『VIB(ヴァイブレート)』の価格
価格推移チャート

VIB価格推移チャート(2017年10月6日~2018年1月20日)
2017年は最大で「約6.2倍(0.1ドル→0.62ドル)」の高騰。
- ~2017年12月中旬
- 1VIB=0.1~0.2ドル付近を推移。
- 2017年12月下旬~
- 12月下旬に入って価格高騰し、12月23日に0.62ドル付近まで突き抜けました。
- その後は下落・高騰を繰り返しています。
- 1月14日は0.71ドルまで上り詰めるも、ビットコインが100万円台まで落ち込んだ1月17日に0.25ドルまで落ち込みました。
現在の価格
最新の価格は、以下の通りです。
『VIB(ヴァイブレート)』の将来性を考える
ユーザー数は増加するか?
Viberateのようなサービスが成功するためには、ユーザーの獲得数次第。
Viberateのサービスである「チケット購入」や「ライブ開催準備」は、「音楽データベース」で検索することが起点になります。
音楽データベースが充実し、検索すれば必ずヒットすることが成功の決め手だと思います。
現段階では、日本国内の利用だけを想定すると、日本発のイベント予約サイト(例:チケットぴあ)の方が、圧倒的に情報量も多くて便利です。
ぶるたろう
「音楽データベースがどのように充実し、どの地域のユーザーニーズを満たせるか?」注目したい。
しかし、Viberateには、ブロックチェーンを利用していることによる強みがあります。
多くの仲介業者を経由する必要がないため、ライブ開催・集客・チケット販売にかかる仲介手数料を削減できます。
これは、アーティスト・イベント主催者にとって相当のメリットです。結果的に、ユーザーに安くライブをお届けできるようになるはず。
ぶるたろう
今後の動き(ロードマップ)

Viberateのロードマップ
既にβ版をリリースしているViberateは、2018年は主に機能拡張、2019年は宣伝活動に注力していくようです。
- 2018年1~3月
- 作品展示、イベントプロモーション、他関係者との約束が可能になる「イベント主催者プロフィール」をローンチ
- 2018年7~9月
- チケット販売プラットフォームの統合
- 2018年10~12月
- ビジネス&予約プラットフォームの統合
- 2019年1~3月
- スマートコントラクトやDAOなどのブロックチェーン機能の統合
- 2019年
- 世界規模のマーケティング、PR活動、販売促進
ぶるたろう
僕はVIB(Viberate:ヴァイブレート)を買うか?
- Viberateは、「音楽データベース」を軸にしたライブ音楽プラットフォームです。
- 既にβ版が動いていますし、音楽データベースを構築するのは相当苦労したはず…。
- 詐欺で終わる心配は無さそうです。価格高騰するか否かは、「ユーザーをどれだけ獲得できるか」にかかっています。
- 買わない理由が特に見当たらなかったので、お試しで少額投資しておこうと思います。
- 個人的には、アーティストを全面サポートするプラットフォーム「SNGLS(シンギュラーDTV)」の方が良いかな。
おすすめの取引所・買い方
海外取引所「Binance(バイナンス)」で購入することを推奨します。手数料が安く、取り扱い銘柄が豊富で、文句無し!
Binanceは日本円で仮想通貨を売買できないので、国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金する必要があります。
以下の手順であれば、スムーズに購入でき、ムダな手数料を支払わずに済みます。
▼この記事を読んだ方へのオススメ記事3選▼